昨年の年末に待望の第1子を出産しました。
妊娠中は、初産だったのでマタニティーヨガへ通ってみたり、
臨月には毎日6~7kmの散歩をしたりと、
運動不足や体重が増えすぎないように注意して過ごしていました。
それなりに頑張ったとも思いますが、
何とか無事にマタニティライフを過ごすことが出来ました。
そんな臨月のある日の午後のことです。
ヨガが終わり時間があったので、
近くのショッピングモールへ行きました。
屋上駐車場に停めて店舗へ向かうエスカレーターの所で
後ろから「すみません」と声が聞こえました。
何か落として拾ってくれたのかと思い
振り向いてみると・・・
「今お時間ありますか!?お茶でもどうかと思って」
まさかのナンパです。笑
初産でしたし、お腹の子も小さかったので
マタニティーウェアも着ておらず、
きっと後ろから見ると妊婦に見えなかったんでしょうね。笑
びっくりしました。ww
でもきっと振り向いた私のお腹を見た
その男性の方が驚いたと思いますよ。
もし最初から妊婦と分かっていて声をかけてきたなら
なかなかのチャレンジャーですね。笑
もちろんお誘いはお断りしたのですが、
エスカレーターに乗ってしまったので、
降りるまでは、ずっと前後に立っているしかなく
なんだか気まずかったです。汗
そんなこんなの面白いエピソードもありで
楽しい生活をしていましたが、
検診で先生から、そろそろ産まれてきた方がいいので
毎日スクワットを100回するように言われました。
年明けすぐが予定日だったので、
年越し出産にはなりたくないなと思いながら日々スクワットを実践。
初日からいきなり100回スクワットは結構きつい!
1日で筋肉痛になりました。汗
そして、毎年私の実家では年末に
『餅つき兼バーベキュー』をするのが恒例で、
昨年も兄家族や妹夫婦もみんな集まって餅つきバーベキューをしました。
私はその日も餅や肉を食べながら
筋肉痛の足でスクワットをたまにしていました。
なんとなく餅つきは縁起が良さそうなので
少しだけ私も餅つきをして少しすると
何か違和感がしました。
お手洗いへ行ってみると破水しているような
感じだったので病院へ電話。
すぐに向かう事になりました。
旦那も父も母も兄も義弟も叔父もバーベキューで
昼間から酒を飲んでいたので妹に送ってもらいました。
診察してもらうと破水していたので
自然に陣痛が来るのを待つために入院になりました。
旦那、母、妹が一緒に病院に来てくれましたが、
子宮口もまだ3cmしか開いていませんでした。
ちゃんと陣痛がくるまでにもう少し時間がかかるかもとのことで
またスクワットをするように言われました。
朝から餅をついて『飲んで・食べて』で眠たくなった旦那は
こんな時に病室のソファでお昼寝をしていてちょっとイラッとしました。
それからすぐお腹が痛くなりましたが
間隔が早いので前駆陣痛だと言われたので
とりあえず立ち会う予定の旦那は一度帰って
支度をして戻って来る事になり、母だけが残りました。
前駆陣痛も結構痛くて頻繁だから
本当の陣痛が来たら10時間も耐えれるかなと心配になりました。
そして30分後位に助産師さんに診察をしてもらうと
まさかの子宮口全開で、前駆陣痛ではなく本物の陣痛!
母が急いで旦那に連絡し、出産体制に入りました。
頭が出てくる少し前にやっと旦那が到着し、
病室から出るタイミングを失った母までも立会いになっていました。
先生が到着して息んで大丈夫と言われ、
“いきむ”とスクワットで筋肉痛になっていた足に激痛が!
何回もつって「足がつった!イタタタタ~!」と
何回も先生や助産師さんに足を伸ばしてもらいました。
そして案外すぐに赤ちゃんも出てきて
陣痛から2時間ぐらいで赤ちゃんに出会えました。
旦那はギリギリに到着ししたので大量の血を見てしまい
「感動より吐きそうだった」と感想を述べ、
次回は立ち会わせないと心に誓った次第です。笑
出産の事で頭がいっぱいでしたが、
きっとバーベキューとお酒の臭いで病室が臭くて
『なんだかな~この家族』
と先生方に思われただろうなと後から恥ずかしかったです。