妊娠中でも女の子だもんね!

妊娠中の妊婦さんのお悩みを解決していけたらいいな

妊娠中でも女の子だもん

記事内に広告を含む場合があります

妊娠中でも簡単にできるダイエットの方法をまとめてみた

妊娠中はおなかの中の赤ちゃんの為にも、たくさんの水分や脂肪がどんどん追加されていきますので、言ってみれば体重が増加してしまって当たり前の時期でもあります。
ですが、必要以上に体重が増えてしまうと、今度は母体と胎児に危険が及んでしまう可能性が高くなってしまいます。
なので、妊娠中は体重が増えやすく増えて当然の時期であるとは言え、ある程度コントロールすることが大切です。
そこでこのページでは、妊娠中にできるダイエット方法の中でも、比較的誰でも簡単にできるダイエット方法をまとめていきたいと思います。
 

ダイエットの基本は摂取カロリーを減らし、消費カロリーを増やす

妊娠中に限らずダイエット全般に言えることなのですが、人間の体は常にカロリーを消費するようにできているのですが、1日に消費するカロリーを上回る量のカロリーを摂取してしまえば、当然その分太ってしまいますね。
逆に、1日に消費するカロリーを増やしながらも摂取カロリーをうまくコントロールすることができれば、1日の摂取カロリーが消費カロリーを下回るため、太るサイクルを止めることができるんです。
ダイエットは一見複雑なように思われがちですが、根本的な部分を見ると「ダイエットは1日の消費カロリーよりも1日の摂取カロリーが下回れば良い」と言うことになりますので、意外と複雑ではありません。
もっと言うと、1日の消費カロリーを増やすためにはどうしたら良いか、1日の摂取カロリーを減らすにはどうしたら良いのか。と言う部分を考えて、自分なりの方法を見つけ、それを継続するだけです。
ここでは、このようなダイエットの根本的な仕組みに沿った簡単なダイエットを皆さんにシェアしていきます。
 

1日の消費カロリーを増やすためには

人間の体は、寝ているだけでも筋肉や内臓などが24時間休まず動いているため、ナチュラルにカロリーが消費され続けます。
このように意識の外で勝手にエネルギーを消費してくれる動きを、基礎代謝といいます。
この基礎代謝による消費カロリーは、なんと1日の消費カロリーの約70%を占めると言われています。
ダイエットと言えば、ウォーキングをしたり水泳をしたり、筋トレをしたり体を動かす系の方法をイメージしがちですが、そういった運動系によるダイエットによる消費カロリーは1日全体で考えるとさほど多い割合ではないんです。
もちろんやるに越した事はありませんが、それよりも効率よくエネルギーを消費していくためには、いかに内臓部分を活発に動かしてあげるかが大切です。
 

内臓の働きを活性化させるためには

内臓といっても肺、心臓、肝臓、腎臓、胃、腸など、いろいろありますね。
これらはもちろん私たちは意識的に動かすことができません。
ではどのように活性化させれば良いのかと言うと、そのコツとしては、食べ物の量を減らすと言うことです。
例えば肝臓で言うと、お酒好きの人が健康のために1週間に1度休肝日を作るなんてことがありますよね。
これは、お酒を飲むとお酒の成分を分解するために、肝臓が普段以上に働かなければいけないので、毎日お酒を飲み続けると、純粋に肝臓が疲れてしまうわけです。
そうすると肝臓の働きが低下してしまい、健康に良くないため、たまには肝臓を休ませてあげましょう。
と言う意味合いがあります。
これを胃や腸に置き換えると、私たちは1日3回の食事を通常行いますが、普通にしていれば食べない日はおそらくないでしょう。
つまり、食べたものを処理する部分に関してはまさに年中無休で働き続けているわけです。
人間も年中無休で働き続けてしまえば当然生産性は落ちてしまいますし、働く効率も悪くなってしまいますよね。
ただ、かといって全く食べないわけにはいきません。ですが、先ほどお伝えしたように、食べる量を適度に減らすことができれば、その分内臓への負担を減らすことができます。
なので、普段食べ過ぎてしまっていると言う自覚がある方は、食べ過ぎずに必要なだけ食べる意識をすると良いかと思います。
 
肉類の食べ過ぎは内臓に負担がかかる
野菜や果物は、比較的体の中で消化されやすいのですが、お肉はそれらに比べると消化するのにたくさんのエネルギーを使います。
つまり、内臓に負担をかけやすい食べ物に当たりますので、肉ばかりを食べ過ぎてしまうと内臓の働きが低下してしまい基礎代謝量が低下する恐れがあります。
妊娠中はバランスよく栄養を補給するためにも、野菜や果物を意識的に摂取されている方も多くいらっしゃるかと思いますが、野菜や果物を中心にすることで、余分な摂取カロリーを抑えることができる上、内臓への負担を減らすことができますので、基礎代謝量を増やし1日の消費カロリーを増やすことにもつながります。
 

1日の摂取カロリーを減らすには

これは非常にシンプルです。
ジャンクフードであったり、油ギッシュな食べ物ばかりをチョイスしてしまうと、どうしても摂取カロリーが増えてしまいます。
逆に、食べるものをヘルシーな野菜や果物を中心にするだけで、トータルの摂取カロリーを大幅に抑えることができます。
ただ、私も経験があるのですがここまでお伝えした内容で行くと、結局は自分との戦いになるかと思います。
そこで私がお勧めするのは、時間を作って外に出てウォーキングをすると言うことです。
ウォーキングと言うと20分から30分程度は行わないと意味がない。と言われていますが、最近の研究では、5分でも10分でも歩くことによってカロリーは消費されると言われています。
なので、たった数分間でも歩くことに意味がありますし、実際に外に出てウォーキングをすると、「せっかく頑張ってウォーキングをしたのに、ここで食べ過ぎてしまったら意味がない」と言う思考になりやすく、食べ過ぎを抑制することができます。
なお、これはどちらかと言うと感情的な部分のお話になりますが、有酸素運動をした後に食欲を抑えることができるというのは、脳科学的にも根拠があるのだそうです。
なので、食事の見直しに苦戦されてしまっている方は、食事の前に外に出て散歩をしてみてはいかがでしょうか?
食べたくてどうしようもない気持ちを抑えられるかもしれません♪

ダイエットはシンプルに考える

妊娠中にできるダイエットとしては、スイミングやエアロビクス、ウォーキング、踏み台昇降、など意外と多くあるのですが、ページ内でもお伝えしたように、それらの運動による消費エネルギーはトータルで考えるとさほど多い割合ではありません。
それよりも内臓の働きを活発化した方が効率の良いダイエットができますので、より効率よく簡単にダイエットをしたい。とお考えの方は、ここでお伝えしたような内臓の働きを活性化させるための工夫をぜひ取り入れてみてください。
正しい方法で継続することができれば、妊娠中の体重コントロールがだんだんと楽になってくるかと思います。