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妊娠中ダイエットに野菜スープは効果的なの?メリットと注意点、レシピを紹介

 妊娠中の体重管理ダイエットは、激しく体を動かすことができないため食事の見直しがポイントだと言われています。
そのためには野菜中心の食生活が良いというのはイメージしやすいと思います。

豊富な種類の野菜

ですが、毎日決まりきったサラダを食べていれば良いというわけではなく、妊婦さんの場合は「冷性野菜(葉物野菜や夏野菜)」や「温性野菜(秋、冬に収穫する根菜類)」をバランス良く食べて身体を冷やし過ぎないようにすることが大切です。
根菜類ではゴボウサラダや大根サラダなどもありますが、レパートリーも限られてしまいますし、冬で外は寒いのに冷たいサラダを食べて身体を冷やしてしまうというのも良くありません。やはり適切な「野菜の食べ方が大切」ということになります。
そこで今回は、そんな野菜の食べ方のひとつでもある「野菜スープ」について少し詳しく掘って考えてみたいと思います。

妊娠中ダイエットに野菜スープを取り入れるメリット

野菜スープは妊娠中の方だけでなく、出産後のママさんももちろん、多くの方に効果的な食べ物です。そんな野菜スープを活用したダイエットを妊娠中に取り入れることでどんなメリットが期待できるのでしょうか。
 

低カロリーであること

野菜スープは、他のメニューに比べて圧倒的にカロリーが低いと言われています。もちろんどんなレシピで作るかにもよりますが、基本的に鍋いっぱいに野菜スープを作っても600キロカロリーから700キロカロリー程度だと言われています。それをお椀に入れて飲んでいくわけですから、低カロリーである事は容易に想像がつきますね♪
 

冷え性対策にも良い

野菜スープは基本的に暖かいものですから、食事の中で取り入れるだけでも体の中はポカポカしてくれる効果を期待できます。妊娠中の冷え性は非常に危険で、最悪の場合はおなかの中の胎児が逆子になってしまうこともあるんです。また体が冷えている状態と言うのは基礎代謝が低下してしまうため、ダイエットの効率も悪くなってしまうんですよ。
 

いろんな栄養バランスよく取れる

野菜スープにどんな野菜を入れるかにもよりますが、たくさんの野菜を入れることで、普段のメニューではなかなか取り入れられない位バラエティー豊富なたくさんの栄養を摂取することが可能です。また、普通に食べるよりも野菜が柔らかい状態になっていますので、消化によくこういったメリットはダイエット効果にもつながっていきます。
 

水分補給ができる

妊娠中に限らず、現代人は水分補給をこまめに取る習慣があまりないと言われています。野菜スープを食事に取り入れることによって、食事のタイミングでナチュラルに水分を補給することができますので、この習慣は妊娠中だけでなく、たくさんの水分が必要な出産後の授乳中でも役に立つでしょう。
 

妊娠中の野菜スープダイエットで気をつけたい注意点

野菜スープを普段の食事に取り入れること自体は、とても素晴らしいことなのですが、注意しておきたいことが1つだけあります。
それは味付けに関することです。普段からガッツリとした味付けの料理を食べて居られていた方にとっては、ヘルシーな野菜スープは、正直味に物足りなさを感じてしまうと思います。ですがそこは「味付けの工夫」で対処しましょう。
例えば、昆布だし、カツオだしなどを使ってグルタミン酸の力で味にパンチを加えることやレモン汁のクエン酸やスパイス類の力も借りて「味に奥行を持たせて満足感を出せる工夫」をすることが大切になるんです。
というのは、塩分を必要以上に体に取り込んでしまうと、体内に水分を蓄えようとする働きが過剰に行われてしまうため、結果として体がむくみやすくなってしまうからです。
体がむくんだ状態で老廃物と体の脂肪細胞が結びついてしまうと「セルライト」に成長していきます。一度セルライトが出来上がってしまうと、なかなか解消することができず、太りやすい悪循環が始まってしまいます。その結果「食べない系ダイエット」を始めてしまったりすると、まさに負の連鎖を作り出してしまうというわけなんですね。

妊娠中の野菜スープダイエットにおすすめのレシピ

妊娠中の野菜スープダイエットの魅力がわかったところで、具体的にどんな野菜スープがオススメなのか見ていきましょう。

デトックススープ

デトックス野菜スープ

こちらは少し前に流行った、ダイエット中の方にお勧めの野菜スープです。デトックススープと言う名のコンソメスープになりますが、作り方はとても簡単で1戦力2センチ程度にサイコロステーキのようにカットしたにんじんと、玉ねぎ、キャベツなどをコンソメスープで煮込んでいくだけです。ここにピーマンやセロリ、トマトなどの野菜を加えると本格的なデトックス生まれ変わります。もちろんコンソメスープでもおいしいですよ。
 

ドライトマトを活用した野菜スープ

こちらは、ドライトマトとセロリと玉ねぎを用意します。
作り方は基本的な野菜スープと同じです。ドライトマトからおいしい甘味成分がたくさん出てきますので、コンソメを使って味付けする必要がなく、とてもヘルシーでさっぱりしているのが特徴です。

袋詰めのドライトマト

ドライトマトは、近所のスーパーで売っているものもありますが、値段が高い場合は百均のダイソーでも「袋詰めのドライトマト」が販売されている店舗もありますよ。

その他の食事や運動の要素も幅広く取り入れよう!

ここでは、野菜スープを活用したオススメのダイエットレシピなどをお伝えしました。
野菜スープを作る際にぜひ参考にしていただきたいと思います。
ただ、本格的に妊娠中ダイエットをするのであれば、ただ野菜スープを習慣的に取り入れるだけではなく、その他の食事の時に必要以上に食べ過ぎないことや、低カロリーの食材を意識することが大切です。
また、ウォーキングなどの運動を習慣化することで、体の基礎代謝を向上したりお産に向けた体力づくりをすることができます。
ダイエットはトータルで行うことでより効果を実感しやすいので、そういった部分も同時進行で行っていけるとさらに良いのではないでしょうか。
 
なお、運動によるダイエット方法は、やり方を間違えると切迫流産や切迫早産の原因になりかねません。
正しく行う必要がありますので、心配な方は運動を開始する前に、こちらを参考にして見てはいかがでしょうか?