妊娠中ダイエットにマタニティーヨガを取り入れる方はたくさんいらっしゃいます。
精神的な要素でも妊婦さんにとってヨガはとても有意義だと言われています。
最近ではこういったダイエット方法も主流になりつつあり、本屋さんに行けば参考書がたくさんありますし、YouTubeでもたくさんの動画が挙げられています。
そんなマタニティーヨガですが、妊娠中ダイエットに取り入れることでダイエット以外にも幅広い健康メリットが期待できることをご存知でしょうか?
ここではお勧めのヨガのポーズを紹介します。また、マタニティーダイエットでヨガを取り入れることのメリット、行う際の注意点なども一緒に見ていきたいと思います。
妊婦さん必見!マタニティーヨガを行うメリット
まずはマタニティーヨガを行う際に得られるメリットから見て行きましょう。
ヨガと言えば、ダイエットを始めとした肉体のシェイプアップを目的として始められる方が多いイメージですが、ヨガには、ダイエット効果だけでなく妊娠中に起こりがちなむくみや便秘、貧血や腰痛などの様々なトラブルに対しても効果的と言われているんです。
また、妊娠中はホルモンバランスの影響によって心も体調も不安定になりやすい時期です。そんな時期のママのメンタルを穏やかにしてくれる効果や、出産に備えて体作りとして股関節や骨盤を柔軟にしてくれたりといったような効果も期待できます。さらに、継続して行うことで基礎代謝をキープすることができるため、妊娠中の体重コントロールができやすい身体になるだけでなく、それは産後も継続されるため、産後ダイエットもスムーズに行いやすくなると言われています。
ヨガって妊婦さんのために生まれたの?
と思ってしまうほど妊娠中の方にとって嬉しいメリットがたくさんあるんです♪
妊娠中ダイエットにオススメのヨガのポーズそれでは、1番気になるヨガのポーズの内容に入っていきたいと思います。
ヨガのポーズにはいろんな種類がありますが、その中でもオススメなのが猫のポーズイーグルのポーズ足上げのポーズです。
猫のポーズのやり方
猫のポーズのやり方は非常に簡単です。四つん這いになる鼻で息を吸いながら視線を天井にむけつつ、背中を反るように丸めていく目一杯息を吸ったら、今度は吐きながら視線はおへそを覗き込むようにし、反った背中を今度は内側に丸め込むようにしていくこれを呼吸を意識しながらゆっくりと3回程度繰り返す。たったのこれだけです。
イーグルのポーズのやり方
まず最初にあぐらをかいて座って背筋を伸ばす。両手を前に伸ばしてクロスさせるその状態から肘を曲げながら胸の前に持ってくる。
そのまま両手を内側に回転させ手のひらを合わせる合わせた手を天に向けて少しずつ伸ばしていく。この時肘を伸ばしきる必要はなく、肩甲骨がストレッチされる位で構いません。
なお、通常は図のように立って行うのですが、妊娠中の妊婦さんは転倒の恐れがあるため、座るバージョンで行いましょう♪
また、この時も呼吸を意識します。
足上げのポーズのやり方
まず最初に床に寝転んで、足を上げて壁にくっつけるつま先を自分の体のほうに向けて倒しふくらはぎを伸ばすイメージで足の裏の筋を伸ばしていくそれをもとに戻し再び繰り返すこのヨガのポーズが1番簡単ではないかと思います。これを行うとふくらはぎの筋肉が刺激され妊娠中のむくみが改善されやすくなります。
マタニティーヨガはいつから始める?
妊娠初期は下手に体動かすと流産等のリスクが高まると言われていますよね。これはヨガも同じで、ヨガを行う目安は妊娠16週目以降が好ましいと言われています。ただ、人によって状況が変わってくる場合もありますので、ヨガを始める際は妊婦検診の際にお医者さんに一言相談してみたほうが良いかもしれません。
ヨガをやるときの注意点
注意点として1番守っいただきたいのは先ほどお伝えした時期を守ると言うことです。その他には体を動かしやすいようにジャージなどのゆったりした服を着ることや、お腹の張りを感じたらすぐに辞めて病院へ行くこと、正しいやり方で行い決して無理はしないこと。といったところでしょうか。
特に激しい運動などを伴うものではなく、たくさんある運動の中でも非常に安全性の高いものではありますので、最低限の注意だけしっかり守って安全に行いたいですね。
健康志向の方必見!ヨガと同時に取り入れたいこと
こちらのページをご覧の方はおそらく、ご自身やおなかの中の赤ちゃんの健康に多少なりとも興味関心がある方ではないかと思います。もしそうなのであれば、ヨガを取り入れると同時に行った方が良いことがありますので、余裕がありましたらそちらも取り入れてみみると良いかもしれません。
では同時に取り入れたいこととはいったいなにかというと、外に出てお散歩をすることです。
いわゆるマタニティーウォーキングと思いますが、これを行うことによって妊娠中のダイエットコントロールがしやすくなるだけでなく、正常な妊娠を保ったり、安産につながったり、心の安定の効果があったりなど、ヨガで得られるような健康メリットや、ヨガでは得られない健康メリットなどをカバーすることができます。こちらもヨガと同様、臨月まで行うことができる運動です。
妊娠中は安全な運動であれば積極的にやるべき!と言われています。
より本格的な健康維持を行いたい方は同時にお散歩を取り入れてみてはいかがでしょうか?