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お仕事別ワーキング妊婦さん必!注意点と職場への報告の流れ

 

最近は夫婦共働きが増えており、妊娠している妊婦さんでも職場で働いているという方もとても多い傾向にあります。

現在は政府の方針でも育休や産休を男女ともに取得してもらいたいという方向で話は進んでいるのですが、なかなか現場では難しかったりもしますよね。

先日も株式会社カネカの男性社員さんが育休を取得して、職場復帰2日後に地方へ転勤を命じられたことでも、ツイッターを中心にパワハラなのでは?などと物議を呼んでいます。

特に働く妊婦さんにとっては、職場への妊娠報告や、育休、産休の取得はハードルが高く感じる職場はまだまだたくさんあります。

今回はそんな働く妊婦さんの職場への妊娠報告を中心に特集していこうと思います。

働く妊婦さんの注意事項や職場への妊娠報告

女性が妊娠したことで職場に休暇申請をする

男性だけでは生活するためにもお金が不安だということもあって、女性の社会進出はどんどん進んでいます。

その一方で、女性の会社の中の立場は、妊娠をするということもあり、まだ対等な立場とは言いにくい世間になっています。

働く妊婦さんが育休や産休を取得することは当たり前の権利で、でもなかなか言い出せないという方も多いため、そのあたりをどう乗り越えればいいのかを考えていきましょう。


産休はいつ取れるの?

妊娠して家庭と仕事を両立する



現在の労働基準法では基本的にどの職業でも産休は本人の申告による産前と産後の休暇は認められています。
正式名称は産前産後休業という名前で、しっかりと労働基準法で定められている働くワーキングマザーのための権利です。
これは正社員だろうとパートやアルバイトであろうと雇用形態に関係なく取得できるもので、会社側は妊娠や産休を取得することを理由に女性を解雇することはできません。

産休は産前と産後で期間が決められていて、妊婦さんの申請によって出産予定日の6週間前から取得でき、期間としては42日間になります。産後は出産後に必ず取らなければならない休暇で、出産日の翌日から8週間、つまり56日間取得できます。
医師からの健康状態に問題がないと判断された場合、希望するのなら産後6週間から働くことは可能になります。

ただし、双子などの多胎妊娠の場合は、妊婦さんの身体への負担が大きいため、その配慮として産前休業を14週間前から取得することができます。

産休中は給料が出るの?
基本的に産休や育休中は会社は給料を支払う義務はないため、収入が心配になると思います。
生活費など心配になると思いますが、条件次第で「出産手当金」や「育児休業給付金」などを申請できるので、事前に調べておくといいと思います。

 

妊娠してからの仕事のスタイル別の注意事項

元気な赤ちゃんを産むことを夢見る妊婦さん

妊娠してからの過ごし方は、その仕事をどのように行っているかでも違いは出てきます。

ここでは仕事のスタイル別に妊娠してからどのようなポイントに注意して仕事と向き合えばいいのかを簡潔に見ていこうと思います。

教職や管理職など


教職などは産休や育休などの休暇制度があり様々な職業の中でも、妊娠から出産、産後の時間を過ごしやすいといえます。といっても担任している生徒や、担当している授業の生徒に対する積金を考えると早めに妊娠を報告して、何かあった際に変わりの先生を頼めるようにしておくことが必要になります。

 

パソコンを使う仕事や座りっぱの事務職など

長時間同じ姿勢を続けると、むくみや静脈瘤、腰痛などにつながっていきます。こまめに立ち上がったり、姿勢を変えたりして、同じ部分への負担を軽減させることを意識しましょう。
またパソコン画面からでるブルーライトは現在お腹の中の赤ちゃんへの影響は確実なデータがないため、一般的には心配する必要がないと言われていますが、気になる方はブルーライトカットのメガネやパソコン画面用のフィルムなど対策をされてもいいかもしれませんね。


立ちっぱなしの仕事

妊娠すると体調が悪くなることもあるし、立ちっぱなしの仕事だとむくみやすい妊娠中という時期を考えると、帰宅してからのむくみ対策はしたほうがいいと思います。
ただし着圧ソックスは妊婦さんでも使えるものを選ぶようにしましょう。
寝ているときに足をクッション等で少し上げるだけでも違うので、むくみに悩む方はやってみるといいでしょう。
仕事中にお腹の張りを感じた場合は、休んだり、休憩をとれるように上司の方へ配慮をお願いするようにしましょう。

 

生活リズムの不規則な仕事

妊娠中は規則正しい生活を送ることが理想ですが、職業や職種によってはそれが難しく不規則なリズムにならざるを得ない場合もあります。
このような場合は多くの妊婦さんが不安になったり、心配してしまうと思いますが、赤ちゃんは思っているより強く、不安や心配を抱えることでかえって妊婦さんがストレスを感じてしまうことになります。
場合によっては夜勤をしない方向に配慮してもらったり、仕事量を加減してもらうなど工夫をしてもらってはどうでしょう。

 

ストレスの多い職場

どんな職業でも完璧な職場環境はないと言われているのですが、やはりストレスが多い仕事というのは存在します。
あまりにもストレスが多くつらさを感じる場合は仕事を変えたり、やめたりすることを考えてもいいタイミングかもしれませんね。
しかし、妊娠前にそのストレスに耐えれる程度ならば、仕事と私生活の切り替えをしてストレスを上手に発散することが大事になります。 


職場への妊娠報告はどういった流れで行うといい?

職場の上司への妊娠を報告する



初めての妊娠の場合、職場への妊娠報告というのは必要になりますよね。しかし、何かの役職についていたり、自分が抜けることで誰かに負担がいくことになるとなかなか言いにくいとも思います。
妊娠を報告した後で流産なんてことになったらと心配になったりするかもしれません。

なのでこの項目では妊娠したらどのような流れで職場への報告をしたらいいのかを大まかな流れとして見ていきましょう。

  1. 妊娠発覚
  2. 職場の上司への妊娠報告
  3. 職場の仲間への配慮
  4. 仕事の引き継ぎ

流れとしてはこのような流れがどんな職業でも共通のことだと思います。

 

妊娠発覚

妊娠が発覚した妊娠初期は身体としてもまだ不安定な時期です。
つわりがはじまったりすることで仕事に支障が出る方もおられるかもしれませんし、その影響で妊娠したことを同僚に知られることもあるかもしれませんね。
体をいたわることも必要になるので妊娠するまでの生活スタイルや仕事への取り組み方などを考え直すことも必要になります。
会社や仕事仲間への妊娠報告をしていない状態でも、飲み会などは参加してもお酒は避けるようにしていきましょう。
仕事自体を辞めたり、産後の復職に関してはすぐに決められるものではないと思うので夫婦で話し合うの時間をもって、自分たちらしい働き方を見つけましょう。

 

職場の上司への妊娠報告

妊娠2~4か月を目安に産休や育休をとり産後も仕事を続ける場合、産休に入る最低でも1か月前には報告をしたいところです。
仕事を辞める場合は退職の最低でも1か月前までに報告すればいいんです。
しかし、これらは法律的にという視点なので、職場によってはもっと早く報告してもらいたいなどの希望もあると思うので事前に調べておけばいいですよね。
自分が妊娠中だということを早めに職場に理解されたほうが働きやすくもあるし、万が一急に病院に行くなどトラブルがあっても迷惑をかけにくいというメリットも頭に入れておきましょう。

 

職場の仲間への配慮

妊娠5~7か月ぐらいの時期でしょうか。
妊娠すると検診や体調不良など想定できるものだけではなく、休みを取らざるをえなかったり、早退や遅刻をすることも出てくる可能性があります。
今まで当たり前のように働いていたのに、そういった理由でジレンマを感じる場合もあるかと思います。誰かに迷惑をかけてしまっていると罪悪感を感じることもあると思います。そのため上司へのホウレンソウ(報告、連絡、相談)はしっかりと行い、フォローしてくれた仲間にはしっかりと感謝を述べたり配慮をするようにしましょう。 


仕事の引き継ぎ

妊娠8~10か月になると産休前の引継ぎが最終段階となり、手続きが終わっているのか、仕事でやり残したものはないのかなどしっかりと確認していく必要があります。
最後はしっかりと職場の上司や同僚などの仲間に感謝を伝え安心して出産の準備に入りましょう。

まとめ

職場への配慮を忘れず妊娠報告をして休暇を申請する

妊娠したというのはとてもうれしいことです。しかし、仕事の忙しい時期や人員が不足した中で育休や産休を取得するのはなんだか申し訳なく感じたりして、罪悪感が・・。

これは多くの方が感じることだと思います。

しかし、そういった状況だと自分がうまく妊娠期間を過ごせなかったり、出産に向けての時間の使い方が残念なことに・・・。なんてことになったら困ります。

休みをもらうのは当然だと思っていても職場への配慮や仕事の引継ぎで、迷惑をかけないように、うまいタイミングで職場の仲間にも、そして自分にとっても負担のない休みを取得するようにしていきましょう。

 

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