妊娠中の妻がいるにもかかわらず他の女性と浮気をするなんて。。
私たち女性としては、妻が妊娠中に浮気をする男性の気持ちは到底理解できません。
もしかするとこの中には、すでに夫に浮気の疑いがある。
もしくは、妊娠中に浮気をされないように何とか未然に防ぎたい。
と思われている方もいらっしゃるかと思います。
今回は、妊娠中の妻がいるにもかかわらず浮気が止められない
男性サイドの理由と、浮気が発覚してから関係をうまく修復するための方法と、妊娠中に浮気をされないための予防策、妊娠中に浮気された経験のある方が乗り越えた体験談などを紹介していきたいと思います。
妊娠中の妻がいるのに男性が浮気をしてしまう理由
私は以前まで、妊娠中こと浮気癖のある男性も浮気をしなくなると思っていたのですが、実はそうではないみたいですね。それでは妊娠中の妻がいるにもかかわらず浮気をしてしまう男性側の理由についてみていきたいと思います。
セックスレス
妊娠中にセックスをする事は不可能ではありませんが、激しいセックスは禁物で、大抵の場合母体に気を使ったセックスになってしまい、お互いに満足感がないセックスになってしまうケースが多いと言われています。
そのため、欲求をうまく発散できない男性は他の女性を求めて浮気をしてしまうんだそうです。
そういった場合への対処法は先輩ママに聞いてみたり、相談することも必要になるでしょう。話の方向がセックスに関係することだけに相談しにくいものではありますが、恥ずかしがったりしている場合ではありません。
なぜなら、男性は基本的に情緒的な部分に負けて浮気行為に走った後の責任をとることができないというタイプや根本的にそこまで考えていないタイプもいるので、その点は理解しながらも常に監視するくらいの冷静な対処も必要になります。
妊娠中の情緒不安定
妊娠中はストレスの影響や妊娠によるホルモンバランスの大きな変化により、実に80%ほどの方が情緒不安定な時期を経験すると言われています。この時に旦那さんとの関係性にズレが生じてしまうことが多く、この時期に旦那さんの心に動きが現れやすいといいます。
父親になることへのプレッシャー
特に責任感の強い男性であれば父親になることに対して幸せを感じる反面、凄まじいプレッシャーを感じていることもあります。
人間にとって程良いプレッシャーが良いとされていますが、キャパシティーを遥かに超えたプレッシャーが継続的に加わってしまうと、人はそこから逃げたくなってしまうものです。その先が浮気という形になってしまうことが多いそうです。
こういった点の対処法は、毎日の生活の中で妊娠中のあなた自身がお産やその後の『母になることへのプレッシャーがあること』を正直に話すこと。
そして、二人で一緒にそれを乗り越えて行こう!と話をし続けることが大切です。
子供が生まれてくれば、立場上は『親』ということになりますが、最初から親としての行動が取れる母親も父親もいないはずです。
女性の場合はお産の大変さと直後に生まれて来た赤ちゃんと触れ合うことで『母親としての自覚』が高まりますし、もともと女性は現実的な角度から物事をみることができます。
ですが、男性はそうではない人もたくさんいるので、その点については育てて行くというくらいの心構えが必要になる場合もあるかも知れません。
旦那に浮気をされた…関係を修復するための方法
子供がいない状態でパートナーに浮気をされた場合、子供がいる状態に比べると決断をしやすいかもしれませんが、お腹の中に赤ちゃんがいるわけですから、簡単に大きな決断をするわけにもいきませんよね。
そこで旦那さんとの関係性を修復するためには何が効果的かと言うと、やはり話し合いと信じる心です。
なぜこうなってしまったのか。これからどうしていきたいか。これをきちんと話し合うことです。
話し合いの場を設けても、お互い腹を割って話さなければ意味がありません。
お互いが心の声を出し合い、お互いの本音や意思を確かめあいましょう。
そして最後は相手を信頼してあげることです。
もちろんいちど浮気をされた身としては、簡単にパートナーを信頼することができません。
ですが、疑いの気持ちを持ちながら関係を継続することは簡単ではありませんし、それは長く続くものでもありません。
また、自分から心から信頼していると言うことをうまく夫に伝えることができれば、パートナーの魂に響き、相手を中身から変えてあげることができるかもしれません。
しかし、中にはしっかりと話し合っても、もう一度信じてみようと心から努力をしても、その気持ちを裏切られることもあるかもしれません。
そうなった時は場合によっては、離れることを検討してみる方が良いかもしれません。
離婚は全ての終わりとは思わず、新しい人生の始まりと自分に言いきかせて前に進まれる方も少なくありません。
妊娠中に浮気をされないための3つの対処方法
妊娠中の浮気事情に詳しい専門家の方の話によると、妊娠中にきちんと予防対策をとっておくことで、妊娠中に浮気をされることを予防できる可能性が高まるそうです。
そのための3つの方法をご紹介します。
旦那とのコミニケーションをしっかりと取る
私も経験がありますが、妊娠中は情緒不安定になり自分でもコントロールできない時もありますよね。
ですがそういった時こそ、男性の心が悪い方向に動きやすいためしっかりとコミニケーションを取ることをお勧めします。
多くの場合、妊娠中の妻が情緒不安定になっているならば、話してくれればそれを理解しようとしてくれます。
旦那さんに妊娠中のホルモンバランスの影響から、まるで生理前の時のように情緒不安定になってしまうんだ。と伝え、その時感じていることや思っていること、それらを素直に発信します。
こうしてコミニケーションをしっかりと維持していくことで、旦那さんの暴走を未然に防ぐことができると言われています。
セックスについて話を煮詰める
妊娠中はどうしても以前のようなセックスとは少し違ってきます。
そんな時だからこそ、自分の現状を伝え、どうしてもセックスができる状況ではない・・・など意見もあるはずです。
また、そういった状況でも欲求が高まっているパートナーに対してできることはあるかも知れません。
どのようにしてこの時期を乗り越えるかをしっかりと話し合いましょう。
妊娠中に浮気をする男性の多くは、性に対する欲求が関連すると言われています。
ここお互いの話し合いでうまく折り合いをつけ、妊娠中もお互いにとって幸せなセックスライフを築けるように心がけていきましょう。
そのための第一歩になる話し合いとして『自分は本当はこうしたい!』という夫婦の性生活についての正直な意見を腹を割って話し合いましょう。
旦那と一緒にストレス発散の時間を作る
妊娠中のストレスに比べれば、旦那が感じているストレスなんて…。と思いたくなるところですが、ストレスの感じ方についてはいくら気心知れたパートナーとはいえ、感じ方は人それぞれです。
旦那さんもプレッシャーや不安など様々なストレスを抱えている事でしょう。
もしお互いに共通の趣味や好きなことなどがあれば、たまに2人でそれを行う時間を作って2人で一緒にストレスを発散します。どうしても2人で共通する何かがなければ、お互いがストレスを発散する時間をそれぞれ設け、しっかりと心のケアを行うことが大切です。
もし旦那さんの心に浮気心が芽生えたとしても、心が健康な状態であれば、芽生えた芽を小さいうちに取ってあげることができます。
そのためには旦那さんの心をしっかりとケアすることが大切です。
妊娠中に浮気をされた友人の話
これは私の友人の実体験なのですが、子供を妊娠してから旦那の浮気が発覚したそうです。それを知った彼女はとても心が傷つきました。
彼女は傷ついた心を旦那の前で隠すことができず、関係性はかなり悪化してしまったそうです。しかしあるとき、彼女はある言葉を思い出しました。それは、「物事にはすべて理由がある」と言う言葉です。
それから彼女は、なぜ相手はこんなことをしたのだろうか。という視点から、自分の何がいけなかったのだろうか。という視点に切り替えたそうで、その時初めて自分のよくなかったいくつかの点に気付いたそうです。
それから旦那と話し合いの場を設け、お互い腹を割って真剣に話し合ったそうです。
仮に自分の何が悪かろうが、浮気をすることが正当化される事はありませんが、彼女はその気持ちを押し殺し自分の良くなかったことを相手に伝えました。
そしてお腹の子の為にも自分も変わるから、心から代わって欲しいと旦那さんに伝え、もう一度信じたいと言ったそうです。
旦那さんは、そんな奥さんの話を重く受け止め、その日以降旦那さんの行動だけでなく、言葉も変わったそうです。
ちゃらんぽらんだった旦那から、誠実なイクメンに変わったんです。
浮気をする男は一生治らない。ともいますが、世の中にはある出来事があってから良い方向に変わることができた男性も実際にいます。
このようなトラブルには、話し合いと信頼が重要であることを改めて感じさせてくれるエピソードでした。