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【妊娠中のハーブティー】赤ちゃんのために知っておきたい!安全な選び方と注意点ガイド

妊娠中のリラックスタイムや、体のちょっとした不調(つわりや冷えなど)に、優しいハーブティーを飲みたいな、と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。「妊娠中だけど、ハーブティーって飲んでも大丈夫かな?」「どんなハーブティーなら安全 なの?」と、気になっている方も多いかと思います。

 

ハーブティーは植物の成分を含んでおり、中には妊娠中の体や、お腹の赤ちゃん(胎児)に影響を与える可能性のあるものも存在します。そのため、妊娠中は特に、ハーブティーを選ぶ際に注意が必要です。

 

この記事では、妊娠中にハーブティーを飲む際の注意点、健康面を気にすることなく楽しめるハーブティーと、避けた方が良い・注意が必要なハーブティーの種類について、あなたの体と赤ちゃんへの優しさに寄り添いながら、分かりやすくお伝えします。

お腹の赤ちゃんのためにも、そしてママ自身のためにも、気楽にハーブティーを楽しむためのヒントを見つけてくださいね。

なぜ妊娠中にハーブティーに注意が必要なの?お腹の赤ちゃんへの影響は?

ハーブに含まれる成分は、ママの体内に入ると、胎盤を通して直接お腹の赤ちゃんに届く可能性があります。妊娠中にハーブティーに注意が必要なのは、以下の理由からです。

  • 胎盤を通して赤ちゃんへ:
    ママが飲んだハーブティーの成分が血液に入り、胎盤を通して赤ちゃんに移行する可能性があります。赤ちゃんは、大人よりも体が小さく、肝臓などの機能も未熟なため、ハーブの成分を分解・排出するのに時間がかかったり、より強く影響を受けたりすることが考えられます。
  • 子宮への影響:
    一部のハーブは、子宮を収縮させたり、ホルモンバランスに影響を与えたりする可能性が指摘されています。妊娠初期の流産や、妊娠後期の切迫早産のリスクを高める可能性もゼロではありません。
  • その他、妊娠経過への影響:
    ハーブによっては、妊娠高血圧症候群のリスクを高めたり、出血傾向を強めたりする可能性も指摘されているものがあります。
  • 安全性が十分に確認されていないハーブが多い:
    妊娠中の安全性について、科学的に十分に証明されていないハーブがたくさんあります。安全が確認されていないものは、避けるのが賢明です。

このように、妊娠中はハーブティーを選ぶ際に、含まれているハーブの種類について非常に慎重な判断が必要です。特に、薬効成分が強いハーブや、安全性が十分に確認されていないハーブについては避けるべきです。

【リスト】妊娠中に飲むハーブティー、知っておきたい種類と注意点

妊娠中に比較的安心して楽しめるハーブティーと、避けた方が良い・注意が必要なハーブティーをいくつかご紹介します。ただし、ハーブの種類は非常に多いため、ここに記載がないハーブティーを飲む場合は、必ず専門家(医師、薬剤師など)に相談してください。

ハーブティー 妊娠中の安全性 ポイント・注意点 こんな時におすすめ(安全な場合)
ルイボスティー ◎ 一般的に安全 ・ノンカフェイン。
・ミネラル豊富。
日常的な水分補給、リラックスしたい時。
たんぽぽコーヒー ◎ 一般的に安全 ・たんぽぽの根を焙煎したもので、コーヒー豆は含まない(ノンカフェイン)。 コーヒーが飲みたい時、リラックスしたい時。
カモミールティー ○ 適量ならOK ・リラックス効果が高い。
・アレルギー反応(キク科)に注意が必要な人も。
リラックスしたい時、寝る前。
ペパーミントティー ○ 適量ならOK ・つわりによる吐き気や胃の不快感を和らげると言われる。
・ただし、大量摂取や、濃すぎるものを飲むのは避ける。
つわりがつらい時(少量で)。
ジンジャーティー ○ 適量ならOK ・体を温め、つわりによる吐き気や冷えを和らげると言われる。
・ただし、大量摂取は避ける。
つわりや冷えが気になる時(少量で)。
ラズベリーリーフティー △ 後期に注意して
専門家相談必須
・子宮や骨盤周りの筋肉の働きを助け、お産を軽くすると言われる。
・子宮収縮を促す可能性があるため、妊娠初期〜中期は避け、妊娠後期(臨月近く)に使用する際も、必ず医師や助産師の許可を得てから少量ずつ試す。
妊娠後期、お産の準備として(専門家指導のもと)。
セージティー × 避けるべき ・子宮収縮を促す可能性や、ホルモン様作用があるため、妊娠中は避けるべきです。  
アロエティー × 避けるべき ・子宮収縮を促す可能性や、流産のリスクを高める可能性が指摘されています。  
薬効成分が強い
ハーブティー

(例:セントジョーンズワート、エキナセア、フェンネルなど)
× 避けるべき
(要専門家相談)
・うつ症状、免疫力アップ、消化促進など、特定の薬効を目的としたハーブは、妊娠中の安全性が確認されていないものが多いです。
・ホルモン様作用や、子宮収縮を促す可能性のあるハーブも含まれます。
安易に飲むのは危険。必ず専門家(医師、薬剤師など)に相談。
デトックス効果や
ダイエット効果を謳う
ハーブティー
× 避けるべき ・下剤成分や、妊娠中に避けるべき強い薬効成分が含まれている可能性が高いです。  
成分不明の
ブレンドハーブティー
△ 中身を確認!
専門家相談必須
・どんなハーブがどれくらいの量含まれているか不明な場合が多く、妊娠中に避けるべきハーブが含まれている可能性が高いです。 必ず含まれているハーブの種類と安全性を確認。専門家に相談せずに飲むのは危険。

(参考:
厚生労働科学研究成果データベース|ハーブに関する安全性の研究

 

厚生労働省 eJIM|チェストベリー

 

安全にハーブティーを楽しむためのポイントと注意点

妊娠中にハーブティーを安全に楽しむためには、以下の点に注意しましょう。

  • 必ず含まれているハーブの種類を確認する:
    商品パッケージの原材料名を必ずチェックし、含まれているハーブが妊娠中でも飲んでもいいのかどうか確認しましょう。成分が不明確なブレンドティーは避けるのが賢明です。
  • 信頼できるメーカーや店舗を選ぶ:
    品質管理がしっかりしている、信頼できるメーカーや店舗で購入しましょう。妊娠中の方向けに安全性が確認されていると明記されている商品を選ぶのも一つの方法です。
  • 少量から試す:
    初めて飲むハーブティーは、少量から試してみて、ママの体調に変化がないか様子を見ましょう。
  • 過剰摂取しない:
    飲んでもいいと言われているハーブティーでも、大量に飲みすぎるのは避けましょう。適量を楽しむことが大切です。
  • 特定の目的のためのハーブティーは特に注意:
    「安産のため」「つわり対策」など、特定の効果を謳っているハーブティーは、薬効成分が強く、注意が必要な場合があります。必ず専門家に相談してください。
  • 不安なハーブティーは飲まない:
    少しでも不安を感じるハーブティーは、無理して飲む必要はありません。飲める選択肢はたくさんあります。(→ノンカフェイン飲料ガイドの記事も参考に)

【重要】ハーブティーについて迷ったら、迷わず専門家へ相談!

ハーブは自然のものですが、体への作用がないわけではありません。特に妊娠中は、お腹の赤ちゃんに影響を与える可能性があるため、非常に慎重な判断が必要です。

「このハーブティーは飲んでもいいのかな?」「妊娠中に良いって聞いたけど、本当に大丈夫?」など、ハーブティーについて迷ったり不安に思ったりしたら、自己判断せず、必ず専門家(医師、助産師、薬剤師、薬用植物やハーブに詳しい専門家など)に相談してください。

特に、何らかの持病がある場合や、他の薬を服用している場合は、ハーブとの相互作用の可能性もあるため、必ず医師に相談してください。

まとめ:安全なハーブティーで、心穏やかな妊娠時間を

妊娠中のハーブティーは、リラックスやちょっとした不調の緩和に役立つことがありますが、お腹の赤ちゃんに影響を与える可能性のあるハーブもあるため、注意が必要です。

ルイボスティー、たんぽぽコーヒー、適量のカモミールティーやペパーミントティー、ジンジャーティーなど、一般的に飲んでもいいと言われるハーブティーを選び、必ず含まれているハーブの種類を確認しましょう。そして、少しでも不安なハーブティーや、薬効が強いハーブが含まれている可能性のあるものは避け、迷ったら必ず専門家(医師や助産師、薬剤師など)に相談してください。

安全なハーブティーを賢く選んで、ホッと一息つける時間を作り、心穏やかな妊娠時間を過ごしてくださいね。心から応援しています!

 

 

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