妊娠中は妊娠前と同じようなダイエットは出来ません。
ですが、太りすぎてしまうと出産の時に難産になってしまいやすい
リスクもあるので、適切な体重管理が必要になってきます。
妊娠中は、妊娠前の時とは違い、おなかの中の赤ちゃんに気を使いながらも、慎重にダイエットをしていかなければなりませんね。
そのため、方法が限られるなど、ただでさえ難しいダイエットが、さらに難しくなってしまう時期でもあります。
そうなると妊娠中のダイエットは、安全かつ簡単で効率の良いものを求めるようになってきます。 その方法は様々ありますが、その中でもプロテインを使ったダイエット方法を検討される方がいらっしゃいます。
ですがプロテインと言えば、サプリメント的なイメージもあり、妊娠中も飲んで大丈夫なのかな? といったように、このような妊娠中のプロテインダイエットに関する様々な疑問があるかと思います。 このページではそういった方のために、妊娠中のプロテインダイエットに関する疑問を解消するための内容になっています。
- プロテインダイエットについておさらい
- そもそもプロテインって?
- プロテインダイエットの方法
- 妊娠中のプロテインダイエットが勧められない理由
- では妊娠中のダイエットはどうしたら良いのか
- まとめ
プロテインダイエットについておさらい
本題に入る前に、まずはプロテインダイエットについて簡単におさらいしていきましょう。 プロテインと聞くと、ジムに通う筋肉ムキムキの男性が、トレーニングの効果を上げるために飲むもの。 というイメージがありますよね?
もちろんそれは正解です。ただプロテインと言うのは、ダイエットをされている女性にもオススメな栄養素なんです。 そんなプロテインを使ったプロテインダイエットは、簡単に言うと、プロテインの筋力アップサポート効果を生かして、筋肉を適度につけて、基礎代謝をあげて効率よく痩せていくというものです。
プロテインってなにもの?
プロテインというのは、日本語に直訳すると『タンパク質』という事なのですが、これがなぜダイエットに良いのかというと、タンパク質をエネルギー源として筋肉をつけることができるため、カロリー消費効率を上げることができるんです。
ただし、プロテインには『ホエイ・プロテイン』と『大豆プロテイン』があり、妊娠中の妊婦さんの場合は、大豆プロテインは避けるべきです。
なぜかと言うと、大豆プロテインには大豆イソフラボンが含まれており、妊娠中にお腹の赤ちゃんを守るためにプロゲステロンが分泌されているホルモンバランスに影響を与えてしまう可能性があるからです。
プロテインダイエットの方法
妊娠中にプロテインを飲み続けることで、ウォーキングなどの方法でお産に向けての身体づくり、そして妊娠中に特に必要と言われている事、葉酸や鉄分、カルシウムやタンパク質が大切にになってきます。
また、妊婦さんがカルシウム不足になると、お腹の赤ちゃんはママの骨からカルシウムを取ろうとすることになってしまうんですね。
妊娠中のプロテインダイエットが勧められない理由
先程の段落を見ると、プロテインダイエットはアクティブで画期的なダイエットだということがわかりますね。 ですが残念ながら妊娠中の方にはあまりオススメすることができません。 というのも、まずはプロテインダイエットの3つのやり方を整理しますが、、、
- プロテインを使ったファスティング
- プロテインの脂肪燃焼効果を活かしたウォーキング
- プロテインによる筋肉増量での基礎代謝アップ
このような3つのやり方がプロテインダイエットの方法なのですが、その前にプロテイン自体タンパク質であるという事は先ほどもご紹介した通りで、どうしても必要な栄養素が偏ってしまうからなんですね。
では妊娠中のダイエットはどうしたら良いのか
妊娠中に、必要以上に体重が増えすぎてしまうと、お医者さんから体重管理を徹底するように指導を受けて、ダイエットを行いましょう。 と言う指示が出ると思います。 いざそうなると、実際にどのようなダイエット行ったら良いのか迷ってしまいますよね? そういった方のために、これから妊娠中のダイエットを安全に行っていくための2つのポイントを紹介していきます。 そのポイントは、
- 食生活の改善
- 軽い運動
この2つになります。
食生活の改善
妊娠中の体重管理ダイエットのための食生活の改善と言う項目を見ていくと、なぜ妊娠中に取りすぎる事をできるだけ避けるという意味ではまず塩分と糖分、脂質この3つをできるだけ避けた方が良いということが見えてきます。太りやすくなるという意味で言うと脂質と糖分の2つは押さえたほうが良いと言うことになりますというのも、妊娠中はホルモンバランスの影響から膵臓の働きが弱くなりなおかつ膵臓から分泌つされるインスリンの働きも弱いためその分妊娠中に食事で糖分をいっぱい撮ってしまうと、その分インスリンがたくさん分泌されて血糖値を下げにかかるのですが、インスリンによって血糖値を下げられた分はどこに糖分が行くのかと言うと脂肪分として蓄えられてしまうんです。
軽い運動
これは先ほど紹介したプロテインダイエットの方法の内容と少し被るのですが、妊娠中は日常的な軽い運動が必要になってきます。 その際に1番勧められているのがウォーキングです。 ウォーキングを行うことで、直接的な脂肪燃焼効果や、衰退してしまいがちな筋肉に直接的に働きかけることができる上、外をウォーキングすることでストレス解消にもつながり、精神面の安定にもつながってきます。 このように妊娠中のウォーキングには嬉しい効果がたくさんあります。 先ほども言ったように、この時にプロテインを取り入れることで、ウォーキングの脂肪燃焼効果をさらにアップさせることが可能になります♪
プロテインの過剰摂取によるリスクもある
そのため、肉体改造をしている方や筋トレ好きの方などは、プロテインのサプリメントなどを購入して不足している分のプロテインを補っていることです。
そのため、基本的に正しいプロテインの摂取の仕方を守っていれば、過剰摂取によるリスクの危険はほとんどありません。
ですが、仮に過剰摂取をしてしまった場合は、肝臓、腎臓などの内臓部分に大きな負担を与えてしまいます。
その結果肌トラブルにつながったり免疫力が低下してしまったり、様々なデメリットにつながります。
それだけでなく、カロリーの過剰摂取につながってしまう恐れがあることから、プロテインの過剰摂取はダイエット面でもあまりオススメはできないんです。
まとめ
様々なことを書いたので、最後に必要な点をまとめていきます。 まず、妊娠中にプロテインを飲むこと摂取することは特に問題はありません。 ただし、一般的に取り入れられているような、激しい運動などを伴うようなプロテインダイエットは流産のリスクにつながってしまうため避けましょう。 妊娠中のダイエットを行う際は、運動取り入れるだけでなく、野菜や果物中心のバランスの良い食生活を取り入れること。 これを行うことで、1日の消費カロリーを増加し、1日の摂取カロリーを下げることができるため、継続することでダイエット効果が期待できるでしょう♪