妊娠中でも女の子だもんね!

妊娠中の妊婦さんのお悩みを解決していけたらいいな

妊娠中でも女の子だもん

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妊娠中のダイエット食品ってどうなの!?

 

妊娠中の太りやすい体質

妊娠中は、突然太りだして体型がみるみる変わってしまう焦りもあり、

旦那から体型の変化について冷たい目で見られたりすると、

焦ってしまう気持ちが出るのは無理もありません。

しかしながら、ダイエット食品はおすすめできないものもあるんです。


そんな方のためにこのページでは、

『妊娠中のダイエット食品が大丈夫なのか?』という部分を始め、

妊娠中のダイエットを行う前に知っておきたい

メリットとデメリットのまとめ、

妊娠中に人気のダイエット食品などを紹介しています!


ちなみに妊娠中にダイエット食品を使用しても大丈夫なのか

という部分に関しては、ものによってはokのようです。

これについての詳細は、

妊娠中のダイエットで多くの人に使われている食品。

の段落にてまとめてあります。


では次に、最初に知っておきたい

""妊娠中のダイエットのデメリット""について見ていきましょう!

 

・知っておきたい妊娠中のダイエットのデメリット


基本的に妊娠中の体重管理以上の不必要なダイエットというのは、

母体や赤ちゃんに対して危険が伴うものです。


まず母体においては、妊娠中におなかの赤ちゃんに対して

十分な酸素や栄養素送り出すために、

母体から沢山の血液が流れて行きます。

また、出産の時の出血に備えて妊娠中というのは

血液が大量に増えていく時期です。

血液が大量に増える時期なのに血液の中にある

赤血球の量が少なくなってしまうため、

結果として血液全体が薄くなってしまいます。

そうすると貧血になりやすくなるんです。

普通にしていても貧血になりやすいのに、

そこで必要以上の過剰なダイエットをしてしまうことで、

貧血の原因を作ってしまいます。

体のだるさや寒気、頭痛やめまいなどの症状は

貧血のサインかもしれませんので充分注意して下さいね。


次に赤ちゃんについてです。

食生活が乱れてしまうと栄養バランスが乱れ、

結果的に赤ちゃんの発育が遅れてしまい、

低体重児のリスクが高まります。


低体重児として生まれた赤ちゃんは、

胎盤での発育が十分に行われていなかったため、

体の重要な機能である各部分の臓器が発達しきらずに

免疫力が弱い状態になってしまう可能性が高まります。

また、その子が大人になったときに、

生活習慣病にかかるリスクが大幅に上がるというデータも出ています。

低体重児のリスク


妊娠中の体重管理を過剰に『やり過ぎ』てしまうことで、

自分と赤ちゃんにこれだけの危険が伴ってしまうんです。

そのため、お医者さんから何も言われていないのに

自分の意思だけで不必要なダイエットをする事は、

控えておきたいところですね。

太りすぎも危険

逆に体重が増えすぎるというのもいけません。

妊娠中に適正以上に体重が増えてしまう場合は少なくありません。

 

そうなると、妊娠中毒症の症状や妊娠糖尿病の危険があります。

妊娠中毒症というのは、

  • むくみ
  • 高血圧
  • 尿タンパク

これらのトラブルが原因になってしまうんです。

この症状をそのままにしておくと胎盤の機能の低下の危険があり、

そうなることで赤ちゃんへの栄養補給が十分に行われなくなってしまいます。


妊娠糖尿病は、妊娠中に血液中の血糖が増えすぎてしまうこと。

妊娠中は基本的にホルモンバランスの影響で

膵臓で作られるインスリンの働きが弱いため血糖値が上がりやすいんです。

これを『インスリン抵抗性』と言います。

なので、妊娠中は野菜から食べ始めるなどして

血糖値の急上昇を防ぐイメージで食事をしましょう。

野菜中心の食事

そうなると赤ちゃんは皮下脂肪が増えすぎて

太り気味になって生まれてしまいます。

 

4,000グラム以上の赤ちゃんは『巨大児』と言われます。

巨大児として生まれた赤ちゃんは体が大きいのは良いのですが、

見た目の大きさや体重に反して、内臓機能が弱いことが多く

将来的に障害が残ってしまうケースもあります。


痩せすぎもよくないと言いましたが、

必要以上に太り過ぎるとこのようなリスクがあるので、

妊娠中というのは程良い体重管理が重要になってきます。

 

・妊娠中に太りやすい理由は?


妊娠中というのは非常に体重が増えやすい時期です。

妊娠中に体重が増えることを不安に思ったり

心配してしまう方がとても多いのですが、

妊娠すれば体重が増えていくのは当たり前だということを

頭に入れておいてください。お腹の中には

  • 赤ちゃん
  • 用水
  • 胎盤
  • 臍帯(へその緒)

があります。

そしてさらに赤ちゃんを守るための脂肪がつきやすくなります。

脂肪という言葉を聞くと太ることに対する

恐怖をイメージされる方が多いかと思いますが、

この時の脂肪というのは、お腹周りや胸周りに付きやすく、

赤ちゃんを守るものとして蓄えられるものなので、

良いものだと思っておきましょう
ちなみに妊娠中は合計で10キロ前後太ると言われています。

 

妊娠中の安定期(17週目・5ヶ月目の最初)から太り始めるとして

単純計算で1ヵ月(4週間)で2kgまでの体重増加に抑えておきたいところです。

 

・妊娠中のダイエットは食事がポイント


もしも体重が増えすぎてお医者さんから

体重管理の指示が出た場合、どのようにダイエットをしたら良いのか?

について少しお話しをします。

ちなみに妊娠中のダイエットというのは、

特に激しい運動なのができないため食事がポイントになってきます。

どんな食品を食べるのかまたタイミングや量など様々な工夫の要素があります。


くどいようですが、妊娠中のダイエットは食事がポイントだからと

言って過剰な食事制限(特に食べない系ダイエット)は絶対にやめましょう。

理由は先ほどダイエットのリスクについてまとめた通りです。


では妊娠中のダイエットはどうしたら良いのかという部分ですが、

重要なのはどんな食品を中心に食べるかというところです。

驚くような内容では無いのですが、

妊娠中のダイエットこそ今まで以上に、肉、主食よりも

野菜や果物といった食品を中心にして食べていきましょう。


妊娠中というのは様々な要因から、不意に過食に走りたい

衝動にかられる時があります。

毎回毎回その欲に負けて過食をするのはよくないですが、

どうしても仕方がないという場合は

それを無理に我慢しても逆にストレスとなり体によくないので、

そういった時は野菜や果物などの

健康的な食品をたくさん食べるようにしましょう。

野菜の盛り合わせ

・妊娠中のダイエットで多くに人に使われている食品

さらにダイエット効果を上げたい場合、

また野菜や果物中心の食事がどうしても苦手だという方は、

酵素の力を借りるのも良い考えです。

 

酵素というのは主に生野菜や果物に豊富に含まれるもので、

私たちの体内からも多少作ることが可能です。

しかし体内で作り出される限度があるため

多くの方は食品から摂取することが多いんです。


そんな酵素は私たちの体内で消化、吸収、排出。

これらの役割を果たすほか、腸内環境整えたりデトックス効果を

促進してくれたり基礎代謝を上げるなど、

なかなか思うように身動きが取れない妊婦さんにとって、

様々な嬉しい効果を働きをもたらしてくれる食品です。


そんな酵素は、先ほど野菜や果物から豊富にとれるといいましたが、

実際に毎日毎食で酵素が豊富に含まれる

食事ばかり摂るというのはなかなか大変なことです。

そのため酵素を意識したダイエットをされる方は、

酵素サプリメントや酵素ドリンクなどを活用される方がとても多いです。


少し話がずれますが、ダイエット食品と言ったら

今では世の中にたくさん出回っていますが、

食べてはいけないダイエット食品もあります。


というのは、ダイエット食品を食べること自体が良くないのではなく

通常の食事と『置き換えてしまう』ことで栄養バランスを崩して

しまう場合があるからです。

もちろん、ダイエット食品には妊娠中の母胎と赤ちゃんにとって

危険な添加物が含まれているものもあり、そういったものは

食べること自体が危険です。

典型的に良くないダイエット食品としては、

塩分が高いスープとこんにゃくの麺でのラーメンなどです。

この組み合わせがなぜ良くないのかというと

塩分濃度が高く、むくみの原因になりますし

さらにこんにゃく麺は、カロリーは低いものの、

代わりに必要な栄養も含まれていないからということが理由です。

 

こんにゃく麺


ではこの段落のテーマである

妊娠中のダイエットで多くの人が使っている食品ですが、

それが酵素だという話はした通りです。


できる限り、栄養バランスが良い天然原料の食材で作った料理を

味付けを薄めにして、しっかり食べて栄養と食物酵素を補給しましょうね。