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妊娠中の体重管理ダイエットと便秘解消のおすすめスープ

今回は妊娠中のダイエットと体調管理、体重管理におすすめな2つのスープをご紹介したいと思います。

妊娠中おすすめスープ

妊娠中の体重管理ダイエットが必要と言うのはもう既に常識になっていますよね。

ですが、妊娠中はホルモンバランスの変化から来る蓄え体質のために、ちょっと食べ過ぎただけでもとても太りやすくなっています。

また塩分も控えめにしなければ妊娠中の高血圧症候群や妊娠糖尿病など本当に妊娠中に1番気をつけなければならない病気のリスクが高くなってしまいます。

こうした、妊娠中の体質的な条件から見た、できるだけ糖質を抑えて、味付けも控えめにしたでもちゃんと味がついていて美味しく食べられる具材たっぷりなスープをご紹介しています。

今回ご紹介するスープは2つ。

  • 妊娠中の体重管理ダイエットのお助け低カロリー&栄養豊富なスープ
  • 妊娠後期からなりやすい便秘解消&再発予防のデトックススープ

妊娠中の体重管理ダイエットの手助けになる低カロリーな緑黄色野菜中心のスープと妊娠後期になりやすい便秘を改善するためのスープの2つです。

それでは早速一緒に見ていきましょう♪

妊娠中の体重管理ダイエットおすすめスープ

妊娠中の体重管理ダイエットのオススメスープは、妊娠中の蓄え体質によって脂肪を蓄えやすくなっている体の中でも脂肪を燃焼させられるビタミンを豊富に含んだ野菜を使ったスープです。

これを1日2回朝食と夕食に置き換えて飲むだけで妊娠中の体重管理ダイエットの手助けになると思います。 では材料からご紹介しますね。

材料

  • ニンジン1本
  • 玉ねぎ3個
  • キャベツ2分の1玉
  • ピーマン1個
  • セロリ1束
  • お水1.5リッター
  • ホールトマト400グラム入り1缶
  • お水1.5リッター
  • 生姜(すりおろし30グラム中部でもOK)
  • 天然塩1つまみ
  • 昆布5グラム
  • 鶏がらスープの素小さいの1つ
  • 鰹節10グラム
  • 鶏ささみ300グラム

作り方

  1. 野菜を少し大きめに切り、お鍋の中に全部の材料(生姜以外)を入れて煮る
  2. (水は1リットル位入れて後はお好みで調節)
  3. 20分ぐらい中火で煮る
  4. 出来上がったらすりおろし生姜を入れて完成です♪

アレンジ

ちょっとボリュームが欲しい時は、食べる分だけお椀に持って、スライスチーズをのせてレンジでチンするとチーズがとろけてチーズ入りのスープになりますよ♪

このスープのポイント

このスープのポイントは、塩分を塩ひとつまみだけに抑えることで、塩分を少なめにしながらなおかつ、トマトに含まれるリコピンの働きで妊娠中の脂肪燃焼を助けるということと、お好みによっては唐辛子をちょっと入れて発汗を促すと言う工夫もできるというところがポイントです。

また野菜は一つ一つを大きめに切っているため、自然と咀嚼回数(噛む回数)が多くなるのでゆっくり食べる癖が自然と身に付くようにするとさらに効果があがるでしょう。

 

では次に、妊娠中の便秘解消のためのスープの材料と作り方、アレンジの工夫やポイントを見ていきたいと思います。

妊娠中のお勧め便秘解消スープ

便秘解消おすすめスープ

妊娠中の便秘解消は、産婦人科によっては体重管理よりも大切と言うところもあるくらい重要なポイントになります。便秘の癖をつけていると、妊娠後期にお産の後に訪れる授乳のための母乳作りの血液の質が悪くなってしまうこともあるので、できるだけ便秘をしないことや仮に便秘をしたとしてもすぐに解消できるようにすることが大切になってきますので、もしよろしかったらこちらのスープもお試しされてみてはいかがでしょうか。

材料(3~4食分)

  • 切り干し大根 (乾燥もの50グラム)
  • 玉ねぎ 1個
  • えのき茸 1/2房
  • 昆布茶 小さじ1
  • 鰹節 ひとつまみ
  • 塩コショー 適量(控えめに)
  • むき枝豆 30g
  • (お好みで)茹でもち麦スプーン スプーン1杯
  • オリーブオイル 適量
  • 生姜 すりおろし適量(お好みで)
  • チーズ(ピザ用・スライスなんでもOK) 適量

作り方

  1. 乾燥したままの切り干し大根をハサミで適当な大きさにカットして、中火で柔らかくなるまで煮ます。
  2. 切り干し大根を煮込んで柔らかくなるまでの間に玉ねぎを薄切りにカットしておきます。
  3. 切り干し大根が柔らかくなったら玉ねぎと鰹節、えのき茸を入れます。
  4. 玉ねぎに火が通って透明感が出て来たら塩・コショーと生姜を入れて味付けをします。
  5. 味を調え終わったら、むき枝豆を入れてチーズを乗せます。
  6. 最後に茹でたもち麦を加えて、オリーブオイルで香りづけして完成です♪

アレンジ

この便秘解消スープのアレンジとしては、お好みで唐辛子を加えても良いかと思います。実は唐辛子は水溶性食物繊維を豊富に含んでいて、さらに体温をあげてくれるカプサイシン効果も期待出来るので、むくみと冷え性に悩まされている方にも悩みの改善を助けてくれるスープになると思います。

また、食物繊維量とバランスの良さの点から「えのき茸」を具材にしましたが、えのき茸が苦手という方はシイタケやマイタケ、ぶなしめじなどでも良いと思います。

とにかく「キノコ類」をスープの具材に使うというのが便秘解消のためのポイントになるので、自分自身のお好みで使うキノコの種類を変えてみるというのもおすすめのアレンジになりますよ♪

このスープのポイント

このスープのポイントは、食物繊維のバランスよい摂取です。食物繊維には水溶性と不溶性の2つがあり、それぞれに便秘解消のための働きが違います。

水溶性食物繊維は便を柔らかくして腸の蠕動運動で排出しやすくする働きがあり、一方の不溶性食物繊維は、文字通り水分では溶けないのですが、水分を吸収して膨れ上がる性質を持っているため「便のカサを増やす」働きがあります。

そのため、腸壁にこびりついた宿便をきれいに掃除してくれる効果があります。

この働きが違う2つの食物繊維をバランスよく摂取することが便秘改善の近道と言われています。

じゃあ「バランスよく」という基準はなに?という疑問が出てくると思いますが、腸内細菌のバランスなどによって個人差が多少あるのですが、一般的には「水溶性1:2不溶性」というのがもっとも理想的な「バランスの良い食物繊維の摂取」と言われています。この「食物繊維をバランスを良くとる」ことがこのスープのポイントです。

もちろん、妊娠中は水分も子宮にたくわえやすいホルモンバランスになっているため、特に妊娠後期に便秘になりやすいので、水分補給もとても大切になってきます。

水分とともに食物繊維をしっかり摂れるようにすることもこのスープのポイントです♪

 

妊娠中は便秘になりやすい!でも放って置くと体重が増えやすくなる?!

妊娠期間中は、プロゲステロンと言う女性ホルモンがたくさん分泌され、そのホルモンの働きにより、腸内環境の活動がやや弱くなってしまいます。
そうすると腸の中に溜まっている便が排出されにくくなってしまうため、妊娠期間中に便秘に悩む方は少なくないのです。
 
そうなってしまうと、おなかの中に便が溜まってしまっている分、体重が重くなってしまうのもそうなのですが、便秘の状態と言うのは体の代謝が低下するため、体重が増えやすい状態になってしまうのです。

そんな妊娠中の便秘に対しては、食べ物でアプローチするのが効果的だと言われています。
このページでは体重管理にオススメのダイエットスープとして、便秘解消に効果的なスープを2つご紹介しましたが、それらのスープには便秘解消に効果的な成分である食物繊維などが含まれた食材が、豊富に使われています。

プロゲステロンの働きによって、妊娠中は通常よりも便秘になりやすく、体重が増えやすい状態にあります。
しかし、便秘解消スープの習慣をつけることによって、そういった悪循環を断ち切ることができ、ダイエット効果を実感できるかもしれません。