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妊娠中のつわりダイエットは胎児に危険が及ぶ?!食べつわりのダイエット法もご紹介

吐きつわりのママさん

妊娠中のつわりダイエットは、一方間違えてしまうと拒食症レベルまで行ってしまい、そうなると胎児が健康に育たなくなる危険性が高くなってしまう、と言われています。
そこで、実際につわりダイエットに挑戦されて拒食症レベルまで行ってしまった方の体験談や、吐きつわりの時の食事やダイエットとの向き合い方などについてご紹介していきます。
また、食べつわりによる急激な体重増加お悩みの方に向けて、効果的なダイエット方法についてもシェアしていきたいと思います。

つわりダイエットって何?!

つわりダイエットと言うのは、いわゆる吐きつわりで食欲が全然ないタイミングを利用して、食事をほとんど食べずに体重をどんどん減らしていく。と言うダイエットです

確かに、吐きつわりを利用して必要以上に食べ過ぎない生活を続けると言うのは、体重を減らすためにはかなり効果的な手段です。
しかし、それが行き過ぎると胎児が大変なことになってしまうんです。

 

つわりダイエットに挑戦した方の体験エピソード

私の吐きつわりは、妊娠6週目あたりからでした。
吐きつわりといっても、テレビで見るような感じの吐きつわりではなく、胃のあたりがムカムカするような感覚になり、そして食べ物などの匂いがとても気になり、食欲がどんどんなくなっていきました。

その時無知だった私は、ちょっと不快感を覚えながらも、自然と痩せれるからラッキーかな。程度に考えてたんです。
このときの「食べようと思えば別に食べれるけど、我慢するのも別に苦じゃない」という感覚に乗っかり、もはや断食ダイエット状態でした。
こんな生活を続けていたら、気づいたときには食欲が一切なくなっていました。
まる2日スムージーのみで過ごしたこともあったんです。

さすがにやばいと思いながらも、頭半分、これでスリムな妊婦生活を送れる。とワクワクしている自分がいました。

そんな私も妊娠5ヶ月に突入し、安定期に入りました。
しかし、その時の妊婦検診でお医者さんに言われたのは、

「あなた、このままじゃ胎児が健康に育たない可能性が高いですよ。」

そしてさらに畳み掛けるように、

「もしかして拒食症ですか?」

と突っ込まれました。

自分でもびっくりしていますが、気づかないうちに私拒食症になってたんです。
テレビや何らかのメディアで拒食症の体の状態を目にしたことがある方も多いと思いますが、手と脚はまさに骨に皮がついているような状態だったんです。
それが妊娠5ヶ月だったんですから、、、

そんなことがあってから、病院通いの生活が始まり、毎日ブドウ糖の点滴を打ちました。
そんな生活をしていた時、胎動がありました。
この時私は、今までの自分の考え方のズレに深く後悔しました。
それと同時に、この子を守れるのは私しかいないんだ。と自分を奮い立たせることができ、このタイミングをきっかけに私の心に火がつきました。
そして私は、拒食症を克服することができ、健康な赤ちゃんを出産することができました。

 

つわりダイエットは胎児の発育にリスクが伴う

妊娠初期の吐きつわりの時にいくらか食事をすることができない分には、赤ちゃんは問題なく成長してくれるそうです。
しかし、先程の体験談にもありましたように、そういった状況を利用して極端に食べない状況が続いてしまうと、さすがに赤ちゃんも栄養不足になってしまいます。
ご存知の通り、胎児はお母さんからの栄養だけが頼りで、それがなければ大きく成長することができません。
お母さんが拒食症になり、栄養素が遮断されてしまえば、胎児の発育に支障が出るのは当たり前ですよね。
だからこそ、吐きつわりの時期はそれでも無理に食べろ。とまでは言いませんが、赤ちゃんの為にもいくらか食べる努力をして、最低限の栄養を確保してあげることが大切です。

妊娠中の痩せすぎは、胎児にとって良い事は何一つありません。

 

食べつわりの時のダイエット方法

今度は逆に、妊娠中に食べつわりになってお医者さんからもダイエットをするように言われた場合の、具体的なダイエット方法についてご紹介していきます。

 

食べつわりの時は食事の量を減らして回数を増やす

食べつわりの状態は、常に何かを食べていることで症状が落ち着いてきますよね。
かといって必要以上の食事を摂取してしまえば、今度は太り過ぎになってしまい、胎児の危険が高まるため、本格的な妊娠中ダイエット生活が始まります。
そうならないためにも、1回の食事の量を減らして、その分食事の回数を増やしていく。というのがオススメです。

イメージとしては、1回の食事の量を普段の半分に減らします。
そして、減らした分を数時間後に食べます。これを朝昼晩行います。

なので、通常通り朝昼晩のタイミングで食事をするのですが、朝ごはんと昼ごはんの間にも食事が取れて、昼ごはんと夜ご飯の間にも食事が取れて…というイメージです。

このような感じで、普段と1日に食べる量は変えずに、その時に食べる量を工夫して回数を増やしていきます。
そうすることで、空腹の時間を少なくすることができます。
食べつわりで太りすぎないようにするためには、これが1番の対策だと言われています。

 

徹底的に低カロリーのメニューを選ぶ

まず最初に先ほどご紹介した方法を実践していきたいのですが、その際に心がけたいのが低カロリーのメニューをチョイスすると言うことです。
わかりやすく言うと、ジャンクフードや揚げ物類などよりも、野菜や果物などを中心に選んでいく。と言うイメージです。
私たちが太るときは、必ず必要以上にカロリーを摂取してしまっている時です。
なので、そもそも低カロリーの食べ物をチョイスしていけば、必要非常のカロリー摂取を避けることができ、悪くても太るスピードを最小限にとどめることができるわけです。

 

毎日ウォーキングをすること

体の調子が良い時に限りますが、毎日ウォーキングをすることで食べつわりの時の急激な体重増加を予防することができます。
ウォーキングと言えばダイエットの王道の手法ですが、実は歩く時に消費されるエネルギーに高いダイエット効果があるわけではないんです。

もちろんそれも嬉しいダイエット効果ではありますが、ウォーキングの凄いところはその先にあります。
というのも、ウォーキングと言うのはしっかりと呼吸もしますし、下半身だけでなく上半身も使って継続的に体を動かしますよね。
そのため、体全体の血流が良くなっていきます。
そうすると胎児にも嬉しいですし、健康メリットが期待できるだけでなく、基礎代謝が向上します。
つまり、横になって寝ているだけでも減っていくカロリーの量が増えていくわけです。

そして、運動不足によって低下してしまったリポタンパクリパーゼと言う酵素の働きを活性化させることができます。
そうすることにより、血液中に流れる中性脂肪を既についている脂肪や筋肉にプラスする状態を改善することができるんです。
シンプルに言うと、太りにくく痩せやすい体質づくりに貢献できるわけです。

ただ外に出て歩くだけで、このような素晴らしいダイエット効果につながるんですよ♪

 

つわりの時はそれにあった適切な動きをすることが大切

胎児のエコー写真

吐きつわりにしても、食べつわりにしても、それにマッチした正しい動きをすることが必要となってきます。

ページの前半部分でご紹介したように、吐きつわりの状況を利用して不必要なダイエットをしてしまえば、胎児の栄養失調を加速させることになってしまいます。
なので、吐きつわりの時は食べれそうな時は食べれるものを食べる意識が大切です。

食べつわりの時は、ここでご紹介したようなポイントを実践することが大切です。
この時に極端に太りすぎてしまうと、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病のリスクにつながり、こちらも胎児の健康や生命の危険高めてしまう恐れがあります。

妊娠期間中に食べつわり、吐きつわりの両方を経験する方もいらっしゃるでしょう。
その時は臨機応変に正しい動きをすることで、胎児の健やかな成長を守ることができます。
健康で元気な赤ちゃんを出産するまで、頑張って行きましょうね♪