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【夫婦で読む】陣痛が始まったら?ママの体とパパができること|お家~入院の流れガイド

こんにちは!いよいよ、赤ちゃんとの対面が間近に迫ってきましたね。

ママは「陣痛ってどんな感じかな…?」とドキドキ。パパは「その時、僕は何をすればいいんだろう?」と、ちょっぴり不安を感じているかもしれません。

 

お産は、ママ一人の力だけでなく、パパのサポートがあってこそ、より心強く乗り越えられるものです。

この記事は、陣痛が来てから病院へ行くまで、そして病院に着いてからの流れを、**「ママの体で起こること・ママができること」と「パパがママのためにできること・パパがすること」**に分けて分かりやすくお伝えします。

 

お二人がチームとして、安心して陣痛を乗り越え、赤ちゃんを迎えられるように、ぜひ一緒に読んで、どのように支え合うか話し合ってみてくださいね。

「陣痛かも?」まずは夫婦で確認すること

「お腹が張る」「痛い」という感覚が始まったら、いよいよかもしれません。まずは落ち着いて、お二人で状況を確認しましょう。

  • **【ママ】陣痛の感覚に意識を向けてみて:**
    痛みの始まり、終わりの感覚を意識してみてください。痛みの強さも感じてみましょう。
  • **【パパ】陣痛タイマーを使って記録して:**
    スマホアプリなどを使い、痛みの間隔(痛みの始まりから次の痛みの始まりまで)と持続時間(痛みが続いている時間)を正確に測って記録します。これは、本陣痛かどうかを判断し、病院へ連絡する大切な情報になります。

前駆陣痛と本陣痛の違い、おしるしや破水などお産のサインはこちらで詳しく

病院へ連絡・行くタイミング|パパの大切な役割

陣痛間隔が規則的になったり、その他のサインが現れたりしたら、いよいよ病院へ連絡です。

  • **【ママ】体のサインを感じたらパパに伝えて:**
    陣痛間隔が短くなってきた、痛みが強くなってきた、破水したかも、出血がある、いつもと違う、など、体の変化を感じたらすぐにパパに伝えましょう。
  • **【パパ】病院への連絡は僕に任せて!:**
    ママの状況(陣痛間隔、痛みの強さ、破水・出血の有無など)を落ち着いて病院に伝え、指示を仰ぎます。事前に病院の電話番号を登録しておきましょう。

**【病院へ連絡・行くタイミング(一般的な目安)】**

  • **病院から指示された陣痛間隔になったら**
  • **破水した時**
  • **多量出血がある時**
  • 胎動を全く感じない、極端に少ない時
  • **ママが非常に痛がっている、不安を感じている時**

病院の指示が最も大切です。迷ったら、まずは連絡しましょう。

病院へ行くまで、お家でどう過ごす?チームで乗り越える時間

病院から「もう少し家で様子を見ましょう」という指示があったら、お二人で家で過ごします。

  • **【ママ】陣痛の波と向き合い、楽な体勢とリラックスを:**
    陣痛が来たら、痛みから意識をそらす工夫(呼吸、好きな音楽)や、痛みが和らぐ体勢(横向き、四つん這い、椅子に座る、寄りかかるなど)を探してみましょう。陣痛の合間に休むことも大切です。
  • **【パパ】ママの痛みを和らげるサポートを!:**
    • 陣痛タイマーの継続と記録。
    • ママの希望する体勢へのサポート。
    • **腰や背中のマッサージ、さする、圧迫(テニスボールなど)**
    • 「大丈夫だよ」「頑張ってるね」という声かけ、励まし。
    • 水分補給や軽食の準備。
    • 温かいシャワーや足湯の準備。
    • ママがリラックスできる環境づくり(照明、音楽、アロマなど)。
  • **【夫婦で】入院準備の最終確認:**
    落ち着いて、入院バッグの中身を再チェックし、玄関などすぐに持ち出せる場所に置きます。(入院バッグの中身はこちらでチェック

お家で過ごす時間は、パパのサポートがママにとって大きな安心感に繋がります。どのようにサポートしてほしいか、事前に具体的に話し合っておきましょう。

病院への移動と到着|パパ、最後のミッション!

病院から「来てください」という指示が出たら、いよいよ病院へ出発です。

  • **【ママ】陣痛の波を乗り越えながら、パパに体を預けて:**
    移動中も陣痛は来ます。痛みの波に意識を向けながら、パパの運転(または手配したタクシー)に身を任せましょう。
  • **【パパ】安全運転と手続きを任せて!:**
    • **安全に、でもスムーズに病院へ運転する**(陣痛タクシーの活用も検討)。
    • **荷物(陣痛バッグ、入院バッグ)の運び込み。**
    • **病院の受付で状況を説明し、手続きを行う。**
    • ママの体調を気遣いながら、病院スタッフとの間に入って連携する。

パパがリードして、スムーズに病院へ到着できると、ママも安心できますね。

病院での時間~陣痛中の過ごし方|最強チームで乗り越えよう!

病院に着いたら、診察などを経て、陣痛室などで過ごします。

  • **【ママ】プロのサポートを受けながら、陣痛の波に集中:**
    助産師さんのアドバイスを受けながら、様々な体勢を試したり、呼吸法で痛みを逃がしたりします。パパのサポートも受けながら、陣痛の波を一つずつ乗り越えていきましょう。
  • **【パパ】引き続きママのそばでサポート!:**
    • ママの楽な体勢をサポートする(ボールに乗る、四つん這いを支えるなど)。
    • 陣痛が来た時に背中をさすったり、手や足を持ってあげるなど、ママが望む体のサポート。
    • 水分補給や、ママの希望を医療スタッフに伝える。
    • そして何よりも、**ママのそばにいて「大丈夫だよ」「一緒に頑張ろう」と声をかけ続けること。** その存在自体がママにとって最強の応援になります。

陣痛中のママは、普段からは想像できないほど大変な状態です。パパの温かい手や声かけは、科学的にも痛みを和らげる効果があると言われています。最強のチームとして、お産の山を乗り越えましょう。

【関連情報】お産の準備とマタニティライフ

陣痛が来た時に慌てないために、事前に準備しておきたいことや、関連情報をご紹介します。

まとめ:チーム「夫婦」、いよいよ本番!

陣痛が来たら、最初は誰でも戸惑うものです。でも、陣痛のサインやその後の流れを知り、夫婦それぞれができること、そして互いにどう支え合うかを確認しておくことで、不安は和らぎ、きっと落ち着いて対応できます。

ママはご自身の体の力を信じて、パパはママの最強のサポーターとして。

いよいよ始まるお産を、お二人で力を合わせて乗り越えてください。その先には、家族3人(またはそれ以上!)で迎える、最高の瞬間が待っています。

あなたの出産が、温かく、素晴らしいものとなりますように、心から応援しています!