妊娠中でも女の子だもんね!

妊娠中の妊婦さんのお悩みを解決していけたらいいな

妊娠中のダイエット赤ちゃんに良くない理由は?

・過度なダイエットが最近問題になっている

近年低体重児が増加しているのをご存知ですか?

赤ちゃんの手とママ

1980年代~1990年代にかけて過度の体重増加に伴う

妊娠高血圧症や妊娠糖尿病を防ぐために

日本中の病院で体重管理が重視され始めました。

という側面が大きな理由のひとつです。

 

それと同時に

女性の『痩せたい思考』がよりいっそう高くなったことも

原因のひとつと考えられています。

 

しかし妊娠中の過度なダイエットというのは

赤ちゃんに送る栄養バランスまで失ってしまい、

栄養失調の赤ちゃんは合併症のリスクが高い上に、

成長や発達が遅れてしまうという可能性が大きく上がってしまいます。

 

その上、出生体重児は体のいろんな機能や臓器が未熟なため

免疫力が非常に弱く様々な感染症にかかりやすくなってしまう

とも言われています。


・妊娠中に太りやすくなるのはなぜ?

スマホで太りやすくなる理由を検索するママ

それには水分量や血液量の増加が主な原因とされています。

女性の体は、妊娠中にお腹の赤ちゃんに栄養を送るための

血液を循環させようとして血液量が増していきます。

 

さらに女性ホルモンの1つであるプロゲステロンの影響により

体内に水分をたくわえようとするのです。

 

つまり体内の血液と水分量が多くなりすぎてしまい

想定よりも体重が増えてしまうということが多くなるんですね。

 

ただし、こうした基本的な『妊娠中の体質の特性』に加えて

下記のような要因も重なる場合もあるようです。


食べつわりによる食べ過ぎ

妊娠中に太りやすくなってしまう原因はもう一つあり、

それはつわりの症状の1つである食べつわりが原因によって

食べ過ぎてしまうことです。

美味しそうな料理

一般的なつわりには何かを食べる時に吐き気を催してしまうため

食欲がなくなるのですが、食べつわりの場合は

その逆で、空腹だと気持ち悪くなってしまうので

体が勝手に食べ続けてしまうんです。

 

食べつわりが出ている人はカロリーの取りすぎにより

太ってしまう場合が多いと言われているんですね。

 

塩分の摂り過ぎによるむくみも原因のひとつ

塩分の摂り過ぎは、ママの身体の中で

“妊娠中にたくわえる水分”と結びついて

『むくみの原因』になるという要因があります。

注意を促す医師

実は、単に体重が増えるよりも問題になるのが

むくみであるとも言われているんです。

 

というのも、むくみは妊娠前でも冷え症と結びついて起こりやすいのは

多くの女性がご存じの通りで、血流を悪化させてしまうので

赤ちゃんの成長にとって良くない影響を残してしまやすいんです。

 

なので、妊娠中は『1日に摂って良い塩分は8gまで』と言われています。

これは、カップヌードルの塩分が1杯で6.9gもあると考えると

決して満足できるような塩分量ではないと言えますね。

 

そのため、体内の塩分濃度を調節する働きのある

カリウムを摂取することも大切になってきます。

 

次に『妊娠中太り過ぎてはいけない理由』を一緒に見てみましょう。


・妊婦さんが太りすぎてはいけない7つの理由

医療機器

妊娠中に太りすぎてはいけない理由は、

お産が難産になるからだという答えが多いかと思います。

しかしながら、難産になりやすいだけではなく

妊婦さんと赤ちゃんにとって危険な病気の可能性が高まってしまう

という理由もあるんです。

難産になりやすいのかそれは以下の通りです。

 

  • 妊娠高血圧症候群(高血圧・尿蛋白)になりやすい
  • 妊娠高血圧症候群になると、胎盤への血流が悪くなり、赤ちゃんの発育が悪くなる
  • 身体に脂肪がついて、心臓に負担がかかる
  • 産道に脂肪がついてお産に時間がかかり、母子ともに危険な状態に
  • お産の時の出血が増え出産後の子宮の回復に時間がかかる
  • 妊娠糖尿病になりやすく、巨大児の出産につながる

 

これを見ると妊婦さんが妊娠中に太りすぎてしまうと

悪いことだらけなんです。

以上の理由により太りすぎてしまう事は良くないのです。

 

・妊娠中の体重増加の目安とその平均は?

妊娠中の体重増加の目安は

妊娠前の自分の体やBMIの値によっても違ってきます。

体重計に乗る妊婦さん

妊娠前のBMIによる体重増加幅の推奨値

  • BMI18以下(やせ型の方)=9kg~12kgの増加
  • BMI18~25までの方(普通体型)=7kg~10kg増加
  • BMI25以上の方(肥満体型)=5kg~7kgですが、個別対応が基本

このようになっています。

 

また、体重が少しずつ増えて来始める時期は

妊娠中の中期(安定期)以降です。

 

妊娠初期の頃は赤ちゃんもまだ小さく体重が増加しにくいのですが、

この妊娠初期につわりがなく、

食べ過ぎて太ってしまう方もおられるので注意が必要ですよ。

 

妊娠初期の16週目までは『1kg~2kgほどの体重増加』に抑えるのが

『妊娠初期の理想的な体重増加の目安』と言われています。


・ダイエットは赤ちゃんに良くないんじゃないの?

妊娠中に過度なダイエットをしてしまうと

赤ちゃんにどのような悪影響を及ぼすのかは大切な部分ですよね。

 

体重管理と産後の『体型戻し』も考えるママにとっては

その影響が赤ちゃんに及ばないように健康的な痩せ方をしたいものです。

無事出産!直後のママと赤ちゃん

先ほども少し説明しましたが、

栄養失調の赤ちゃんは様々な合併症のリスクが上がる上に、

成長や発達が遅れるリスクもあります。

 

他にもさまざまな身体の機能や臓器等が未熟なままになってしまうため、

免疫力が低下し、感染症に弱い体になってしまいます。

 

さらには妊娠中の喫煙や飲酒もダイエットと同じく、

赤ちゃんが低出生体重児で生まれやすくなってしまう原因にも。

注意したい点ですね。

 

そのため、妊娠中に絶対にやってはいけないダイエットが

意図的に一定期間中に食べないようにする『絶食系ダイエット』です。

『今月は増えすぎたから、来週の健診までに体重を落とさなきゃ・・・』

と、急激に頑張ろうとしないようにしましょう。

 

では、次に妊娠中にやって良いダイエットは具体的にどういったものか

一緒に見て行きましょう。


・妊娠中にやっても良い4つのダイエット

妊娠中にできるダイエットを知りたい!

妊娠中にママが安心してできる運動系のダイエットを4つ

ご紹介したいと思います。

 

マタニティスイミング

マタニティースイミングは水中でできるエクササイズなので、

妊娠中に起こる様々な症状の緩和にもつながります。

 

さらに心がリラックスすることができるので

ストレスの解消にもつながります。

 

もしもやる際は専門のインストラクターのいる所で

急な体調変化にも対応できるところで行うのが良いでしょう。

マタニティーヨガ

これはリラックス効果もあり

妊娠中の方々にとても人気なエクササイズです。

最近ではDVDが付いている雑誌も販売されているため、

自宅にいながらも気軽に行うことができます。

ストレッチ

お産で必要な筋肉を鍛えたり、筋肉をほぐしたり、

安産につながるために非常に効果的なのがストレッチです。

旦那さんと一緒にやってみるのもいいかもしれませんね。

ウォーキング

これは誰でも手軽にできるエクササイズです。

体を動かすことによる身体的なメリット以外にも、

外に出ることで気分転換になるので

心のバランスを整えることもできますよ。


・赤ちゃんのためにもこんなダイエットはやめておきましょう

このようなダイエットはいけません。


過度な食事制限、激しい運動やエクササイズ。

これらは確実にやめておきましょう。

 

過度な食事制限は、

赤ちゃんに栄養が行き渡らなくなってしまうためやってはいけません。

特に食べないように頑張るダイエットは栄養状態を悪化させてしまいます。

 

過度な運動に関しては、

まずママ自身がつらいはずです。

仮に息切れするほどの運動ができたとしても、

『子宮収縮によるお腹の張りと切迫早産』の危険性が高くなります。

 

運動をする際にも必ず休憩をはさみながら

お腹の赤ちゃんと相談しながらやるつもりで無理をしないようにしましょうね。


・元々太り気味の人はどうコントロールしたら良い?

もともと太り気味で・・・という方もおられると思います。

妊娠中の体重管理は『妊娠前のBMI値が基準になる』という前提があります。

病院でも、この基準をもとに体重管理の指導をします。

体重管理の指導をする産婦人科の医師

ですので、まずは産婦人科の先生と相談しましょう。

その上で、管理栄養士のアドバイスを受けさせてくれたり

地方自治体によりますが、役場で市民課に相談すると

管理栄養士やトレーナーを紹介してくれるところもあるようです。

まずは、役場に問い合わせてみるというのも良いでしょう。

 

自分で勝手な思い込みで判断してしまうと

もし間違えると栄養失調になり赤ちゃんに悪い影響を与えてしまう

可能性もあるためです。

 

また、基本的に妊娠中は

『食事管理と運動を組み合わせたダイエット』を意識しましょう。

  • 脂質や糖質、塩分摂取を控えめに
  • 休憩をはさみながら無理せず継続できる適度な運動

こういった体重管理ダイエットが妊娠中の理想形ですよ。

 

・妊娠中に赤ちゃんに影響しない安全なダイエットのまとめ

妊娠する前にやっていたダイエット方法とは

大きく変わったという方もいらっしゃるかと思います。

ウエストサイズを測る妊娠前の女性

妊娠中は安全にできる効果的なダイエット方法を取り入れ、

それを習慣化して行きたいものです。

 

美意識が高く妊娠中でも綺麗でありたいという

気持ちはよく理解できます。

 

ですが、

妊娠中に赤ちゃんに影響が出てしまうような危険なダイエットを行うと

産後に赤ちゃんとコミュニケーションを取りながら

笑顔でいられる『きれいなママの条件』が

満たせなくなってしまうかも知れません。

 

正しい体重管理も赤ちゃんのために必要な事ですので、

赤ちゃんと赤ちゃんに出会ってからの自分のために

今の自分はどうあるべきかということを

重点に置いて体重管理をしていきましょう!