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妊娠中のウォーキングダイエットで知っておきたいことをまとめ

妊婦のウォーキング

ウォーキングと言えば、妊娠中ダイエットに限らず多くの方が取り入れる万人向けのシンプルなダイエット方法ですよね。
妊娠中の方でも、ダイエットでウォーキングを取り入れる事はもちろん可能であり、ダイエット効果が期待できるだけでなく、母体や胎児の健康にもつながりますし、安産に近づけるための体力作りだってできちゃいます。
そんな魅力的なウォーキングですが、妊娠中の場合は、やはりどうしてもいくつかの注意点を知っておく必要がありそうです。
そこで、現在妊娠中でダイエットがてらウォーキングを取り入れようと検討されている方に、知っておきたい注意点や努力を無駄にしないためのちょっとしたコツについてご紹介していきたいと思います。
 

妊娠中にウォーキングをするメリット

妊娠中のダイエットでウォーキングを取り入れる妊婦さんはたくさんいらっしゃいます。
もちろん求める効果はダイエット効果だと思いますが、ウォーキングをすると脂肪が燃焼されていきだんだんと痩せることができる。このようなイメージをお持ちではありませんか?
もちろんそれはそうなのですが、もう一つダイエット面で嬉しいメリットと言うと、特に過食気味な方にでかいメリットかなと感じるのが、ウォーキングなどの有酸素運動すると食欲が減少すると言う事実です。
私も妊娠していた時は、あれこれつまみたくなってしまい食欲と向き合うのに大変苦労しました。ですが、ウォーキングを習慣づけるようになってから、自然と食べたい気持ちがおさまっていったんです。
人間が太る原因は食事でしかありませんから、私はこのような変化を生かして、朝と夜にウォーキングをし食欲をコントロールしました。
 

安産効果

最初の方でも軽く触れましたが、妊娠中にウォーキングをすると言うのは、ただ単にダイエット効果につながるだけでなく安産に向けた体力づくりをすることもできます。
既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、初めての出産の場合分娩時間の平均はおよそ12時間から15時間だと言われています。
これはあくまで平均であり人によっては丸一日かかってしまう方もいらっしゃいます。これほどにも長時間の出産となるわけですから、時間が長ければ長いほど体力が必要になりますよね。
ですが妊娠中は意識的に体を動かさないと、どんどん体力が減っていくばかりか、筋肉量も低下し難産に傾いてしまいます。
ですがウォーキングを習慣づけていれば、体力や筋肉の低下を防ぐこともできますし、むしろ力をつけることができるので、子ども安全に出産することができる体作りをサポートすることができるというわけです。
 

妊娠中にウォーキングをしない方が良い時

妊娠中は健康状態が不安定になりやすいですし、無理をしてしまえば当然、自分自身だけでなく胎児に危険が及んでしまうことだってあります。
なので、避けるべき時はウォーキングはしない方が良いです。
では、それは一体どのような時なのかと言うと、妊婦検診の時に妊娠状態何か不安要素となるポイントが発見された場合は、自己判断でウォーキングをしないでお医者さんに一度相談しましょう。
なお、体の状態が良かったとしても、激しくウォーキングをして心拍数を高くしすぎてしまうと危険が及びますので、あくまで妊娠中のウォーキングはお散歩程度にするのが無難だと言われています。
 

妊娠中のウォーキングはいつからできていつまでに止めるべき?

妊娠中は母体が安定していない時期がありますし、出産間近になれば「ウォーキングなんてしても大丈夫なの?」と心配になってしまうほどお腹が大きく成長していきますよね。
確かに妊娠初期は無理な運動は避けるべきと言われていますが、ウォーキングの場合は妊娠初期でも合併症がなかったり流産や早産の危険などがないと言われている場合は、妊娠12週ごろから始めるのが、むしろ良いと言われています。
そして出産間近の臨月の時期ともなれば、常に布団の上で安静にしていたほうが良いのかと思うところですが、臨月こそウォーキングをするべきとも言われています。(健康状態が良い場合に限ります)
ただし、臨月はいつ産まれてもおかしくない状態でもありますので、連絡のための携帯電話や、病院にお世話になる時に必須となる保険証、帽子手帳、診察カードは常に持ち歩きましょうね。
 

妊娠中の場合違ったウォーキングのやり方とかあるの?

妊娠中のウォーキングはお散歩程度に行うのが無難だと言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか。
歩くスピードや姿勢が重要だと言われているウォーキングですが、妊娠中の場合はやはり普段の歩くスピードよりもちょっと遅いスピードが良いと言われており、姿勢に関しては、背筋をしっかりと伸ばして正しい姿勢で歩くのが理想です。
特に難しい事はありませんが、スピードは無理せず、悪い姿勢では歩かないようにすることを心がけていきましょうね。
また、ストイックにウォーキングをするのは大変危険です。下から運動を習慣化していた方であれば別かもしれませんが、基本的には無理して毎日する必要はなく1週間に3回から4回程度のウォーキングでも構いません。
1日空いてしまったからといってきっぱりやめてしまうのではなく、こまめに続けることが大切です。
また、実際に歩く際は、水分補給も忘れないでくださいね。
 

ウォーキングによるダイエット効果を無駄にしないためには

妊娠中にウォーキングをされる方は多くいらっしゃいますが、みんながみんなダイエットに成功しているわけでは無いようです。
やはり成功と失敗の鍵を握るのは、食事です。
食事といっても、妊娠中ですからある程度気を使っておられる方がほとんどだと思いますが、それでも太ってしまう原因としては、やはり食べ過ぎであることが考えられます。
人間の体は運動していなくても内臓の働きによってたくさんのエネルギーを消費します。これを一般的に基礎代謝と言うのですが、こうして運動や内臓などの働きによってナチュラルに消費されるエネルギーよりも、普段の食事で摂取するエネルギーの方が上回ってしまえば、当然痩せるサイクルはできません。
かといって断食ダイエットなどは妊娠中にはしてほしくないのですが、普段の食事で食べる量を見直すことも大切です。
どんなものを食べるか、どれだけの量を食べるか。これをいちど見直してみてください。
ウォーキングの習慣に加えて食事の要素をしっかりと考えることで、より着実に体重コントロールができていくはずです。