長女を出産し、ついで次女を授かったわたし達夫婦は
「3人目は授かっても授からなくてもどっちでも良いね。」
というくらいの考え方でした。
出産・育児には
予想していたよりもお金がかかることが
分かったせいでもあります。
嫁に行くのを見たくないという理由で、
主人は男の子が欲しかったらしく、
「次も女の子だったら俺は一体どうすれば良いんだ?」
と言ってました。
私は、ハーレムみたいで良いんじゃない?笑
と半分茶化して返事していましたが、
次女が2歳半で卒乳してわずか1か月後!
3人目を妊娠してることが分かったのです。
主人に告げると、
「えー!金どうすんだよ!」
がまず、第一声!
「あ、いやいや、これはおめでたいことだよな!?」
と、自分に言い聞かせつつ動揺していました。
長女の時は泣いて喜んでくれたのに、この差は一体・・!?
でも3人目ともなると、私も長女の時とは違って、
毎月の妊婦健診を楽しみにして、
今の赤ちゃんの大きさはどれくらいだろう?
もう少しで安定期だ!
そろそろ妊娠5か月目だから、
耳が聞こえるようになってるみたい!
話しかけてみようかな・・・
などと、赤ちゃんに会えるのを
ワクワク過ごしていたのが嘘のように
もうすぐ小学校入学&幼稚園入園の
上2人のお姉ちゃん達の相手で精一杯で、
「あれ!?いつの間にか安定期に入ってる!」
こんな具合です。笑
しかも、安定期を大分過ぎた辺りで気が付きました。
この頃から、もう赤ちゃんの向きによって、
股の辺りが見えれば性別が分かるんです!
長女の時も次女の時も
ドキドキしながら先生に聞いていたのに、第3子ともなると、
「あ、今日妊婦健診だ。今日こそは性別を聞こう!」
と、毎朝思うのに、長い待ち時間の間で
それを忘れてしまい、帰って来てから、
「あ!性別聞くの忘れた!」
の繰り返しで、やっと健診中に思い出して
先生に性別を切り出せたのは妊娠8か月も過ぎ
9か月目になりそうな時でした。
ある健診の時には、担当の先生が呟くように、
「もう8か月目なんですね~!」
と言ったので、
「え?誰がですか?」
と、聞き返してしまったり・・・。
お前しかいないだろ!
あの時の自分にツッコミたいです。笑
1人目妊娠時と3人目妊娠時、
主人の反応から自分の妊婦生活まで
、あまりの違いに自分でも驚きで笑ってしまいます!
無事生まれてきたのは、主人待望の男の子!
長女によく似ていました。
名前も全然決まってなくて、
しばらくは家族全員から「赤ちゃん」呼ばわりされていて
可哀想な感じでした。
(長女と次女の時では考えられませんが。汗)
これにめげず強い男の子に育ってほしいです!