31歳で初産のときの話です。
初産なので臨月に入ってから
いつ陣痛がくるかとドキドキしていました。
特に赤ちゃんがお腹の下の方にいて、
中期以降は切迫早産の気もあり、
安定してからも「出産が早まるかも」と言われていたんです。
なので、36週を過ぎていつ産まれても大丈夫という状態
になってからは、『今日か?今日か!』という状態でした。
38週の検診で子宮口が柔らかくなっているので
『1週間以内に陣痛が来ると思います』と言われれ、
いよいよ来たか!と気合を入れると、
言われたそばからなんだかお腹が痛いような感じになってきました。
その夜なんだか生理痛のような痛みが定期的にやってきました。
痛みの感覚をメモすると
10~15分間隔。10分間感覚になったら
さぁて・・・いよいよ病院に電話しようと、その晩は夫も寝かせず、
すぐに車が出せるように待機してもらっていました。
そして夜中の2時くらいにトイレに行くとうっすらとピンクの出血が!
これはいよいよ「おしるしだ!」と慌てて病院に電話をすると
すぐに来るように言われ、すぐに病院へ出発するべく待機。
ですが、車に乗り込むと、なぜだか痛みは遠のいてしまったんです。
その後は、痛みに苦しむこともなく、普通に過ごせます。
そして病院に着くと全く痛みの波がなくなってしまいました。
夜中の3時に診察してもらいました。
「う~ん、確かに近いけれど、まだ本格的な陣痛ではないね」
と言われました。
普段イケメン先生が頭ボサボサで・・・
とても眠そうで、本当に申し訳なかったです。
その日は部屋が空いていたので、念のため泊まらせていただき、
翌日には全く痛みもなく、出血もなかったので、そのまま帰宅。
その後、本格的に陣痛がやってきたのはちょうど1週間後の39週の時でした。
その時もまた夜中だったので、前回の失敗を繰り返さないために、
かなり耐え切れないほどの陣痛になってから電話をしました。
病院についたときは5分間隔を切っていて、
到着してから陣痛室には2時間程度で、その後すぐ分娩台へ。
そして30分程度で時間で産まれてしまい、
病院に着いてから2時間半のスピード出産でした。
バタバタと慌しい出産になってしまい、助産師さんには
『今回はもうちょっと早く来て欲しかったな~笑』と笑われました。
初産の近い方は、いつ陣痛が来るのか…これが陣痛なのか…
病院へ連絡するタイミングは?
などたくさんの不安を抱えていると思います。
私は陣痛を待ちわびたあまり、
フライングしてしまい病院には迷惑をかけてしまいましたが、
助産師さんいわく『よくあること』だということで、
それはそれで今では笑い話です。(^○^)
赤ちゃんに会える日を楽しみに、妊婦生活を楽しんで下さい。