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妊娠中でも女の子だもん

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妊娠中のダイエットでご飯がカギとなる意外な理由

妊娠中はできることが限られてくるため、ダイエットをする上で、普段何を食べるかが大事になってきます。

しかし、妊娠中はおなかの中の赤ちゃんのことや、母体の安全を考えると、どのようなご飯を食べていったら良いのか、また、時期によって1週間当たりでどのくらいまでなら体重が増えても良いのかなど、具体的な目安を把握しておいた方が妊娠中の体重管理の計画が立てやすいのではないかと思います。

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このページでは、妊娠中のダイエットをされる方のために、どんなご飯を食べていったらよいのかについてまとめているほか、妊娠中のダイエットをするならば、同時に取り入れたい習慣も合わせて紹介しています。


目次

  • 妊娠中のダイエットで食事が重要になる理由
  • 妊娠中のダイエットに最適なご飯はどんな感じ?
  • ダイエットをするなら同時に取り入れたい習慣
  • 妊娠中のダイエットをしない方がいい人


まず最初に妊娠中にダイエットをする上で、どんなご飯を食べるのかと言う見直しがポイントになる理由について説明していきます。

 

・妊娠中のダイエットの食事

妊娠中は以前よりも体重が増えやすい状態になっているのですが、もしも妊娠中太りすぎてしまった場合、妊娠中高血圧症候群や妊娠糖尿病などの母胎共にへのリスクがあるため、普段の食事を見直す必要があります。


また妊娠中は以前とは違い、運動などもできることが限られてくるうえ、食事の管理も、おなかの赤ちゃんに必要な栄養素を与えながらダイエットをしなければならなりません。


なので体重が増加していかないような、ローカロリーなご飯を食べていく必要があります。

 

・妊娠中のダイエットに最適なご飯はどんな感じ?

この段落では妊娠中のダイエットに最適なご飯を紹介していくのですが、その前に妊娠中は厳しい食事制限などの激しいダイエットが禁物だと言う事は先に伝えておきます。


では実際にどんなご飯を食べていたら良いのかについて見ていきましょう。


和食中心のご飯


これは妊娠中のダイエットをする上では、基本中の基本になってくるものです。日々のご飯の内容は和食にするのが1番だと言われています。もしも今そうしていない場合は、ご飯を食べる量を大きく減らさずとも、和食に変更するだけでも多少のダイエット効果は得られるでしょう。こうすることでカロリーを抑えながらも、母体と赤ちゃんに必要なエネルギーを効率よく摂取していくことができます。


おやつもヘルシーに抑える


妊娠中は特に朝昼晩3回ともきちんとご飯を食べていても、ついついお腹がすいてお菓子をつまんでしまいたくなる場合があります。基本的にはそうなったとしても我慢できるのが良いのですが、ときにはどうしても抑えられない場合もありますよね。そういう時は、アーモンドなどの木の実をつまむのがオススメです。


もう一度言いますが、できれば間食は我慢することがダイエットには良いです。

揚げ物を制限する


和食中心といっても、和食の中にも天ぷらなどの油っぽいものがあります。そればかり食べていては逆効果になってしまうのでそれはやめましょう。妊娠してからやったら揚げ物が恋しくなると言う方も少なくありませんが、揚げ物は胎児にとっても母乳にとってもよくないと言われています。なので妊娠中は食べたとしても週に1回程度に抑えられると良いですね。ただ揚げ物も完全に良くないもので、今言ったような、適切な頻度で食べることで赤ちゃんの肌に良い影響与えるといわれています。

ご飯にしらたきを入れる


先ほど、和食中心のご飯が良いと言いましたが、その効果をさらにあげたいと言う場合は、白滝ご飯を食べると良いでしょう。作り方は、ご飯にしらたきを混ぜて炊くだけです。これは妊娠中のダイエットだけでなく通常のダイエット方法としても有名になりましたが、この方法であればご飯を食べる量を減らすことなくカロリーを抑えることが可能になります。ダイエットの際のストレスも軽減できるでしょう。


妊娠中におすすめの!しらたきご飯の作り方

  • ご飯をといで水を吸わせておく。
  • しらたきの水分を飛ばします
  • しらたきをご飯粒サイズまで千切りにします
  • 刻んだしらたきをご飯に混ぜて普段通り炊飯してください。


以上になります。


ここでまとめたように、妊娠中のダイエットでは、ご飯は基本的に和食に変えて、白滝ご飯でカロリーを抑えたあり、揚げ物とも上手に向き合うことが大事になってきます。

 

・妊娠中ダイエットで取り入れたい習慣


妊娠中のダイエットでは、ご飯を見直すことがとても重要になってくるのですが、それと同じくらい日常的な運動取り入れるのも大事だと言われています。


その理由としては、妊娠中の時期はお腹が大きくなってくるにつれて、自然と一日の中での運動量が減ってきます。そうなると当然ですが、一日の消費カロリーも減ってきます。

そこで、食事内容を見直すダイエット方法を取り入れることで、一日の摂取カロリーを抑える事でダイエット効果がだせます。

しかしながら、ダイエットが摂取カロリーと消費カロリーのバランスであることは妊娠中でも同じです。しかしながら、妊娠中はおなかの赤ちゃんのために、そして母胎のために激しい運動は基本的に禁止されています。

具体的には、

  • 衝突や転倒の危険があるスポーツ
  • 身体の激しい上下動がある運動(縄跳びやジョギングなど)

これらは禁止される運動です。

では実際にどんな運動を取り入れたら良いのかについて見ていきましょう。


・ウォーキング

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妊娠中は、想像すればわかりますが激しい運動や、お腹に力を入れるような運動はできません。お腹が大きくなっていけばなるほどなおさらです。

なので、妊娠中の運動ダイエットで注意したい点は、


そのため妊娠中の運動では、あくまで簡単にできるウォーキングや踏み台昇降などが良いと言われています


・マタニティーヨガ

 

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近年では日本にもヨガが浸透しつつあり、妊婦さんの間でも定番となって生きているのがマタニティーヨガです。この運動は無理のない負荷をかけながら運動ができるので大変人気なんです。またストレッチ効果や呼吸方法取り入れているので、心の安定を図ることができます。妊娠中はうまくストレスを解消できずに、それが様々な不調につながる場合が多いので、このような運動取り入れて同時に心のケアをするのはとても大事なことです。


・マタニティースイミング

 

マタニティースイミングは安定期に入って、切迫流産や早産などの恐れがなく、お医者さんからの許可が降りた場合に行うことができます。この運動では水中の軽い負荷の中で普段動かさない筋肉を動かすことができ、体重管理に効果的なほか、むくみの改善、ストレス解消、肩こり、腰痛など様々な体の不調に有効的です。


最近ではスイミングスクールだけでなく、フィットネスジムなどでもマタニティースイミングの講座が行われています。またそれが厳しいと言う方は水中ウォーキングなどで水の中を歩くだけでも、良い効果が得られます。


普段食べるご飯を見直すと同時に、余裕がある方はこのような運動を日常的に取り入れることで、より効果の高いダイエットが実現できるでしょう。

 

・妊娠中のダイエットをしない方がいい人


このページでは、妊娠中のダイエット方法について紹介してきましたが、基本的には妊娠中のダイエットはよくないと言われています。その理由としては、もしもにダイエットの必要がない方が不必要なダイエットや、無理なダイエットを行ってしまうことで、体内の栄養が不足してしまいます。体内の栄養が不足している状況の中で育った赤ちゃんは、未熟児として生まれてくるリスクが高まり、未熟児として生まれた赤ちゃんは、様々な合併症のリスクがある上、体の中の各臓器が未発達のため、免疫力が弱く様々な感染症にかかりやすいリスクもあります。


またイギリスで行われた研究結果によると、おなかの中で栄養不足のまま育って生まれた赤ちゃんは、少ない栄養価の中でも生きていけるように遺伝子が変更されてしまいます。


場合によってはこのような遺伝子が良い時もありますが、ほとんどの場合現代では栄養に溢れているので、通常の食事をとっているだけでも、将来メタボリックシンドロームなどの生活習慣病のリスクが高まってしまいます。


妊娠中に不必要なダイエットを行うことで、将来このようなリスクを赤ちゃんが背負うことになります。そのため妊娠中のダイエット