妊娠中でも女の子だもんね!

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妊娠中でも女の子だもん

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初産なのに意外と落ち着いていたわたしの破水から出産まで

今年の春に里帰り出産で娘を産みました。

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里帰り中は安産になるように

ウォーキングやマタニティヨガに励んで過ごしました。

 

体重が増えすぎてしまうと難産になると

最初の妊婦健診で注意されたので、

かなり体重管理には気を遣っていました。

体重管理のために体重計に乗る

そうこうしている間に臨月に入りました。

検診が一週間置きになりましたが、子宮口は全く開いてきません。

初産は予定日を過ぎることはよくあることです。

 

しかし、予定日4日前でも子宮口の開きは1センチ以下でした。

さすがに不安になり、陣痛が来るようにトイレの和式スタイルや

胡座をかいて過ごしました。

 

そして予定日前々日の夜中12時頃のことです。

もう布団に入って寝ていたのですが、

なんとなく股のあたりを温かいものが流れている気がして起きました。

 

もしや破水では、とハッとして布団から飛び出しました。

突然の破水にビックリする妊婦

慌ててズボンを下ろすと、

明らかに尿漏れとは異なる量の液体が出ています。

 

冷静に、と自分を落ち着かせてひとまず下着を替え、

生理用ナプキンをつけました。

 

次に産院に電話し、指示を仰ぎます。

 

すぐに入院セットを持って来院するように言われました。

 

その後はあらかじめリストアップしておいたタクシー会社へ電話。

 

夫にもタクシーを待っている間にメールしました。

 

ここまで済ませた後に寝ていた両親を起こしました。

 

私の母は風邪気味だったため、

父が産院へ付いていくことになりました。

 

早く着替えて用意するように頼み玄関へ向かうと、

タクシーが早くもやって来てくれています。

 

準備している父を待たずに1人荷物を持って乗り込むと、

 

運転手さんが

「付き添いの人?妊婦さんはまだかな?」と聞いてきます。

 

あまりに私が落ち着いていたようで

妊婦に思われなかったようです。

 

実際、同乗した父の方が焦っていました。

運転手さんはとてもいい方で、産院まで近道で走ってくれました。

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会計で時間を食わないように走ってる途中に

千円きっかりでメーターを止めてくれ、

「いい子を産んでね」と声を掛けてくれました。

 

産院に着くとすぐに着替え、お腹にモニターをつけました。

まだ陣痛は始まっておらず、父はひとまず帰宅しました。

 

そして朝方、生理痛のような陣痛が始まりました。

当初は朝ご飯を完食できる程でしたが、

夫が病院に着いた10時頃にはかなり痛み出しました。

 

お腹というよりも腰とお尻に爆弾を抱えているようでした。

お昼にはもう耐えられない痛みとなり、

出された昼食など口にできませんでした。

 

そこからひたすらいきみを逃し続け、

ようやく分娩室に入ったのは16時頃です。

産婦人科の分娩室

「やっと産める」と思ったのも束の間、

ここからもまた長かったのです。

 

頭は見えているのに中々赤ちゃんは出てこず、

陣痛間隔が長くなってしまいました。

 

痛みと疲れで朦朧とする中、後からやって来た院長が

私の横をうろちょろしながら、

「分娩室に入れるのが早すぎだよ」と助産師さんに

何度もくどくど言っていたことは記憶に残っています。

 

分娩室に入って2時間半が経ちました。

夕焼けのオレンジ色の中で最後の一踏ん張りをし、

娘はようやく出てきました。

 

初めて抱かせてもらった娘の可愛さに号泣したものです。

隣にいた夫は内心「ガッツ石松じゃん」と思っていたようですが。

 

あんなに痛かった陣痛。産んだばかりなのに、

またすぐに赤ちゃんを産みたくなるのが不思議ですね♪

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