妊娠中でも女の子だもんね!

妊娠中の妊婦さんのお悩みを解決していけたらいいな

妊娠中でも女の子だもん

記事内に広告を含む場合があります

信じられない!安定期がなかった妊娠生活

今回はちょっと変わった体験談で現在も妊娠中(妊娠5ヶ月目)という方のお話です。

しかも、妊娠が発覚してから5か月間もつわりに苦しめられ続けていて、ちょっと前には切迫早産の診断を受けて緊急入院になってしまっているという状況。

f:id:nextzone:20180713232357j:plain

中にはこれから妊娠を計画しているという方もいらっしゃるかと思いますが、いろいろな不安を抱えている方も多いと思います。

ですが、つわりに切迫早産とバタバタ続きのエピソードをどんな気持ちで過ごしているのかという点も参考になると思います。

では、さっそくですが体験談を見て行きましょう。

 5ヶ月続いたつわりと切迫早産・・家族に助けられて過ごす妊娠生活

妊娠してから5か月間ずっとつわりで気持ち悪い日々を過ごしていました。

『そろそろ安定期だから、つわりもなくなるよ』と周りの人たちが言ってくれますのを励みにもうすぐ楽になるだろうと思っていましたが、実際にはそうならず信じられない展開が待っていたのです。

妊婦でも働いている人が多いこのご時世、なんだか残念ですが仕方ありません。

自治体の方たちの、「なんで寝ているの?用事もできないの?」という視線にめげず、家族の応援とドクターの診断を頼りに仕方ない日々を続けてみようと思います。

介護を必要とする身分になってしまいましたが、介護申請はできません。

不思議な話だと思います。

絶対安静で家事もできない状況で自宅に戻っても介護申請はできない・・

日本は、女性の妊娠は病気ではないという認識なので、公的な助けが得られる制度がい一切ないんです。

きっと感じたことがある方も多いと思いますが、不思議が多い制度だと思います。

入院中は24時間ずっと点滴を続ける必要があります。

子宮の収縮を抑える早産防止の点滴なのですが、これがまたしんどい点滴なのです。

心臓がどきどきして、ずっと走っているような脈になります。

呼吸も苦しくなりますし、本当につらいものでした。

ずっと点滴を続けますと、血管はもろくなって腫れやすくなり、点滴の針を差し替えても差し替えてももう刺すところがない、という悲惨な状況になっていきます。

そんな状況でしたが、誰も「それでも産むつもり?」ということを言いませんでした。

仕方なくても医療関係者の人々や家族、周りの人全員が健康な出産に向けてサポートしてくれるのです。

これは不思議なことでしたが、幸せな事態なのでしょう。

今のこの状況は不思議と幸せなのだと本当に思います。

妊娠って本当に人それぞれ違います。

ちなみに、長女を出産しましたときの妊娠は本当に健康で、つわりもなく安定期には旅行に出かけた明るい妊娠期間だったのです。

そして、すべての人々から理解が得られるとも限らない立場といえるでしょう。

「今は安静が必要です。

」といったところで理解できる人ばかりではないのです。

きっと、「私だって妊娠していた時にあれもやったし、これもやったわよ。

」と思われる方がおられるでしょう。

しかし、仕方ない、無理してもこの時期危険が増すばかりでしょう。

仕方ない、という人生の時期5か月間の始まりでした。

今も妊娠7か月ですが、仕方ない日々を過ごしています。

仕事はできず、あと3か月待つばかりです。

赤ちゃんが早く生まれてしまってもよいことはありません。

37週まではお腹の中でしっかりと健康に育ってくれることを家族は応援してくれています。

妊娠五か月を過ぎまして、つわりがひと段落したように気分がよい日が一週間ほど続きました。

そろそろ旅行にも行ってみたい、という気力も沸いてきましたときでした。

普段の生活を取り戻そうと、床の拭き掃除を久しぶりに行ったりと、今までよりもほんの少し動き始めました。

すると翌日、急に出血してしまったのです。

おなかの痛みも張りもありませんでした。

産婦人科に連絡するとすぐに来るように、とのことでしたので、家着のままハンドバッグだけ持ってタクシーで病院へ向かいました。

診察の結果は、切迫早産で、即入院ということでした。

ちょっと診察に行くだけだと思っていましたから荷物なんてまだ用意していません。

予定日は半年も先ですから。

絶対安静ということを知らされて、ベッドに寝たままの生活が始まりました。

夜には帰れますか?とドクターに聞いてみますと、絶対に無理だという言葉が返ってきました。

安定期のはいってすぐのころ、五か月に入ってすぐのことでした。

そのまま私は1か月間入院してベッドに横になったままの生活が続きました。

安定期には旅行にいって、赤ちゃん用品を買いそろえて出産の準備をする、出産したら忙しくなるからおいしいものを食べに行ってしっかり楽しむ、という私のスケジュールは全く崩壊してしまい、症状から見ますと、出産するまでずっと入院してベッドで安静という可能性も大きかったのです。

そんな妊娠があるなんて信じられません。

と言いながら、そういえば、ママ友の方も、全治胎盤で七か月のころから出産まで入院してベッドで安静が必要だったと言っていたな、という思いが脳裏に浮かびました。

また、知り合いの方も、子宮口が緩んで七か月のころから入院して子宮口を縛って大変だったと言っていたな、ということも思い出しました。

私の場合には、まだ出産まで5か月あります。

5か月間入院でずっとベッドか、と考えますとそれは幸せの限りではありません。

安定期には運動して、健やかな出産を目指しましょうという育児雑誌に書いてありましたフレーズを恨めしく思いました。

運動できる妊婦が健康なのであって、動きたくても動けない妊婦もいるのだということを身をもって実感してしまいました。

仕方ない、と言いうのが現状です。

今頑張って仕事や家事をやってしまうのは間違いでしょう。

妊娠は残る5か月ですが、高齢ですからこの妊娠を逃すと次の妊娠の可能性はほとんどありませんから。