妊娠中でも女の子だもんね!

妊娠中の妊婦さんのお悩みを解決していけたらいいな

妊娠中でも女の子だもん

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ぎっくり腰!?妊娠中のぞっとした瞬間

この話は、わたしが妊娠時に『ぎっくり腰!?』と思ったら

実は『逆子が治っていた。ww』という話です。

妊娠7ヶ月目で里帰りするわたし

県外に嫁に行くと出産時、どうするか悩みますよね。

 

私の場合は出産準備を早めに故郷で済ませて戻り、

出産は里帰りせずに旦那に立ち会ってもらうことに決めました。

 

そんな妊娠7ヶ月頃に

「逆子なので、このままいけば帝王切開もある。

様子を見て30週以降に逆子体操を始めましょう。」

と言われ、不安になりました。

 

その翌週、里帰りを1人でして、

妹が自分の子供のものを譲ってくれたので

それを整理しようとしていた時のことです。

 

おもちゃを整理し終わり、チャイルドシートが残りました。

運ぶのを手伝ってもらおうとしたのですが、

近くに家族が誰もいません。

 

最近まで私は保育士として働き、

妊娠中でも子供たちを抱っこしたり

外で掃除作業をしたりしていたので、

結構体力や筋力には自信があったのです。

妊娠7ヶ月目なにげに力自慢のわたし

妊娠中重いものは持たないようにと家庭では気をつけていましたが、

ちょっとくらいならとチャイルドシートを持ち上げようと

中腰で力を入れたその時です。

 

体がガクンと揺れ、

お腹の子どもが大きく回ったような感覚がしたと同時に、

お尻と太ももに激痛が走り、動けなくなりました。

激痛が走った瞬間のわたし

尻もちをついてはいけないととっさに思い、

チャイルドシートを抱きかかえるようにお腹を守って前に倒れました。

 

「うー。痛い。誰か。」

 

という私の声にすぐ家族が来てくれ、

母には重いものを持ったことを叱られながらベッドに運ばれました。

 

自分の軽率な行動で、

お腹の子どもが危険な状態になっていたらどうしようと

かなり後悔と心配をしました。

 

しかし、ベッドで落ち着いて状態を確認すると、

痛いのはお尻と骨盤のあたりで、

子供は今まで通り元気に動いているので、

ただのぎっくり腰かなと安心しました。

 

ただこの日から5日ほど、

中腰になったり、歩いたりするとかなり痛いので、

お尻を床に滑らせながら前に進んだり、

お尻に力が入らないよう引け腰の姿勢で歩いたりと

大変な思いをしました。

 

家族はと言いますと、

私のかなり変な動きに心配どころか笑うばかり・・・

 

家族の態度に不機嫌になるわたし

しかし、痛みが引くと共に気づいたことがあるのです。

お腹の子供はいつも私の下腹の方をポコポコと蹴っていたのに、

あの一件以来、胃の下側を蹴るようになったのです。

 

もしかして逆子が治ったのかもと嬉しくなりました。

 

自宅に戻って産婦人科の検診時に確認すると、

期待通り治っていました。

先生にはぎっくり腰というより、

座骨神経痛だったのではないか、

今後どんどんひどくなって動けなくなるかもしれないと言われました。

 

その後、先生の心配をよそに私のお尻や足は全く痛むことはなく、

元気に自然分娩で出産することができました。

 

結果的には良かったのですが、今思い出しても

「馬鹿なことをしたな。子供がどうにかなっていたら…」

と思うとぞっとします。

 

そんな思いをしたためか出産までの間、

かなり慎重に行動し、体を大切に毎日を過ごしました。

 

これから出産される皆さんも、

お腹の中の赤ちゃんと過ごす貴重な日々を体を大切に過ごしていってくださいね。

なんとか無事出産にたどり着いたわたし