こんにちは。妊娠後期に入り、いよいよ出産が近づいてきた妊婦さんへ。
「そろそろ入院バッグの準備を…と思ってるけど、何を入れればいいの?」「準備しすぎても荷物が多すぎると困るし…」と、悩んでいませんか?
この記事では、実際に先輩ママたちが「本当に役立った!」というアイテムを中心に、出産準備リストを【わかりやすく一覧表】にまとめてご紹介します。
また、公的機関の情報や医療現場の声も参考にしながら、無理なく安心できる準備方法も解説しています。
出産準備はいつから始めるべき?
一般的には妊娠8ヶ月(28週)頃から出産準備を始めると安心です。
特に早産など予期せぬ入院に備え、妊娠32週までには入院バッグの準備を終えておくのが理想です。
【チェックリスト】出産準備に必要なもの一覧
以下は「入院時に必要な持ち物」を分かりやすくまとめた表です。
カテゴリ | 必需品 | 補足・ポイント |
---|---|---|
母子手帳関係 | 母子手帳・健康保険証・診察券 | 入院受付で必要になります。 |
替えの衣類 | パジャマ(前開きタイプ)、産褥ショーツ、授乳ブラ | 2~3セット用意。授乳しやすい前開きが便利。 |
洗面・衛生用品 | 歯ブラシ、洗顔、シャンプー類、タオル類 | 病院によってはタオル類の貸出がある場合も。 |
スキンケア用品 | 化粧水、リップクリーム、保湿クリーム | 乾燥しやすい病室でのお肌ケアに。 |
入院中の快適グッズ | スリッパ、クッション、スマホ充電器 | クッションがあると授乳や座る時に楽です。 |
出産時のアイテム | ペットボトル用ストロー、テニスボール(いきみ逃し) | 陣痛中にとても役立ったという声が多いアイテムです。 |
赤ちゃん用品 | 新生児肌着、退院時の服、おくるみ | 病院で準備してあるものもあるので確認を。 |
病院によって必要なものは異なることも!
出産する施設によって、「準備不要なもの」「支給されるもの」が異なる場合があります。
たとえば、
-
オムツやおしりふきは病院側で準備
-
パジャマやタオルも病院貸出がある
など。
必ず事前に病院や産院の「入院案内」や「持ち物リスト」を確認しましょう。
不明な点は、健診時に直接スタッフさんに質問しておくと安心です。
【意外と役立つ】あると便利だったアイテム
先輩ママたちの声から集めた「入院中あってよかった!」というグッズはこちらです。
-
ホットアイマスク:眠れない夜のリラックスに◎
-
延長コード:病室のコンセントが遠くて困った!という声も
-
軽食(ゼリーやビスケット):夜中や早朝に小腹が空いたとき用に
-
メモ帳やペン:赤ちゃんの授乳間隔や体調をメモするのに便利
入院前に準備しておきたいその他のこと
項目 | 内容 |
---|---|
交通手段の確認 | 陣痛時の移動手段や家族の連絡体制を確認しておきましょう。 |
退院後の赤ちゃんスペース準備 | ベビーベッド、おむつ替えスペース、ミルク用品などの用意。 |
産後のサポート体制確認 | 里帰りの予定、家事のサポートを誰が行うかを家族と話し合っておきましょう。 |
自宅で使う赤ちゃんグッズリスト【最低限+あると便利なもの】
産後、赤ちゃんとの生活がスタートすると、育児に必要なアイテムが一気に活躍します。
「必要最低限」と「あると便利なもの」に分けてご紹介します。
【最低限そろえたいもの】
-
肌着・カバーオール(各5枚程度):毎日お洗濯しても足りるように。
-
おむつ・おしりふき:新生児は1日10回以上替えるので多めに。
-
授乳クッション:授乳時の体勢がラクになり、肩こり予防にも◎。
-
哺乳瓶・粉ミルク(混合・完ミの方):予備があると安心。
-
ベビーベッドor布団セット:寝かせる環境を整えて。
-
お風呂グッズ(ベビーバス・沐浴布・ガーゼなど)
【あると便利なもの】
-
おむつ専用ゴミ箱:ニオイ対策におすすめ。
-
鼻吸い器・ベビー綿棒:細かなケアにあると助かるアイテム。
-
バウンサーやベビーラック:家事中に赤ちゃんを待たせられて便利。
-
授乳ケープ:来客時や外出先でも安心。
\ポイント/
最初から全部そろえるより、「必要に応じて買い足す」ほうが失敗しにくいです。
ママのための産後グッズリスト|心と体を整えるために
産後はママの体も心もフル稼働。赤ちゃんだけでなく、ママ自身のケアもとても大切です。
【体を整えるために】
-
産褥ショーツ・ナプキン(産褥用):悪露対策に必須。
-
骨盤ベルト:骨盤のゆるみ対策に。医師に相談して使い始めて。
-
母乳パッド・授乳ブラ:母乳漏れや肌トラブル防止に。
-
授乳服やゆったりした部屋着:着脱しやすく、快適な衣類を。
【心を整えるために】
-
ノンカフェインのお茶・ハーブティー:ほっと一息できる時間を。
-
保湿クリーム・リップ:乾燥対策に。自分を労わるケアにも。
-
軽い読書や音楽:疲れすぎないリラックス時間の確保を。
\意外と忘れがち!/
-
ホットアイマスクや湯たんぽ:疲労感を癒す小さな助けに。
忘れがちな準備アイテム5選【意外と大事!】
出産準備のリストを一通りそろえたつもりでも、実は「抜けやすい」けど役立つアイテムがいくつかあります。
1. 延長コード・充電器(コード長め)
→入院中や授乳中にスマホを手元で使えるので便利。
2. 母子手帳ケース
→診察券や保険証などをまとめて管理しやすい。
3. 退院・お宮参り用の赤ちゃんのセレモニー服
→普段着とは別に1着あると、写真映えも◎。
4. 自分用の軽食・飲み物(入院用)
→深夜の授乳時やお腹が空いたときに、ちょっとつまめるものが重宝。
5. チャイルドシート(車移動の方)
→退院時に必須。事前に車へ設置しておくのが◎。
【立ち会い出産】Q&A
Q1. 夫が出産に立ち会うのは恥ずかしい気がして不安です…
A. 恥ずかしいと感じるのは自然なことです。でも、出産は命がけの大仕事。パートナーと一緒に乗り越えることで、夫婦の絆がより深まったという声も多いです。無理に立ち会ってもらう必要はありませんが、「どう感じるか」を一緒に話す時間を持つことが大切です。
Q2. 帝王切開でも立ち会いはできるの?
A. 病院の方針によりますが、帝王切開では立ち会いが制限されることが一般的です。ただし、術後の面会や赤ちゃんとのファーストタッチに立ち会えるケースもあるので、事前に確認しておきましょう。
Q3. 出産に集中できるか不安…。立ち会いって本当に必要?
A. 必須ではありません。立ち会いが負担になるようなら、無理せず「自分にとって安心できる環境」を優先してください。助産師さんや医療スタッフがしっかりサポートしてくれるので、心配しすぎなくて大丈夫です。
外部リンク・参考情報
より詳しく正確な情報を確認したい方へ:
まとめ
出産は大きなライフイベント。しっかり準備をしておくことで、慌てず安心してお産に臨めます。
入院バッグは必要最低限+あると安心なものを厳選して、荷物をコンパクトにまとめましょう。
「準備をしておいて本当によかった」と思える日が必ず来ます。
今のうちに、少しずつ、ママになる準備をしていきましょうね。
関連ページ