妊娠中の体重管理ダイエットにヨーグルトを使って良いの?と悩んでおられませんか。
妊娠中にダイエットをしなければいけないとなると、以前のような方法を全てそのまま実践して良いわけでもなく、おなかの中の赤ちゃんの安全をきちんと考慮したダイエット方法を取り入れなければなりません。
そこで、このページのテーマでもあるヨーグルトが妊娠中のダイエットに向いているのかどうか? というところも気になると思います。
しかしその前に、妊娠中にヨーグルトは食べてはいけないという噂を聞いた事はありませんか?
少しでもそのようなネガティブな噂があると、妊娠中は特に不安になってしまいますよね。
ただ結論から言うと、妊娠中でもヨーグルトは食べても大丈夫です。
とは言っても詳しいところが気になると思いますので、そこでこのページでは、妊娠中とヨーグルトについて解説し、ヨーグルトを活かしたダイエット方法について解説していきます。
妊娠中にヨーグルトをたべてはいけないと言われた理由
このページの根本的な部分になりますが、先ほども少し触れたように、なぜ妊娠中にヨーグルトが良くないという噂が立っているのか? とても疑問ですよね。
実際にはそうではないのに、なぜヨーグルトを妊娠中に食べてはいけないという噂がたってしまったのかについて見ていきましょう。
まず、妊娠中はヨーグルトが食べ過ぎというのは確かに問題になります。 というのも、ヨーグルトの成分自体が、ママや胎児に悪い影響を及ぼすのではなく、ヨーグルトの食べ過ぎによって糖質や資質を過剰摂取してしまうと、それが太りすぎてしまう原因になることから食べ過ぎることが良くないと言われています。
つまり、ヨーグルトを食べることがいけないのではなく、食べ過ぎるのが良くないということなんです。
このように『ちゃんと理由を見て行くと』ヨーグルトは決して悪いものではないということが分かります。
あくまで妊娠中にヨーグルトを食べてはいけないというのは、噂に過ぎないので、なぜそのような噂がたってしまったのかというのは完全にはわかりませんが、上記のようなデメリットが、人に伝わっていくうちに噂の内容が変化して最終的にヨーグルトは妊娠中には良くない。
というようになってしまったのではないかと考えられます。
なので結論を改めて言うと、妊娠中にヨーグルトは食べ過ぎなければ特に問題はありません。 なお、食べ過ぎを避けるためのいちにちの摂取量の目安としては、1日に200グラムから300グラムだと言われています。 この摂取量守れば特に問題はありません!
妊娠中のヨーグルトはどんな効果があるの?
妊娠中とヨーグルトの関係性の誤解が取れたところで、ヨーグルトが持つ嬉しい効果について少し見ていきましょう。
なんとヨーグルトには、
- 便秘改善
- にきび
- 肌荒れ改善
- 美肌効果
- 生活習慣病予防
- 骨の強化
- 筋肉を作る
- 免疫力向上
- 脂肪燃焼促進効果
これらの効果が期待できるんです♪
特に妊娠中というのは、妊娠に伴う身体の変化から免疫力が下がりがちで、便秘になりやすく、いちにちの消費カロリーが減りがちになってしまうため、ヨーグルトに含まれる免疫力向上効果、便秘解消効果、脂肪燃焼促進効果は妊娠中のママさんにとっては、とても嬉しいメリットだといえますね♪
ヨーグルトが持つダイエット効果
ここまでの内容を整理すると、妊娠中にヨーグルトを食べてはいけないという噂は間違いで、妊娠中でも正しい摂取量を守ればヨーグルトを食べても特に問題はないという事。 ヨーグルトを食べることで妊婦さんにとって嬉しい効果がたくさんあるという事。
ざっとこのような内容になっていますが、先程のヨーグルトの効果の部分をさらに掘り下げていきますが、脂肪燃焼効果と便秘改善効果がヨーグルトにはあります。
脂肪燃焼効果は、まさに直接的なダイエット効果だと言えますね!
次に便秘解消効果ですが、これとダイエットがどう関係してくるのかというと、そもそも便秘の状態だと、体内の不必要な老廃物などを外に排出しにくくなってしまい、体の新陳代謝が衰えてしまうため、体に余分なものが付きやすい状態になってしまうんです。
ですが、便秘が解消されればそのような状態がひっくり返るため、逆に体に余分なものが溜まりにくい状態になるんです。 すると、体重が落ちやすくなるというダイエット効果が期待できるんです♪
ヨーグルトを食べる絶好のタイミング
先程の段落で、ヨーグルトを食べることがダイエット効果につながるということがわかりましたね。
ですが、ただ闇雲にヨーグルトを食べるよりも、せっかくならばダイエットに効果的な絶好のタイミングを抑えて、そのタイミングで摂取したいですよね?では、ダイエット効果を最も引き出せる絶好のタイミングはいつかというと食後です。
なぜかというと、妊娠中は時期とタイミングによっては胃腸の働きが弱まっていることが考えられるからです。
これは妊娠中の『つわり』の関係なのですが、初期の吐きつわりがある時や妊娠後期のおなかが大きくなっていて胃腸が圧迫されている場合は、まずは食事で栄養補給を最優先にしてあげて、ヨーグルトについては食べれそうなら食べれば良いですし、そうでなければ食べなくても良いということなんです。
低脂肪ヨーグルトには要注意!
先ほど、ヨーグルトは安全な食べ物だと紹介しましたが、1つだけ気をつけていただきたいことがあります。
それは低脂肪ヨーグルトです。 低脂肪ヨーグルトは、その名の通り脂肪を減らしているため、ダイエットに嬉しいはずなのですが、イギリスのある研究グループの研究によると、低脂肪ヨーグルトは食べた妊婦さんの子供ほど、アレルギーになりやすいという結果が出ていたんです。
乳製品の脂肪分には、アレルギーから守ってくれる作用があり、低脂肪ヨーグルトは、乳脂肪分の摂取量が少なくなってしまうことから、アレルギーの可能性が必然的に高くなってしまうというわけです。
もちろん、間違って低脂肪ヨーグルトを少し食べてしまったからといって必ずアレルギーになってしまうというわけではありませんが、頻繁に低脂肪ヨーグルトを摂取していると上記のような理由から、アレルギーになってしまう可能性が高くなるため、できれば通常のヨーグルトを選ぶのがオススメです!
まとめ
このページでは、妊娠中のダイエットとヨーグルトに関する内容を解説しました。
ヨーグルト自体はいちにちの摂取量を守ることで安全に食べることができ、摂取するタイミングに行を使うことでヨーグルトから得られる効果を最大限に発揮することが可能になります。 妊娠中のダイエットに役立つ事は間違いないので、ぜひ注意点を守った上で妊娠中ダイエットに活かしてみてください。