妊娠中でも女の子だもんね!

妊娠中の妊婦さんのお悩みを解決していけたらいいな

妊娠中でも女の子だもん

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妊娠中ダイエットでおやつは絶対にダメ?それは間違いです!

妊娠中に妊婦健診で『体重管理』を指摘されるのはとてもつらいものです。

体重計

妊婦健診は母胎と赤ちゃんの健康維持のためには必要なものなのですが

ただ体重を指摘されるだけで具体的にどうすれば良いのか

指示やアドバイスもしてくれないのは精神的につらいですよね。

 

特に妊娠初期の方は『つわり』もあり、体重管理が難しくなります。

妊娠中のつわりには

食べつわり
吐きつわり

この2種類があり、吐きつわりでは『特定の匂いがダメ』で

食べられるものが限られますし、

食べつわりでは『何かを口にしていないと気持ち悪い』

という理由があり、余計に体重管理も難しくなります。

体重管理に悩む妊婦さん

そんな妊娠初期から悩まされる体重管理とつわりに悩んでおられる

妊婦さんの目線で『おやつや間食はダメ!』という

常識をぶち壊したいと思います!

 

なぜ妊娠中に体重管理が必要なの?
妊娠中のストレスについて
妊娠中ダイエットはおやつはダメなの?
妊娠中に摂りたい栄養素
妊娠中ダイエットに良いおやつと食べ方
妊娠中ダイエットの間食やおやつのまとめ

 

このような順番で、それぞれについて詳しく一緒に見て行きましょう♪

 

なぜ妊娠中に体重管理が必要なの?


妊娠中の体重管理は、そもそも何のために行うのかって引っ掛かりませんか?

これさえなければ、妊娠中にこんなにストレスを

感じさせられる事もないのにと思っても不思議ではないと思います。

 

妊娠中の体重管理の目的は

 

妊娠高血圧症候群の予防
妊娠糖尿病の予防
産道に脂肪が付かないようにするため

 

妊娠中の体重管理には、これらの目的があります。

 

しかしながら、この3つの目的の中でも、

重要度が高いのは糖尿病と高血圧の予防です。

 

どういう事かというと、

例え産道に脂肪がついていなくても、

産道の開き具合によっては緊急帝王切開が行われるケースもあるため、

体重管理を厳しく行ったとしても

 

『難産や帝王切開が絶対に防げる保証はない』からです。

 

また、双子の妊娠や安定期に入ってから

赤ちゃんの動き次第では逆子になり『予定帝王切開』が行われる場合もあります。

 

ただし、妊娠糖尿病妊娠高血圧症候群は、

胎児と母体の命に関わる病気ですので、

絶対に予防しなければなりません。

血圧と血糖値の管理が大切

そのためには、

血糖値と血圧のコントロールが必須になってくるのですが、

逆に言えば血糖値や血圧を正常値にある限りは、

安心して大丈夫なんですよ。

 

妊娠中ダイエットのストレスについて


妊娠中に体重管理が必要な理由が、

妊娠中の高血圧と糖尿病の予防にある事が分かって頂けと思います。

 

そこで、もうひとつ知って頂きたい事実が

『妊娠中ダイエットによるストレスが母体や胎児に及ぼす影響』です。

 

確かに、妊娠中の体重管理は大切な側面もありますが、

だからと言ってカリカリしたり、

つらくて泣きたくなってしまうようになってまで行ってはいけません。

 

これは、妊娠中のダイエットに限った話ではありませんが、

永続的に続くストレスは

母体側ではお産が重くなってしまいやすい事。

胎児ではもっと深刻な影響があります。

 

赤ちゃんの脳の発達に重大な影響を与える
注意欠陥障害の原因になる
情緒不安定やうつ、不眠の原因になる
アレルギーや喘息になる確率が飛躍的に高くなる

 

妊娠中にママがストレスを感じ続けることは、

これらの影響を赤ちゃんに与えてしまいます。

泣き叫ぶ赤ちゃん

 

なので、妊娠中に体重管理を注意されたとしても、

出来る限りストレスを感じない方法を採る事が大切なんですね。

 

ただし、妊婦健診で厳しく指摘される事自体がストレス

という方もおられると思います。

 

最近では、妊娠中に過度なストレスを感じるほどの

体重管理を無理強いするのは良くないという見解の

医師や病院も増えていますので

『嫌な先生に対してはっきりと反撃すること』

選択肢として考えておいた方が良いでしょう。

妊婦健診で体重管理に厳しい医師

転院することも視野に入れて考えています!

くらいのことは言っても良いはずです。

 

また冒頭でも触れましたが、つわりがある方は、

食べられるものが限られたりしますので、

体重管理にはストレスを感じずに済む方法を考える事が大切です。

 

妊娠中ダイエットはおやつはダメ?

妊娠中のおやつ


妊娠中の体重管理について

『できる限りストレスを感じない方法』が大切になります。


そこで、おやつの存在が非常に大切になってくるんです。

 

結論から言ってしまうと

『妊娠中の体重管理を行っている方はおやつを食べた方が良い』

おいおい!

『食べても良いではなくて食べた方が良いってどういう事?』

思われのは当然です。

 

しかしながら、これにはちゃんとした理由があるんですよ。

 

実は、

『おやつを食べている事によって、血糖値や血圧の急上昇が抑えられる』

からなんですよ。

 

もちろん、食べ過ぎや糖質が高すぎる

ケーキなどのおやつはおすすめ出来ませんが、

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妊娠中におやつを我慢して、

その反動で

食事のペースが速くなると血糖値が急上昇してしまうんです。

 

間食もこれと同じ理由で、食べるものや食べ方、

量などを工夫する事で、むしろ妊娠中の体重管理のストレスを

軽減できるというメリットがあるんですよ。

 

この後で、妊娠中に摂りたい栄養素や妊娠中ダイエットに良いおやつをご紹介しますので、是非参考にしてみて下さいね。

 

ダイエット中の妊婦こそ摂りたい必須栄養素
妊娠中に、母体と赤ちゃんの健康維持のために必要な

『4大栄養素』をご存じでしょうか。

 

黒板と先生

その栄養素と必要な量(毎日)をご紹介します。

おやつ選びや食べ方にも関係して来ますので参考にしてみて下さい。

 

鉄分

(妊娠中期から21mgが毎日必要)


葉酸

(妊娠初期から480μgが毎日必要)


カルシウム

(妊娠初期から毎日900mgが必要)

 

タンパク質

(体重×1.0g~1.5gが毎日必要)

 

妊娠中に必要な4大栄養素はこの4つになります。

鉄分は赤ちゃんに栄養を送り届ける血液が

『ちゃんと栄養素を運べるようにする』

ために摂っておきたい栄養素です。

 

葉酸は、造血と細胞増殖に関わる栄養素ですので、

赤ちゃんの成長とママさんの貧血予防のどちらにも欠かせない存在です。

 

また、葉酸は通常時に比べて倍の摂取量が

必要になる事が厚生労働省の推奨値でも定められています。

 

カルシウムは、赤ちゃんの骨や歯の成長を確実にするのご存じの通りです。


また母体側でも、腰痛や肩こりの予防、

産後の骨粗鬆症の予防など、様々な面からも必要です。

 

妊娠中ダイエットに良いおやつ
妊娠中にのダイエットに良いおやつは、

代表的なところでは通販でも販売されています。

 

葉酸クッキー

 

小魚とピーナッツのお菓子

 

葉酸クッキーは、

モノグルタミン酸型の葉酸が含まれているものを選びましょう。

 

また、小魚とナッツのお菓子は、

小魚にカルシウムや鉄分も含まれていますしカロリーも高くならないので

体重管理と食べつわりの緩和に利用している妊婦さんも多いんですよ。

小魚とピーナッツのお菓子

また、低カロリーという意味では、

こんにゃくゼリーや寒天ゼリーなども食物繊維が摂れます。

味も美味しいので私個人としてはおすすめです♪

 

ポイントは血糖値と血圧をあげない事なので、

糖質と脂質を抑えるダイエットに適したおやつを見つけて下さいね。

 

妊娠中ダイエットのおやつの食べ方
先ほど妊娠中でも『おやつは食べた方が良い』というお話させて頂きました。

 

目的な、血糖値の急激な上昇を防ぐ事にあったのですが、

ただおやつを食べているだけではいけません。

 

一日の総摂取カロリーを消費カロリーが

上回らなければ痩せていく事は出来ません。

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ですので、一日の総摂取カロリーだけは把握できるようにすると、

体重管理中の妊婦さんにとってとても便利なんですね。

 

例えば、低カロリーと言えば、きな粉もちや、

スムージーなど面倒な方は、お店で買って来ても大丈夫ですよ♪