白米は、わたしたち日本人にとって当たり前の存在であり、多くの方が毎日食べているかと思います。そんな白米は、ダイエットの敵とされている炭水化物の宝庫ですので、ダイエット中は白米を避けたいという方も最近では少なくありません。
ですが、白米を食べる事は健康を維持する上でも重要なことであり、あるポイントに注意することで白米が原因で太ることを避け、むしろ効率の良いダイエットを行うことができるんですよ♪
その注意点や食べ方の工夫などについても詳しく見て行きたいと思います。
妊娠中も白米は絶対に食べなきゃダメ?
妊娠中に白米を食べなきゃいけないのかという点については「絶対ではないものの、白米で摂ることができる栄養素もある」というのが正確な答えになるかと思います。
お米(玄米や雑穀米も含む)にはDNA(遺伝子情報)の正確な伝達を助ける「核酸」という物質が含まれています。また、野菜に比べれば少ないものの、食物繊維やカルシウム、マグネシウムなどのミネラルも多少ですがとることができます。
もちろん、これらの栄養素だけを考えるなら、胚乳などがそのままついている玄米や粟(アワ)稗(ヒエ)なども含まれている雑穀米のほうが栄養補給については優れていると言えます。ですが、味や食感などの妊娠中のストレス解消や満足感につながる部分では、白米のほうが炊き方が簡単なことも含めて優れていると言えます。
これは、妊娠中の体重管理ダイエットの戦略が個人差によって(もともと太り気味だったのか痩せ型だったのかなどのBMI数値によっても変わる)変わる要因があるため一概にお米を必ず食べなさいということではないと覚えておくと良いと思います。
妊娠中ダイエットに白米はやっぱりマイナスなの?
では今度は、白米をたくさん食べたい方向けにお話ししていきたいと思います。
一般的に白米を食べる事はダイエットに良くない。というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、白米を食べる=おデブの元 という認識をする必要はありません。日本の有名グループのEXILEのメンバーの方の間では、あえておにぎりを食べる「おにぎりダイエット」というダイエット方法が流行ったそうです。
つまり、彼らはダイエットのために白米を避けるのではなく、白米とうまく向き合っていたのです。これは妊娠中ダイエットをしなければいけないけど、白米を我慢したくない。という方にとっては朗報ですよね。それでは、EXILEのメンバーの方が行ったおにぎりダイエットの話に入る前に、白米を食べると太ってしまう。と言われていた理由について軽く見ていきたいと思います。
白米=太る と言われる理由
そのため、食べる順番と食べ過ぎが原因で白米で太ってしまう人がたくさんいらっしゃいました。実際私も白米の食べ過ぎで太った経験があります。かといって白米には私たち日本人の健康をサポートしてくれるうれしい成分がある食物である事は変わりありませんし、白米を食べたとしても、うまく向き合うことで太らないように体をキープすることが出来るのも事実です。そのヒントは、先ほどお伝えしたEXILEの方が行った「おにぎりダイエットのやり方」に隠されています。
EXILEメンバーが実践!白米を食べても太らない「おにぎりダイエット」
これはシンプルに「おにぎりを食べれば痩せる!」というものではなく、白米とうまく向き合うことで太り気味の方が、今後痩せやすい体質になるためのダイエットの準備に効果的というものです。
なので、これをすることで爆発的なダイエット効果が期待できるわけではありませんが、白米を食べることでぶくぶく太ってしまうわけでもありませんし、むしろ痩せやすい体質の下準備ができるため、知って損はないと思います。
おにぎりダイエットの方法
そして、朝はおにぎり1つ、昼はおにぎり2つ、夜はおにぎり1つ、そして各食事のタイミングに野菜だけ(果物もあり)を食べる。
ある程度痩せたら「ヘルシーな食事意識」に切り替える
まとめ