妊娠中でも女の子だもんね!

妊娠中の妊婦さんのお悩みを解決していけたらいいな

妊娠中のダイエットが未熟児のリスクが上がる?

妊娠中のママのダイエット意識の高すぎることが原因の

未熟児の赤ちゃんが増えているという

新聞記事が話題になったことがありました。

赤ちゃんの手とママの手

一般的には、生まれた時の体重が2,500g以下の赤ちゃんを

未熟児という認識ですが、実は違うんだそうです。

 

赤ちゃんの体重自体は2,500g以下というのが未熟児の基準ですが

厳密にいうと、呼吸器や神経系の発達に重大な問題が生じている

2,500g以下の赤ちゃんのことを『未熟児』というんだそうです。

 

 

また、妊娠高血圧症候群によってママの胎内での発育が思わしくない

赤ちゃんでも、神経系や呼吸器のの深刻な障害が生じておらず

ママの胎内にいた“週数が正常な場合”は未熟児とは言わず

低体重児という定義になっているそうです。

 

ちょっと混乱しそうなので、未熟児と判断される基準を整理します。

 

  • 出生体重が2,500g以下である
  • 呼吸器、神経系の胎内発達に深刻な問題がある
  • 在胎週数が32週以下の早産である

 

この3つの条件が重なっていると“未熟児”と診断されるそうです。

 

また、逆にこれらの条件の中でもっとも重要視される基準が

  • 呼吸器、神経系の胎内発達に深刻な問題がある

という点だそうです。

逆にいえば、呼吸器や神経系に重大な発達障害がなければ

ほとんどの場合で未熟児と診断されることはないということですね。

 

しかしながら、このような『未熟児の定義』があるのは

それだけ、低体重児の出生の確率が高くなっているのが

問題になっているということなんですね。

泣き叫ぶ赤ちゃん

もちろん、2,500g以下の体重で出生してきても

身体機能に問題なく順調に育って行く赤ちゃんは

たくさんいるのだそうです。

 

余談ですが、過去に出生した赤ちゃんの中で、

世界中でもっとも小さかった赤ちゃんはアメリカで生まれた

160gの女の子の赤ちゃんです。

 

また、日本で最も小さい未熟児の赤ちゃんは

265グラムで生まれた女の赤ちゃんという記録が残っています。

 

日本では、年々『未熟児出生』の人数は下がってきていますが

 

未熟児のリスク

未熟児は体の機能が完全にできあがる前に生まれてくるものです。

そうなると正期産の赤ちゃんと比べ

 

  • 多動性注意欠如障害
  • 学習障害
  • 聴力障害

 

などになりやすい傾向にあると言われています。

特に在胎週数が28週未満だった赤ちゃんの場合は

 

  • 脳性麻痺
  • 精神発達遅帯
  • 視力障害

 

などのリスクも高くなり長期間でのフォローが必要になってきます。

 

もしも未熟児の赤ちゃんに障害が残る可能性があると診断された場合、

乳児の段階で的確な状態を把握するというのは非常に難しいため

定期的に検診を受けて経過を見守っていきます。

お母さんと子ども

まれに発達がゆっくりなだけの場合もありますので

自分で判断せずに必ずお医者さんに相談しましょう


妊娠中の必要以上のダイエットで未熟児のリスクが増加

注意喚起する女性

妊娠中の過剰なダイエットは赤ちゃんにとっては非常に危険な行為です。

先ほども書いたように近年低体重児が圧倒的に増えています。

 

低体重児出生の割合は約30年前に比べ

2倍近くまで登っているんだそうです。

 

その大きな原因の1つとして

妊娠中の過剰なダイエットが挙げられているんです。

 

妊娠中に不必要なダイエットをすることで

栄養が不足してしまい

未熟児が生まれる傾向が既に研究結果でも発表されています。

 

妊娠中の喫煙や飲酒も未熟児のリスクを上げる

赤ちゃんというのはへその緒の血管を通じ

ママから栄養もらって成長していきます。

 

妊娠中のママさんが喫煙や飲酒をすることによって

母体の血管が細くなってしまい、赤ちゃんに充分な血液を

送れなくなってしまいます。

喫煙や飲酒は危険

そうなってしまうことで赤ちゃんの栄養が不足してしまいます。

 

特に喫煙というのは血液中の酸素までも奪ってしまうため

低酸素状態になってしまうのも

発育に影響が出やすいと言われているんです。

 

このようにダイエットだけではなく

飲酒や喫煙も未熟児のリスクを上げることがあるため、

子供のためにも避けなければならないんですね。

 

ただし、ほとんどの場合、妊娠中のホルモンバランスの変化

によって妊娠前に喫煙や飲酒が習慣化していた方でも

飲酒や喫煙に無関心になるのだそうです。


妊娠中に『必要なダイエット』ってあるの?

 

基本的に、妊娠中は太って当たり前。

なので、赤ちゃんのためにも日常的にダイエットをする事は

避けて欲しいのですが、太りすぎてしまうと

ドクターから体重管理のためのダイエットを指示されるケースがあります。

妊婦健診で総評から指示をする医師

そうなった場合はお医者さんの指示に従ったダイエットで

適正体重や増加割合に戻して行きましょう。

 

繰り返しになりますが、妊娠中に見た目のプロポーションのための

不必要なダイエットはやめましょう!

 

妊娠中にやってはいけないダイエットって?

 

妊娠中というのは妊娠前の時と違い

ダイエットの方法も少々限られてきます。

 

妊娠前のようなダイエットをしていくと

母体や赤ちゃんに悪影響を及ぼ子可能性があるため、

妊娠中はマタニティーダイエットに励みましょう!


ちなみに妊娠中にやってはいけないダイエットは

体に負荷がかかりすぎる運動系のダイエットです。

 

また、短期間で急激に体重が減少するような

過度な食事制限ダイエットです。


医師に体重の増えすぎを注意された場合も

絶食系のダイエットや過剰な運動によるダイエットは危険です。

 

そこで大切になってくるのが、妊娠中でも安全にできる

体重管理のためのマタニティダイエットです。

 

マタニティダイエットってどんなもの?

マタニティダイエットにも、2つのアプローチがあります。

  • 食事による栄養状態と体重管理(未熟児リスク低減)
  • 運動による消費カロリー増加による体重管理と体力向上

この2つのアプローチのマタニティダイエットを

簡単ながら見て行きましょう。

 

そして、どちらにウエイトを置いて重視して行くかは

医師や看護師、助産師さんなどと相談しながら

自分に合っているものを選ぶのが大切です。

 

食事による栄養状態と摂取カロリー制限による体重管理は

自分が食べたものや量を記録につけたり、場合によっては

管理栄養士のアドバイスを受けることが必要なケースも出てきます。

 

では、食事面と運動面の両方で、

それぞれのマタニティダイエットを見て行きましょう。

 

食事面でのマタニティダイエット

食事面でのマタニティダイエットは、

基本的に『食べ過ぎないために記録を付ける』ことが第一歩となります。

食べつわりなどで厳しく感じる方もおられるかも知れませんが

これから生まれてくる赤ちゃんと元気に笑顔で会うためにも

頑張っていきましょう!

妊娠中の記録付けと管理

また、協力者として旦那さんに食べ過ぎを注意してもらうことや

記録付けを一緒にやってもらって、

二人で『食べたものを振り返りする』なども効果的ですよ。

くれぐれも、自分だけがつらい思いをして頑張っていると

孤独感にさいなまれるような錯覚をしてしまう頑張り方は避けましょう。

 

旦那さんにも、これから生まれてくる赤ちゃんを一緒に

大切に育てていくための『パートナーとしての自覚』を持ってもらう

という目的もあります。

 

また、ママ自身がつらく感じないためにも大切なことなんです。

そして、食事面でのマタニティダイエットでは

積極的に食べたいものと控えるべき食べものがあります。

 

妊娠中に控えるべき食べものは

 

 

  • 脂質をたくさん含んだ高カロリーなお肉類
  • パン、うどん、パスタ、白米などの炭水化物
  • 糖質をたくさん含んだお菓子類や菓子パン
  • 塩分濃度の高いインスタント食品やレトルト食品

 

 

これらの反対に積極的に食べるべきものは

 

 

  • できるだけ味付けを薄くした緑黄色野菜
  • 茹でて無駄な脂肪を落としたお肉類
  • 血流を良くする働きのある抗酸化物質を含むフルーツ
  • 必須脂肪酸を含む魚介類

 

(ただし、魚介類については水銀摂取の可能性もあり一定量以上に食べ過ぎないことが大切です)

 

このような、食べるべきもの控えたい食べものを分けて

食べた量を記録につけながら、体重増加幅も記録につけて管理して行きましょう。

 

次に運動面からみたマタニティダイエットを簡単にご紹介します。

 

運動面によるマタニティダイエット

運動面でのマタニティダイエットは

  • 消費カロリーを増やすことによる体重管理。
  • お産の時の“いきみ”がスムーズにできるような身体づくり。

この2つの目的があります。

 

マタニティースイミング

スイミングなのでもちろん水の中でできるエクササイズです。

マタニティースイミングは

妊娠中に起こる体調不良の諸症状の緩和につながると言われています。

 

また、リラックスをする効果も得られるため

ストレスの緩和にもつながります。

しかし安全のため必ずインストラクターのいる所で行うようにしてください。


マタニティーヨガ

ヨガ自体には非常に高いリラックス効果があり

ストレスの緩和につながります。

妊娠中の多くの方に人気のあるエクササイズです。

ヨガのリラックス効果は魅力的

最近ではDVDが付いている雑誌も販売されているため

自宅で気軽に行うことが可能です。

ただし、身体を冷やしてしまうことやお腹が張りには十分な注意が必要です。

 


マタニティーストレッチ

お産で必要な筋肉を鍛える効果、または筋肉をほぐすことで安産にもつながる非常に効果的なストレッチです。
夫婦間のコミニケーション向上するためにも旦那さんと一緒にやってみるのもオススメです。


ウォーキング

これといって特別なやり方はありません。

ただ激しいウォーキングとなるようなやり方だけは避けるようにしましょう。


ゆっくりと自分のペースで行い、気分転換に使ってみてください。

太ももを中心に妊娠中に落ちやすい下半身の筋力を鍛える効果が高く、

難産予防の意味では一番効果的という意見もあります。


妊娠中のダイエットと未熟児出生の関連性まとめ

アドバイザー

何も考えずに不必要な妊娠中のダイエットをすることで

子供に辛い思いをさせるとなると、それは絶対に避けたいことですね。

 

生まれてくる子供の将来のためにも、

自分の欲を満たすための不必要なダイエットは絶対に控えましょう。

 

またお医者さんからダイエットのGOサインが出た際には、

あまりはりきらずに自分のペースで

ゆっくりと確実に体重を調整していきましょう♪