結婚して4年ほど経ったある日の午後妊娠したと自分ですぐに分かりました。
でも、体調が悪くなるっていう気づき方でした。
急に座っている時に自分の意思とは違って体が言う事をきかなくなったんです。
体調不良の気分の悪さでもなく疲れのだるさでもなく・・・・。
なかなか妊娠出来なかったので嬉しくなりましたが、
その日からスタートした体調の悪さ(原因不明です)
つわりもあったんですけど、それよりも身体が動かせなかったのがつらかったです。
最初の1、2ヶ月は特につらかったです。
悪阻の程度は人によって様々ですが、
私の場合は波はありながらも、
いつまでもおさまらないタイプ
結果的に出産当日まで嘔吐してました。
点滴に通ったりしながら病気ではないから、
積極的に食事はきちんと摂ろうと気合いを入れましたが、
食べるよりも作るのが辛いんですよね。
野菜や肉のニオイ、炊いたり焼いたりするニオイ等
何かにつけて気分悪くって、
出来上がる頃には食べたような気分になってました。
それでも妊娠後期に急激に体重が増え始めました。
特に下半身がむくみ今までの靴も入らなくなりました。
もちろん歩行も痛くて感覚的にもむくみがあって思うように動けません。
これまでむくんだ事がなかったので、指で足を押すとプニュプニュと水が入ったような柔らかい感触が自分の体ではないようで、不安要素にもなりました。
でも考えてみたら産後に元に戻るわけだし・・と怖さはなくなり、
そのむくんだ体でどう動こうかしらと考える方にシフトしました。
妊娠をキッカケに退職し専業主婦になっていたので
体調次第で自由に横になったり、好きなように過ごせました。
仕事に行かないといけない、しんどいからと休めない等
気負いしてしまうタイプなので、
専業主婦で妊婦期間過ごせた事は自分には良かったなと思いました。
退屈ではなく不調な日もありましたが、
自宅で趣味の映画鑑賞に特に熱が入った期間でもありました。
予定日まで一か月になった時、検診だけでお世話になっていた
産院から出産する産院へ移りました。
主人の実家で産後一か月過ごす予定だったので、
産院もそちらに近い方がいいだろうという考えでした。
それまで一度しか
その産院に行った事がなかったので、とても緊張しました。
まず個人病院だけど先生が3人いて
どの先生が誰なのか、評判や性格等もサッパリ分からない状態でした。
数字だけで見たら体重の増加も目立ちますし
何か厳しく言われるかもしれないなと覚悟はしてました。
ところがその日の検診を担当して下さった
ダンディーなヒゲのある先生には何も指摘されず、
「順調なのでこのまま頑張りましょうね!」
「何か出産に向けて不安はありますか?」
と優しく対応されました。
「あぁ~良かった~!」
ホッとして帰宅出来ました。
がっ!しかしです・・・
次の検診では真逆のタイプのおじいちゃん先生でした。
その方が院長だったのですが
私とは初対面ですが体重の増加を母子手帳で見て
「運動してないんやろ!ずっと寝てばっかりちゃうかっ!」
と何も私の事を知らないのにズバッと言われたんです。
言い返す事も出来ませんでしたが増加はしてますし・・・仕方ありません。
でも、散歩は毎日一時間はしてたんですよ。
最初は近所を歩いてましたが、毎日は飽きてしまい
徒歩圏内のモールに行ったりして、
視覚的にも楽しめるよう散歩しました。
お腹の張りやむくみで痛む足での一時間の散歩は意外と大変だったので、
先生のその決めつけた発言には泣きそうになりました。
でも診察室を出た途端、
その話しを主人にしているとショックよりも怒りになって、
「よっしゃ!次の検診までに減らしたろ!」
とまさかのダイエット宣言してしまいました。
普通に考えたら妊婦にダイエットなんてダメですよね。
もちろん何キロも落とすつもりはなくって
せめて増やさないでおこうと気合いを入れました。
まず自分の食生活を振り返っても間食がないんですよね。
悪阻もあったし散歩は行っても、
買い物には行く回数として少なかったので、
お菓子等の間食用は買っていませんでした。
そして食事の量ですが妊娠前とは特に変わりませんでした。
一度で食べられなかったら時間を置いて
又残りを食べるという感じだったので、
新たに追加して食べる事はしませんでした。
じゃあどうしようかなと悩んだ結果・・・
サツマイモを義実家からいただく事が多かったので
主食をサツマイモに変えました♪
知識はないですが栄養素や腹持ち等も考えると
なかなか良い野菜だったと思います。
お昼はサツマイモ一本だけ食べてました。
三食サツマイモをかじってる私に主人はひいてましたが、
私自身は相当燃えていたんだと思います。
そして散歩も増やし毎日一時間から三時間になりました。
ずっと歩き続ける事は無理でしたが、外で三時間は過ごすようにしました。
先生に「頑張ったな!」と言ってもらいたくって・・・・。
そしてそのサツマイモの食事を一週間続けた時に次の検診がありました。
ドキドキしながら体重測定。
「やった!増えてないし一キロ減ってる!」
嬉しくってドヤ顔で診察室に入りました。
そしたら目の前にいる人は又違う知らない先生だったんです!
当然前回の会話内容を知ってるわけもなく、
私の過ごした一週間の話しもする事なく検診終了・・・
まぁ・・そんな事もありますよね。
私の最後の一週間が何に結びついたかは分からないですが、
サツマイモのおかげか元々便秘知らずでしたが更に快調でした。笑
一日三回トイレに入り出産当日までスッキリした状態で迎えられました。
ちなみに出産当日は院長先生が私を担当してくださいました。
最後の最後にハサミで会陰切開をバスッとして下さいましたが、
主人曰く凄い手際の良さだったと驚いてました。
ベテランの先生ですもんね。
ちょっと言葉は強めですが
私の出産を担当してもらえて良かったなと感じました。
なによりも無事にわたしの子が生まれてくれたのが良かったです。
妊娠中のむくみは運動&塩分コントロールが重要
そのため今までほとんどむくみに悩んだことがないと言う方でも、妊娠してから体のむくみに悩むことがあるほどです。
運動は何をすればいいの?
運動の部分では、特に難しいことなどはしなくて良いので毎日継続的にウォーキングをすることを心がけます。
もちろん、お腹が張っていたり体調が悪い時、天気が悪い時などは無理に行う必要はありませんが、体調的に特に問題がないときはできるだけ外に出てウォーキングをすることをお勧めします。
塩分コントロールってどうやるの?
また、できたものを食べるときは、可能であれば塩分がどのくらい含まれているかを確認することも大切です。
一般的にジャンクフードやインスタント食品等は塩分が多いと言われています。
次に行いたいのがカリウムと言う栄養素の摂取です。
カリウムと言うのは、体内の塩分と結びついて体の外に排出する働きをサポートします。
特にほうれん草、納豆、バナナなどにたくさん含まれており、これらの食べ物は妊娠中に必要な栄養補給にも効果的ですので、一石二鳥です。
ぜひ試してみてくださいね♪