妊娠中の体重管理というのは本当に大変なものですよね。 妊娠中はホルモンバランスの変化でただでさえ 太りやすい体質になっているから、食べるものだって量だって充分に注意しているのに・・・
妊婦健診で体重が増えすぎと起こられた・・・ このままじゃ妊娠中毒症が怖いからうちじゃ産ませられないよ・・・とも言われた。 太らないようにするんじゃなくて痩せなさいと言われた・・・
このような経験をされている妊婦さんはかなり多いんです。
ですが、いざ妊娠中にダイエットをしようと思うと、実際にどんな減量方法取ったら良いのかという部分に迷われる方も少なくないはずです 実際に、極端な食事制限や、激しい運動によるダイエットは、胎児へのリスクにつながってしまうため危険とされています。
間違った減量方法をとってしまうと、胎児に危険が及んでしまうと思うと、とても怖いですよね。
そういった方のために、このページでは妊娠中のダイエットを行う際に、安心して行うことができる減量方法について解説していきたいと思います。
- 先生が違うと言うことも違う?どういう事?
- 妊娠中ダイエットをする上で必ず知っておきたいこと
- 中々痩せない人にありがちな減量法の特徴
- 妊娠中の減量では、食事・運動の両方が重要
- 妊娠中の減量に必要なことをおさらい
このような項目で妊娠中の
体重管理と体重が増えすぎた時の減量について見て行きましょう。
先生が違うと言うことも違う?どういう事?
妊娠中の体重管理は、産婦人科の先生によっても実は見解が変わってきます。
妊娠中の体重管理について調べたことがある方はもしかしたらご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが実際に、産婦人科を変わって先生が変わればそれによっても言うことが実際に変わってくることがよくあるんです。
- 体重管理に厳しくてうるさい先生
- 体重管理にさほど厳しくない先生
- ストレスと便秘だけは注意してという先生
このように大体ざっくり分けたところでも3タイプほどの先生がいます。
ちなみに私が妊娠中にお世話になった病院では「体重管理鬼軍曹」と「とにかく優しく慕われる先生」の2つのタイプの先生がいました。
実際にちょっと大きな規模の病院になるとこのように2つまたは3つというタイプの先生が同時に在籍してることもそう珍しいことではないんです。なので、病院側の都合や妊娠中の妊婦検診のときのスケジュール次第では先生が切り替わることもあります。
このように個人差があり、毎回妊婦検診で別々の先生に当たってしまったという妊婦さんは、先生が毎回違うので、本当に頭がおかしくなりそうと言っていました。
実際には、妊娠中の体重管理はケタ外れの増え方をしない限りは、基本的に血糖値と血圧を常に注意して、食べ過ぎと糖質、塩分の取りすぎ。
そして、適度な運動と便秘をしないためにも水分補給をしっかり行うことが大切であり、このような注意点を守った妊娠生活を送っていれば、先ほどご紹介した通り血糖値と血圧に異常がなければ、多少太りすぎたとしても本当ならほとんど問題は無いということなんです。
妊娠中ダイエットをする上で必ず知っておきたいこと
このページでは、妊娠中の方でも安心して行える減量方法について解説していくのですが、その前に妊娠中のダイエットを考える上でとても大事なことがあるので、それについて先に解説していきたいと思います。
それがどんなことかと言うと、妊娠中は不必要なダイエットを行うと胎児に危険なリスクが伴ってしまうこと。 これを先に知っておかなければなりません。 近年では、痩せ型思考がはやっているため、妊娠中でも特に必要のないダイエットに励んでしまう方も少なくないんです。
ですがそれは非常に危険なことで、具体的にどのようなリスクが発生してしまうのかと言うと、生まれてくる赤ちゃんが生命機能が未発達な未熟児として生まれてくるリスクが高まります。
そうなると、様々な合併症のリスクがあるほか、免疫力が弱いため様々な感染症にもかかってしまうリスクがあります。 また、不必要なダイエットによる栄養不足の状態のまま育ってきた赤ちゃんは、将来メタボリックシンドロームなどの生活習慣病のリスクも高くなるという結果も報告されています。
このように、妊娠中に特に必要のない減量を行ってしまうと、赤ちゃんに大変なリスクが及んでしまうことを忘れないでください。
太り過ぎも危険
痩せすぎてもいけないし太りすぎてもいけないし、妊娠中の体重管理は本当に大変だと思います。 では実際になぜ太りすぎてはいけないのかという部分についてですが、妊娠中に体重管理を行わずに必要以上に体重が増えてしまうと、母体に妊娠高血圧症候群や、妊娠糖尿病などのリスクが発生してしまうんです。 これらの病気は、母体に危険が及んでしまうだけでなく、赤ちゃんの未熟児、早産、死産など、とても重たいリスクにつながってしまうんです。
そのため妊娠中は太りすぎてしまうことも、非常に危険なんです。
中々痩せない人にありがちな減量法の特徴
妊娠中の減量について、とても大事なことは先ほどまでの段落で分かったと思います。ではこれから妊娠中の原料についてのお話をしていきたいと思います。
実際に、妊娠中に原料に取り組んでいる方で、頑張ってるのになかなか痩せない。 そういった方がいらっしゃいます。 もちろんその人の減量方法や体質、生活スタイルなど、様々なことが影響していると思いますので1階には言えないのですが、そういった形にありがちなある特徴があることがわかりました。
それは、食事の改善が、日常的な運動の導入のどちらかしか取り入れていないというパターンです。
なぜこのどちらかだけがあまり良くないのかと言うと、そもそも妊娠中と言うのは、普段に比べると1日の消費カロリーが減少しやすい時期にあります。 食事を見直して1日の摂取カロリーを減らしていけば、それは多少なりともダイエット効果が期待できるかもしれませんが、実際に原料に1番重要なのは消費カロリーを増やすことです。
そこをせずに消費カロリーが低いままの生活を過ごしていると、どれだけカロリーの摂取を抑えようと頑張ってもあまり高い効果が期待できません。
逆に、消費カロリーを増やすことばかり考えて、後は好きなものばかり食べていては、消費カロリーを摂取カロリーが上回ることにもなってしまいます。
消費カロリーを摂取カロリーが上回っていては、体重が増えてく一方になってしまうのは誰でもわかることですよね。
こういった理由から、食事の見直しだけ頑張る、運動だけ頑張ると言ったようなどちらかだけというのは、あまり効率の良い原料方法ではありません。
妊娠中の減量では、食事・運動の両方が重要
先程の段落を見ればわかりますが、妊娠中の原料では、1日の消費カロリーを増やしながら、同時に摂取カロリーを抑えていき、摂取カロリーを消費カロリーが上回る。 ということがとても大切になってきます。
そのため、食事の見直しも、運動の習慣も、どちらも適度に取り入れることがとても大切になってきます。
では、それらを具体的にどのように行ったらよいのかという部分についてこれから話していきます。
食事の見直し
ここまで読み進めて、なんとなく察しはつくかと思いますが、原料のポイントは摂取カロリーを抑える事です。 ただ、妊娠中の場合は、おなかの中の赤ちゃんの栄養のことも考えなければならないため、正しくは、赤ちゃんの栄養を十分に確保しながらも限りなく摂取カロリーを抑えていく食事。これが正解です。
ではそれを行うにはどうしたら良いかというと、食事の中心を肉などのガッツリ系にするのではなく、緑黄色野菜を中心とした食事をとることです。
なぜそうするのかと言うと、緑黄色野菜には、種類がたくさんありますが、赤ちゃんにとってとても重要な栄養素がたくさん含まれているものばかりなんです。そしてなおかつ野菜ですので、そもそものカロリーが低いと言う所。
つまり、食事のメニューやレシピを、緑黄色野菜が主役になるようにしてあげるだけで、必要な栄養素の確保と、摂取カロリー減、が可能になるんです♪
運動取り入れる
一言で運動といっても、非常に様々なものがあります。 ですがこのページの冒頭でも説明したように、妊娠中は、息が切れるような有酸素運動や、重たいものを持ち上げるような筋トレなどは非常に危険です。 ではどんな運動を取り入れて消費カロリーを上げていくのがベストなのかと言うと、数多くある簡単な有酸素運動の中でも、特にウォーキングが好ましいと言われています。 なぜウォーキングが選ばれているのかと言うと、そもそもお金をかける必要もありませんし、外を出て散歩するだけで良いので、何も難しいことをする必要がなく、誰でも簡単にできるからです。
にもかかわらず、体全体の筋肉を使い、血の巡りを良くしてくれると言う健康的な効果も期待でき、なおかつ基礎代謝を上げて、効率よく脂肪を燃焼してくれるので、ウォーキングが良いと言われているんです。
ウォーキングは30分程度行うのが好ましいと言われていますが、体調が万全であれば同じように30分程度歩くことが好ましいと言われています。 ただ、あくまで妊娠中ですので、毎日続けるのが好ましいとは言っても、少しでも体調がすぐれない場合は、無理をしないようにしてくださいね!
妊娠中の減量に必要なことをおさらい
このページでは、妊娠中のダイエットを行うことの危険性や必要性について解説し、具体的にどのような減量方法を取り入れるのが良いのかという内容も併せて紹介しました。
妊娠中の原料の際は、先ほども説明したように、1日の摂取カロリーを、消費カロリーが上回るような仕組みを作ってあげることが大事です。 そのためには、先ほど紹介したような減量法を実行することできっと無理なく痩せていくことができるはずです。
もしもダイエットが必要になった際は、このページでまとめた減量方法を実践してみてくださいね♪