プレママナビ│妊娠中でも女の子だもんね!

妊娠中の妊婦さんのお悩みを解決していけたらいいな

妊娠中でも女の子だもん

記事内に広告を含む場合があります

妊娠中にランニングやジョギングはやって良いの?注意点や時期はいつからいつまで?

妊娠中でも体を動かしたい…そんな気持ちに寄り添って

「妊娠中でもランニングやジョギングを続けていいのかな?」
運動が好きな方や、健康のために体を動かしてきた方にとっては大きな疑問ですよね。
妊娠中は体調の変化や不安も多いからこそ、“どう動けば安心なのか”を知ることがとても大切です。

運動は単なる体力づくりだけではなく、出産に向けた心と体の準備にもつながります。
血流が良くなることでむくみや肩こりが和らいだり、軽い運動で気分転換できたりと、ストレス解消にも効果的。
「お腹の赤ちゃんと一緒に健やかに過ごすための運動」と考えると、前向きな気持ちになりますよね。

この記事では、妊娠中にランニングやジョギングを行う際のメリットやリスク、安全に楽しむための工夫をご紹介します。
「赤ちゃんと自分の体を大切にしながら、どのように体を動かすと安心できるのか」を一緒に見ていきましょう。

f:id:nextzone:20180909200325j:plain

また、シューズ選びやウェア選び、身体を冷やさないことなど当たりまえにように感じるかも知れませんが基本的な注意点についても併せてみて行きましょう。

妊娠中の運動と体重管理

妊娠中の体重管理は元気な赤ちゃんを無事に出産するために大切な事です。なぜそうなるかというと基本的にホルモンバランスの変化があって『お腹の赤ちゃんや羊水、胎盤のために水分や栄養を脂肪という形でたくわえやすい体質になる』というのがプレママの身体の仕組みなのですが、そのせいで一定以上に体重が増えすぎると血糖値や血圧、タンパク尿などお腹の赤ちゃんにも悪影響を及ぼしかねない病気のリスクがあるからです。

また、妊娠中の体重増加は赤ちゃんの成長やそれに合わせた羊水量の変化以外には『ママの身体に脂肪としてたくわえられる』ので、その脂肪が出産の時に赤ちゃんが通ってくる産道やその周りに蓄積されると難産になりやすかったり、場合によっては帝王切開が必要になると診断される事もあり得るからなんですね。

こういった理由から必要な妊娠中の体重管理ですが、そのためにも『お産の時に上手に何回もいきんだりする体力を養うためにも『妊娠中にある程度の運動をしておくこと』が大切なんですね。そのための運動の選択肢のひとつとしてランニングやジョギングも良い方法なんですよ。

妊娠中にランニングはして良いの?

結論から言ってしまえば『OK』です。時期と体調に合わせて無理をしないという条件は付きますが、特に先ほど最後のほうで触れた通り、妊娠中の運動は体重管理のためだけではなく『お産のための体力作り』という側面もあります。

お産のための体力作りというのは、先生や助産師さんの指示のしたがって適切なタイミングで何回もいきんだり、呼吸を整えたりするために特に『足腰を鍛えるのがとても重要』になるからです。

ただし、妊娠中はお腹の張りや痛みなどが起こったりする切迫早産などのリスクもあるため、時期や体調に合わせて決して無理をしないということが大切なんです。

ランニングをして良いのはいつからいつまで?

妊娠中にランニングやジョギングをして良いのは安定期に入る16週目過ぎからです。その理由は、妊娠初期はまだ赤ちゃんも小さくて胎盤もしっかりと安定していない場合もあり、それが流産のリスクも出てくるからです。

また、臨月になる頃にはかなりお腹も大きくなっていてお腹の赤ちゃんも降りてきやすい状況になっているので、基本的に『身体が激しく上下動する運動は避けた方が良い』と言われています。

つまり、妊娠中にランニングやジョギングなどの『走ったり身体が上下動する運動』は『安定期から臨月前まで』ということになりますね。

ランニングするならどのくらいのペースで?

妊娠中にランニングをする場合は『無理のないペース』が大切です。具体的な数字で言うと次のようになります。

  • ランニングなら10分で2km以下のペース
  • ジョギングなら12分で2km以下のペース

ここでランニングとジョギングでペースが違うのを不思議に思った方もいらっしゃるかも知れませんが、実はランニングの方がペースが速く、運動強度としてはより強い部類に入る運動なんです。短い距離ならばそれほど大きな差にはなりませんが、十分以上の時間や2km以上の距離になってくると違いが出てくるというわけなんです。

こういった数字では分かりにくいという方もいらっしゃるはずなので、感覚的な違いでもペースを説明すると『息切れ』が起こってしまわないように『ゆっくり走る』という感じになります。もちろん『走るはずだったのが気づいたら歩くようなペースになっていた』というのでも全然OKですよ。

なぜ息切れが起こりにくいようなペースで走るのかというと、息切れを起こしてしまうと胎盤を通してお腹の赤ちゃんに行くはずの酸素がとどこおってしまう危険があるからです。お腹にいる赤ちゃんは羊水の中にいるので、自発呼吸が出来ません。その分の酸素はママの胎盤を通して血液から酸素を取り入れることで行われるのですが、肝心のママが息切れを起こしているとお腹の赤ちゃんにまで酸素不足が起こってしまうからなんですね。

シューズやウェア選びも大切!汗で身体を冷やさないことも!

ランニングやジョギングをする時に『シューズ選びが大切』なのは妊娠中に限った話ではありませんが、妊娠中ならばなおのこと大切になります。たとえ『ゆっくりとしたペースで走る』とはいえ、シューズ選びひとつで足の裏にかかる負担が違いますし、足が地面に着地した瞬間の衝撃がやわらげられることが『ランニングやジョギングを継続するため必要』ですし、妊娠中はシューズ選びがおろそかだと『骨盤のゆがみ』につながってしまう事もあるためです。

また、ランニングウェア選びも主に『腰回りを冷やさないようなウェア選び』が大切です。

ランニングやジョギングで汗をかいて、それが時間が経って冷えることで腰回りを冷やしてしまうと子宮収縮につながりやすく、お腹の赤ちゃんも温かいところを求めて動いたりするので『逆子』になりやすいからです。

しっかり足の裏を衝撃から守るシューズ選び、身体を冷やさないウェア選び、汗はしっかり拭き取ってあげることで身体を冷やさないような工夫が大切ですね。

ランニング以外にもできる妊娠中の運動

ランニング以外でも妊娠中の体重管理やお産に向けての体力強化は出来ます。例えば妊婦検診などで『お腹の張りが出ているからできるだけ安静にしましょう』というような指示がでてしまうこともあります。

ただし、そういった場合でも体重管理は続けなければいけませんし、体力作りだってやらなければお産のときに大変になるのは自分と赤ちゃんですから、これは続ける必要があります。

そういう場合は、マタニティヨガやマタニティスイミング、水中ウォーキングなど『身体が激しく上下動せず、なおかつ軽い負荷がかかる運動』を選んでやることが必要になります。もちろんこのような運動を行う場合でもお腹の張りや痛みが出る前に体調と相談しながら丁寧に行う事が大切です。

また、先ほどのランニングやジョギングのペース設定のところでもお話したように『決して息切れをしないようなゆっくりとした運動』を心がけることがお腹の赤ちゃんの安全のためにも大切ですね。

妊婦さん向けQ&A(検索意図を拾う)

「走っても大丈夫?」「どこまでOK?」と気になるポイントを、短くわかりやすくまとめました。体調は人それぞれ。まずは主治医のOKを前提に、気になるところだけ開いて読んでください。

Q1. 妊娠初期でもジョギングはできますか?

A. 妊娠前から継続していて妊娠経過が順調・医師の許可がある場合に限り、強度を下げて短時間なら可能なことがあります。目安は会話ができるペース(息が上がらない)・20〜30分以内・週2〜3回。少しでも不安や不調があれば無理をしないで。

 

Q2. 走ると流産や早産のリスクが上がりますか?

A. 無理な強度・転倒・脱水・高体温などはリスクになります。強度を落として安全な路面を選び、暑熱環境は避けましょう。張り・痛み・出血・めまいなどのサインがあれば即中止&受診を。

 

Q3. お腹が張る/違和感が出たらどうする?

A. すぐに止まって休憩。水分・電解質を補給し、治まらない/繰り返す場合はその日の運動は中止し、主治医へ相談。張りや痛みを“我慢して続けない”が基本です。

Q4. 走る代わりに安全な運動は?

A. ウォーキング・水中ウォーキング・マタニティヨガ・骨盤周りのストレッチは負担が少なくおすすめ。気分転換や睡眠の質アップにも◎。

 

Q5. 心拍や強度の目安は?

A. 数字よりも主観的運動強度で「会話がスムーズにできる楽さ」=やや楽〜普通をキープ。呼吸が荒くなる、話せない、くらくらする時点で強度オーバーです。

 

Q6. ウェアやシューズのポイントは?

A. クッション性の高いシューズ、腹部を圧迫しないマタニティ用スポーツブラ・腹帯、吸汗速乾のウェアが安心。夜間は反射材を。

 

Q7. 夏や暑い日の注意点は?

A. 暑熱環境では脱水・高体温のリスクが上がります。朝夕の涼しい時間帯に切り替え、こまめな給水・休憩、帽子・日陰コース必須。無理は禁物です。


まとめ

いちばん大切なのは「赤ちゃんと自分の体調ファースト」。妊娠中の運動は、主治医のOK・無理しない強度・安全な環境の3つがそろっていれば、心身のリフレッシュに役立ちます。

  • 走るなら:会話できるペース・短時間・安全な路面で。
  • 迷ったら:ウォーキングやヨガなど負担の少ない運動へチェンジ。
  • サインが出たら:即中止→休憩→受診を検討(張り・痛み・出血・めまい)。
  • 水分・電解質・日差し対策を忘れずに。

「今日は歩くだけ」「5分だけストレッチ」でも十分です。できたことに◎をつける気持ちで、やさしく続けていきましょう。あなたのペースが、いちばんの正解です。

※本記事は一般的な情報です。既往症・切迫早産傾向・医師から運動制限を受けている方は、必ず指示に従ってください。気になる症状がある場合は運動を控え、主治医に相談しましょう。