妊娠中でも女の子だもんね!

妊娠中の妊婦さんのお悩みを解決していけたらいいな

妊娠中でも女の子だもん

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何ごとも“急に”やっちゃダメ!妊娠中の体重管理の体験談

私の通っている産婦人科は体重管理がとても厳しい病院でした。

ちょっとでも体重が増えると厳重注意をうけるのです。

妊婦健診後に説教する先生

ある時に健診に行ったら体重が微増していて叱られてしまいました。

 

そんなある日にテレビで

様々な出産について紹介する番組がありました。

 

その中で近年は妊婦さんが動かなすぎる

ということをやっていたんです。

 

妊婦だって家事程度はしっかり動かないと

体力や筋力が落ちてしまうということでした。

 

そして洗濯物を干すときには

前かがみになるのではなくスクワットをやるような体勢でやること。

よく歩くと良いというようなことが紹介されていました。

 

私は前半に重いつわりで

ほとんど動くこともなく過ごしていたので、

このままでは私の体力はまったくなくなってしまうと思いました。

つわりに苦しむ妊婦

健診で体重増加を注意されたこともあり、

ウォーキングとスクワットを生活に取り入れて

たくましい体で元気な赤ちゃんを産もうと決意しました。

こんなんじゃダメだ!決意を新たにする

次の日、私は洗濯物をカゴからとる時に

前かがみでなく膝をまげるようにして

軽いスクワットのような感じでとっては干すという動作を繰り返しました。

 

朝食のあとには近くのコンビニまで歩いて、

また自宅まで帰ってくることにしました。

(田舎なので、片道だいたい20分くらいです)

 

お天気がよく陽ざしが気持ちよかったので

コンビニの駐車場でゆっくり伸びをして、

今度は帰路につくことにしました。

 

毎日こんな風に過ごしていたら

きっと体重増加で叱られることもなく、

つわりの時におちてしまった筋力も回復して

いい妊婦になれると確信しながら意気揚々と歩き続けます。

歩き続ける妊婦さん

ところが家に近づくにつれて

お腹がグーッと張ってくるような感覚があったのです。

 

私はお腹が張り続けるのは良くない気がして焦ってきました。

 

なんとか家までたどりつかねばと

スタスタ歩けば歩くほどお腹がパンパンになってきたので、

いったん道端で休憩することにしました。

 

5分ほど座っていたらお腹は『パンパン状態』よりは

すこしゆるくなった感じがしたのでとりあえず家に戻りました。

 

ですが、自宅に到着して部屋に戻ってゆっくりしていても

お腹の張りが取れないんです。

 

そうこうしているうちに、立ってられないほどに。

 

すぐに横になったのですが、

時間がたっても一向に張りはなおらず、

さすがに心配になってきて病院に電話をしたところ

すぐに来るように言われてしまいました。

 

私は不安にかられながら病院に行き

先生にウォーキングとスクワットをして

お腹が張ったと話すと

なんでそんなことをしたんだと叱られてしまいました。

妊婦さんに注意するベテラン医師

体重増加もだめで運動もだめなら

どうしたらいいのかと泣きたくなりました。

 

ウォーキングやスクワットも

妊娠前から運動量が豊富だった人は大丈夫でも、

つわりでほぼ寝たきりだった私が

いきなりそんなことをやったらダメなのだそうです。

 

先生にみてもらうと赤ちゃんの心音は無事でした。

しばらく病院で横になっていたら

お腹の張りも治ったのでひと安心でした。

 

でも今でも『心残り』があるんです。

 

いっそのこと先生にきっちり食らい付いて

これからお産までの体重管理をどうすれば良いのか

聞いてみればよかったです。

今でも思うこと

でも良かったのは何とか無事に過ごすことができて

その1か月後には元気な赤ちゃんを出産することができました。