妊娠中でも女の子だもんね!

妊娠中の妊婦さんのお悩みを解決していけたらいいな

妊娠中でも女の子だもん

記事内に広告を含む場合があります

妊娠中に『脂肪燃焼ジェル』は使って良い?おすすめや使い方、注意点は?

f:id:nextzone:20180809162854j:plain

今回は、妊娠中にたくわえやすい脂肪のケアができて、それがむくみや冷え症の予防や改善、軽減にもつながることで注目度が上がっている『脂肪燃焼ジェル』のおすすめの使い方や効果、成分など『妊娠中に一番大切なお腹の赤ちゃんや肌への安全性』をテーマに詳しく見て行きたいと思います。  

脂肪燃焼ジェルの効果や目的は?

脂肪燃焼ジェルの効果はもちろん脂肪燃焼がメインなのですが、実はそれだけではなく、むくみや冷え症の予防や改善、セルライトや妊娠線の予防やケアも目的です。

そのための美肌成分や温熱効果が期待できる成分などが配合されています。

もちろん、これらの成分は個人差で効果に違いがありますが、大切なのは成分の働きと妊娠中の身体への影響を知った上での選び方や使い方です。

脂肪燃焼ジェルは妊娠中に使って良いの?

もちろん大丈夫です。ただし、妊娠中は肌が敏感な時期でもあるので、製品によって違う配合成分が肌に負担にならないか、使って良い場所と良くない場所や時期・タイミング、塗り方の注意点などを踏まえておくことが大切です。

とはいえ、ただ成分名を並べられても、その働きや妊娠中の身体やお腹の赤ちゃんへの影響があるのか、それとも大丈夫なのかといったところを知ることが必要なので、まずは成分とその効果、妊娠中の身体や赤ちゃんへの影響、選び方について一緒に見て行きましょう。

妊娠中に使える脂肪燃焼ジェルの選び方

妊娠中に脂肪燃焼ジェルを選ぶときに知っておきたいのが、自分自身の肌への適合性と赤ちゃんに影響がないかどうかです。

防腐剤の安全性や脂肪燃焼ダイエットのための成分、美肌成分などそれぞれの種類で見て行きましょう。

防腐剤の妊娠中の肌への適合性

脂肪燃焼ジェルも多くの化粧品と同じように防腐剤が微量ながら含まれています。ですが『添加物』というだけで無条件に怖がってしまうのではなく、危険性を知った上でちゃんと避けるというのが大切ですね。多くの化粧品と同じように『メチルパラベン』か『フェノキシエタノール』という成分が防腐剤として添加されているのですが、知見(積み重ねたデータ)から見ると、アレルギー反応が起こりにくいことや肌への刺激性の低さ、添加量を抑えられるという点でいうとメチルパラベンの方が安全性は高いと言えると思います。

ただし、妊娠中はホルモンバランスの変化で肌の反応が過敏になっているかも知れないので、もし脂肪燃焼ジェルを使い始めて肌に異変を感じたら『使用を中断して様子を見る』ようにしましょう。

脂肪燃焼ダイエット成分と効果

脂肪燃焼ジェルに使われる脂肪燃焼を促す成分は『トウガラシエキス』や『カフェイン抽出物』です。

トウガラシエキスもカフェイン抽出物も妊娠中には体質によっては刺激物になる可能性がありますが、あくまでも体質の差によるものなので、使ってみないと分かりません。

また、カフェイン抽出物の場合は直接口にさえしなければ赤ちゃんに届いてしまうという心配はほとんどありません。それでも気になるという方はお腹周りにさえ塗らなければ安全に使えると考えて良いでしょう。

ただし、先ほども言いましたが脂肪燃焼成分自体が肌にとってなんらかの影響を与える可能性はゼロではないので、肌に異変が表れた場合は使用を中断して様子を見るようにしましょう。

美肌効果の成分

脂肪燃焼ジェルに含まれる美肌成分は、水溶性コラーゲン(加水分解コラーゲン)やヒアルロン酸Naなど化粧品にも使われていて安全性が立証されているものです。

妊娠中は安定期以降になるとプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量が増え、肌が乾燥気味になる方が多いので、ヒアルロン酸や水溶性コラーゲンなど『肌にベールを作ってうるおいが逃げないようにする成分』は利用価値が高いと言えますね。

また、製品によっては『甘草エキス』などの和漢成分で肌の炎症を鎮める効果が期待できるものもあり、刺激に弱くなっていると感じている妊婦さんにはおすすめですよ。

妊娠中におすすめの脂肪燃焼ジェルの使い方

妊娠中におすすめな脂肪燃焼ジェルの使い方としては『リンパマッサージ』との組み合わせが良いでしょう。老廃物を流してあげるというイメージで、肌に力を加えすぎないように優しく塗り込んであげるのがポイントです。

では、妊娠中にリラックス効果やむくみ・冷え症の改善に効果的なリンパマッサージの身体の部位ごとのやり方と注意したい点をご紹介します。

塗って良い身体の部位と妊娠中の注意点

基本的に妊娠中は『お腹と動脈が通る太ももへのピンポイント的な強い刺激はNG』です。

ですが、リンパマッサージのような手のひら全体で肌を優しくおさえてリンパや血液の流れを良くする程度の力加減や刺激ならまったく問題ありません。前提条件が分かったところで部位ごとの脂肪燃焼ジェルとリンパマッサージを組み合わせた塗り方を見て行きましょう。

・首筋

首筋のマッサージのやり方は、耳の後ろから顎(あご)の横を通過して鎖骨に向かって指先で軽く押えながらリンパを流して行きます。その過程で血流も良くなって余計な脂肪を燃やしてくれるのが脂肪燃焼ジェルとの組み合わせのメリットですね。

また、首筋のマッサージは妊娠中の肩こりの軽減や頭痛の予防に効果的。リンパや血液の流れが良くなることで気分もスッキリとしてリラックスできますし、お腹の赤ちゃんの発育にも良い影響がありますよ。

・腕・肩周り

腕と肩周りは手首に近い『身体の末端部』から肘を通過して身体の中心部に向けてリンパを流してあげるイメージでマッサージをします。

腕や肩周りは妊娠中に意外なほど脂肪が付いてしまいやすい部位。理由は筋力を強化するほどのトレーニングは出来ませんし、自然と重いものは持たないように注意するようになるので、腕や肩周りは太りやすい部位なんです。でも脂肪燃焼ジェルとリンパマッサージの組み合わせで余計な脂肪を燃やすように促してあげることで肩周りや二の腕もスッキリして『産後のタプタプ二の腕に悩まされる』なんていうことの予防に役立ちます。

・お腹周り

妊娠中のお腹周りへの強い刺激はNGですが、リンパマッサージぐらいの優しい刺激であれば問題ありません。

やり方としては脂肪燃焼ジェルの美容成分やうるおい維持成分が肌にまんべんなく浸透するように手のひら全体で『みぞおちに向けて老廃物を流すようなイメージで塗り込む』のがポイント。

美容成分やうるおい維持成分が肌に行き渡って妊娠線の予防にも効果が期待できますよ。

・お尻周り

お尻周りの塗り方はお尻のほっぺを円を描くように脂肪燃焼成分が浸透するようなイメージで塗り込んであげましょう。もちろん力は要りません。手のひら全体でおさえてあげてマッサージするという感じです。

お尻、ヒップラインは妊娠中に崩れやすい部分ですよね。産後に垂れ下がったお尻でデニムを履くのが嫌になったという方もたくさんいます。妊娠中からケアしておくことで産後の『ヒップラインの崩れが気になる・・』悩みを予防するようにしたいですね。

・太もも、ふくらはぎ

妊娠中に太ももやふくらはぎをマッサージする時は脚の付け根の鼠蹊部(そけいぶ)の内側に親指で強い刺激を加えるのが良くないので、その点だけは注意しましょう。

下半身も上半身の腕や肩、首筋と同様に身体の末端部から中心に向けてリンパを流すイメージで優しく脂肪燃焼ジェルを塗り込んであげましょう。

こうすることで脂肪燃焼成分のトウガラシエキスやカフェイン抽出物が脂肪の塊りがセルライトに発展してしまうことを予防する役割を果たしてくれます。

また、妊娠中は脚や足首のむくみ、冷え症に悩まされる妊婦さんが多いのですが、脂肪燃焼ジェルには温熱効果もあるものが多いため、冷え症の予防改善におすすめです。リンパと血液の流れを良くすることでむくみの解消にもつながり、夜中に起こりやすい『こむら返り(足がつる発作)の予防』にも効果的ですよ。

塗るタイミングによる効果の違い

脂肪燃焼ジェルを塗るタイミングで効果に違いが出るというのはあまり聞きなれない感じがするかもしれませんね。ですが、脚のむくみは起きて立っていることが多い昼間の後の夕方に起こりやすいように、寝ているときは上半身に体内の水分が回るため翌朝は顔のむくみが起こる・・と言ったように重力と関係して体内の水分が動きます。

なので、午前中は上半身。午後から夕方は下半身。という具合でケアしてあげることでむくみや冷え症の改善を効果倍増に引き上げてあげることができるんです。

また、妊娠中にたくわえてしまいやすい脂肪は水分を多く含んだ柔らかい状態なので、脂肪燃焼ジェルを使うことで燃えやすいんです。

つまり、妊娠中にたくわえる脂肪をケアすることで『産後ダイエットにも良い痩身効果』が得られるというわけなんですね。

むくみや冷え症は主に身体の末端部で起こりますが、触った瞬間にヒヤッとするほどお尻やお腹が冷えてしまうこともあります。どちらにしても妊娠中の自分自身の身体にも赤ちゃんにとっても良いものではなく、脂肪燃焼ジェルとリンパマッサージの組み合わせはこういった症状の改善に効果的ですよ。

脂肪燃焼ジェルって妊娠線やセルライトにどう?

脂肪燃焼ジェルを使ってマッサージしてあげることが妊娠線の予防にも良いということは先ほども軽く触れましたが、これは主に妊娠線でできる肌のボコボコが脂肪がたまってしまうことによるものであることが理由です。太ること=妊娠線が出来やすいと考えると分かりやすいと思います。

これと同じ理由でセルライトの予防ケアという意味でも脂肪燃焼ジェルが役立ってくれます。妊娠中にたくわえやすくなる脂肪を積極的に燃やす方向でケアしてあげることで産後のプロポーション作りの下地ができあがって行くというわけですね。

妊娠中の体重管理ダイエットと脂肪燃焼ジェル

妊娠中の体重管理ダイエットには食事をコントロールすることがもっとも一般的な考え方ですよね。それ以外にもサプリを使って栄養補給の偏りをカバーしてあげることも『余計なカロリーは摂らずに必要な栄養は補給する』という考え方になると思います。

それと同じく、妊娠中にたくわえてしまいやすい脂肪を燃やすように促してあげることやリンパと血液の流れを良くすることで代謝が良くなって『妊娠中のたくわえ体質を軽減する』ということもできます。

ここまで、脂肪燃焼ジェルとリンパマッサージの組み合わせのやり方や効果、成分などを詳しく見てきましたが、妊娠中の脂肪燃焼ケアに是非役立ててくださいね。

 

ninsindaietto.com