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【妊娠中の体験談】つわり・二度のロタ感染・謎の発疹・咳が止まらない・・トラブルだらけの二度目の妊娠

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今回体験談を寄せて下さった方は、2人目のお子さんを身ごもっていた妊娠初期に『つわりの苦しさ』に加えて『上の子のロタウイルス感染と自分もロタに感染』挙句に、咳が止まらなくなるわ・・謎の発疹に悩まされるわと・・本当にトラブルだらけの妊娠期を振り返っています。

これだけのトラブルに見舞われながらどのように過ごしたのか。あまりしたくない体験ではありますが一緒に見て行きましょう。

妊娠初期のつわりに上の子のロタ感染!Wパンチを喰らって苦しんだ想い出

一人目の妊娠の時は、なにも困ったことは起こらず、せいぜいつわりがしんどかった程度でしたが、二人目の妊娠では、次々困ったことが起きました。

まず、つわりの真っただ中の妊娠初期のころのことです。

一人目の子供が幼稚園でロタウイルスに感染してしまったのです。

はじめはロタだと思わなかった私は、素手で汚物を片付け、まともに感染してしまいました。

つわりで吐き気に苦しんでいたのに、その吐き気が何倍にもなってさらに苦しむことになってしまいました。

もちろん、はじめはロタだとわからず、ただつわりが急にひどくなったものと思いました。

つわりでも、上の子供の世話はしなくてはならないし、吐き気はひどくて動けないし、とうとう実家に泣きついて、1週間ほど上の子供ともども面倒を見てもらいました。

ほかのことはともかく子供にご飯を作ってあげられない状態だったからです。

主人には申し訳なかったのですが、自分でご飯は何度かしてもらいました。

実家が近かったから頼れたけれど、頼れる人が近くにいなかったら、どんなに大変だっただろうと思います。

最近は男の人でも奥さんと家事を半分ずつにしているおうちが多いので、ご飯も作れるというご主人が多いかもしれませんね。

そんな旦那様なら、家でもなんとか乗り切れたかもしれません。

うちは無理でしたが。そうして、1週間後には体もなんとか回復し、家に帰りましたが、なんとそのまた2週間後、なぜかまたロタの症状が。今度はじきによくなったので実家に帰ることはしませんでした。

なんとかご飯も作れる程度だったので。しかし、同じウィルスに2回も感染するなんて。。。

免疫がうまくできていなかったために再感染したのでしょうか。本当にこの時はつらかったです。

ただ、産婦人科の先生が、おなかの子供には影響ないよと言ってくれたので、とりあえずは安心でした。

そして、つわりが終わり、安定期に入ったころに次のトラブルは起こりました。

つわりとロタで何度も嘔吐を繰り返したせいで喉に炎症を起こしていたのでしょうか・・咳が止まらなくなったのです。

どんどんひどくなっていき、こんなに咳いてはおなかに力が入って胎児に悪い影響が出るのではないかと、本当に心配しました。

1週間たっても、2週間たっても治らず、ひどくなるばかり。

せいて胸やおなかが痛くなるほどでした。そのころ百日咳が流行っていたり、結核に感染した人のニュースを見たこともあり、何か病気だったら大変だと思い、産婦人科で見てもらいました。

しかし、妊娠中なので肺のレントゲンを撮るわけにいきません。

結果、原因ははっきりせず、妊婦さんでも使える咳の薬をもらって帰っただけでした。

しかし、その薬を飲んでも、まったく効いている様子がなく、そのあとまだ2週間ほど咳に苦しめられました。

ところが、ある日、うそのように咳が治まりました。

だんだん減っていったのではなく、ぴたりと止まったのが不思議でした。

妊娠していたことと、咳が止まらないこととが関係あったのかどうかはわかりません。

そのあと無事に妊娠後期に入り、もうあと1週間ほどで出産、というころです。

明け方4時ごろ、なんだか手の平がかゆくて目が覚めました。

とにかく両手の手の平と指がかゆくてたまりません。

かいているうちに手がはれ上がり、足の裏もなんだかかゆくなってきました。

かいているうちになんだか湿疹のようなブツブツが出てきている気もしました。

こんなにかゆいのは生まれて初めてといってもいいくらいで、もう寝ていられず、

起きて保冷剤を手に当ててひたすら冷やしました。すると、だんだんほてりと腫れが引いてかゆみも治まりました。

ブツブツも治まりました。そのあと1日様子を見ていましたが、再びかゆくなることはありませんでした。

ところがです。

このかゆみが毎日必ず明け方になると起こり、目が覚めては保冷剤で冷やす、ということになりました。

手の平だけで、体はかゆくありません。しかも、明け方になるとかゆく、そのあとは全くかゆくありません。

不思議だなあと思いつつ、産婦人科に行ってみてもらおうか、と考えていたところ、今度は風邪をひいてしまいました。

そして、風邪をひいて38度の熱がある中陣痛が起こり、そのまま入院、出産になりました。

出産すると、あのしつこいまでの手のかゆみが、うそのように消えてなくなったのには驚きました。

「ちびまる子ちゃん」の作者、さくらももこさん「のエッセイで、妊娠中に全身がかゆくてたまらなくなったが、出産すると治った、という話を以前読んだことがあります。

私の場合は手の平だけでしたが、さくらももこさんのような感じだったのかもしれません。

私のかゆみは出産前の一時期だったので助かりましたが。

とにかくこのように私の体のトラブルが続き、生まれた子供は風邪をひいて生まれてくる始末で、申し訳ない思いでいっぱいでした。でも無事に出産し、子供は元気に育っています。

もう妊娠することはないと思いますが、今となってはすべて良い思い出です。