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切迫早産で3週間の入院!自覚症状はなし!?

今回は、妊娠中に受ける妊婦健診で突然に『切迫早産』で突然3週間もの入院生活を経験された方の体験談です。

妊婦さんと産婦人科医

突然『切迫早産の危険が高い』という宣告。3週間の入院をすることに・・

入院生活の間に感じた不安や最終的には無事に出産までこぎ着けることができたことなど、今だから言える生々しい声の体験談を寄せて下さったので、そのまま皆さんにお届けしたいと思います。

では、さっそく一緒に見て行きましょう。

妊娠32週目に切迫早産で3週間!無事出産までこぎ着けたわたしの体験談

第一子の妊娠中、32週で引っ越しと里帰り出産のために転院した病院へ初めて検診に行ったときのことです。

初めての病院なので少し緊張しつつ、でも胎動も元気だし、体重も前回よりそれほど増えてないから何事もなく診察が終わると思っていました。

けれどじっくり内診したあと、その日の外来担当だった先生からは驚きの言葉が。

これからすぐに入院してください。

詳しく説明してもらったのですが、子宮頚管という出産時に赤ちゃんが通る部分があり、この時期に3cmはないといけないところ1.8cmしかなく、早産を避けるために安静が必要と言うことでした。

実は初期にも出血があり、切迫流産の心配があっておなかが張らないように張り止めを飲んでいたのですが、安定期以降は特に問題もなく、張りも全く感じませんでした。

なので、いきなり入院と言われてもピンと来ません。

すぐに産科病棟に案内するので車いすが来るまで座って待つようにと指示されたあとも呆然としていました。

車いすが到着すると一旦産科の個室へ運ばれ、そこで検温と胎児の心拍やおなかの張りを測りました。

そのときもあまり陣痛に繋がるような張りもなく、おなかの子どもの心拍も元気でした。入院と聞いて主人も慌てて駆け付けてくれたのですが、私と同じで目に見えた徴候がないから戸惑っていてました。

その事を看護師さんに伝えると産科の一番トップの先生が改めて状況の説明をしてくれました。安静にしていないと産まれてしまう可能性があること。

仮に今生まれても、まだ未熟で処置が必要になったり、赤ちゃんに障害が出てしまう可能性があること。

赤ちゃんのためならもちろんできるだけのことはしたいと思いました。

幸い専業主婦だったので、自分の安静だけに専念できました。

自覚症状もなく、検査でも頚管の長さ以外で問題になる徴候はなかったため、張り止めの薬を飲みひたすらベッドで安静にしていました。

大部屋に入院して同室の方たちも見かけましたが、皆、張り止めの点滴をしていて大変そうでした。

私は薬の副作用もなかったので、唯一辛かったのがしばらくシャワーを浴びれなかったことです。今思えば、そんなことを考えていたわたしはお気楽なものだったなと思ってしまいます。

入院中、許可があるまではトイレにしか行けず、テレビはもともとあまり観ないので、インターネットで早産について調べたりしていました。

少し前に引っ越しをしていたので、そのときに主人が休んでいていいと言ったのにせっせと掃除などをしたせいかと自分を責めるようなことも考えました。

でも、その頃のおなかの赤ちゃんは約2000グラムで、だいぶ産まれてもリスクの少ないところまで来ていることがわかってほっとしました。

あとは、どれだけ大きくして正期産までおなかにいてもらうかです。

入院は初めてだったので、馴れない雰囲気や人の気配、赤ちゃんの元気な胎動で

なかなか眠れませんでした。

気分転換に主人や両親が本などを届けてくれたのがありがたかったです。

病院の近くにはレンタルブックのお店があったのでそこから長編の漫画などを借りてきてもらっていました。

インターネットで体験談や調べものをしているとつい不安になったり悪いことも考えてしまうので、明るい話や笑える話の漫画には救われました。

毎日の回診で見る胎動、心拍、おなかの張りに緊張し、週1回の内診で頚管の長さが回復して行くことに安心しました。

入院の翌週にはリハビリのため、入院している産科のフロア内ならゆっくり歩いてもよいという許可が出てうれしかったです。

陣痛を促すためにぐるぐる歩いている妊婦さんを見かけたり、ときどき赤ちゃんの元気な泣き声が聞こえたりするとすごく励まされました。

私も無事におなかの赤ちゃんの泣き声が聞きたい!なんでも良いからお願いです神様・・・と。

結局、入院から3週間近くがかかり、ようやく退院の言葉を先生からもらいました。

ただ、直前の血液検査で血糖が引っ掛かってしまい、翌日に再検査をしてからの退院でした。

それでも、まだ35週の終わりだったので、産後にお世話になる予定だった実家へ急きょ里帰りしました。

せめて37週までは安静にしていようと、母があれこれ世話を焼いてくれました。

そのおかげもあり、無事に正期産を迎えました。

38週になる頃にはだいぶ子宮口も開き始めているということで、やっぱり予定日よりははやく生まれるのかなと思っていたら、次の週も、その次の週もおなかの張りはなく産まれる気配はありません。

結局、今度は誘発分娩のために入院に!

それも、点滴で陣痛促進剤を投与して2日もかかりました。

開きかけていた子宮口は開大が8cmから全く進まず、最終的には会陰切開して吸引分娩で出産しました。

産後に母からは退院後はアパートに返せばよかったかもね、と言われ、ごもっともです。

それでも、子どもは3200グラムで元気に産まれてきてくれてすくすく育っているので、あのとき入院して安静にしていて良かったんだなぁと思っています。