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妊娠中の初期と後期のつわりの違いと乗り越え方の体験談

このブログでも何回も取り上げて『つわり』について今回も皆さんと一緒に見て行きたいと思います。

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妊娠すると初期からつわりに悩まされる方はとても多いのですが、実はもう一方で後期にも大きくなった子宮に胃が圧迫されて食べないと気持ち悪くなるのに、食べると吐いてしまうという後期つわりがあります。

今回の体験談は初期つわりと後期つわりの両方に悩まされた方がどんな乗り切り方をしたのかというポイントを見て行きましょう。

初期も後期もつわりと戦い続けたわたしの妊娠生活体験談

妊娠が分かった時は、とても嬉しくて初めて自分で自分の身体を大事にしたい、

いや、絶対に大切にしよう!と思った瞬間でした。

幸せいっぱいのマタニティライフを夢みていたのもつかの間、妊娠5週頃から始まったつわりは本当に地獄でした。

常に感じるムカムカ、口の中の気持ち悪さ、

眠気、色んな不調が現れはじめました。

「いつか終わる」経験した人はみんなそう言うけれど、それが信じられない程、きつい時期でした。

赤ちゃんの胎動が感じられるぐらいになると気持ちも前向きになれますが、妊娠初期は赤ちゃんが育っているかも不安だし、体調は悪いしでかなりきつい期間だと思います。

そんな中で、私が何よりきつかったのは、食事が全く摂れないことでした。水分もその日の体調によってとれるもの、とれないものが出てきました。

お水やお茶を飲むのも気持ち悪くなってしまう程。そんな中で、少しでも食事を摂るために私が実践した対策が3つあります。

まず一つ目は、食事の時間は特に決めずに食べられる時に食べられるものを、少しずつ摂るようにしたことです。

頭の中であれこれ食べ物を想像しながら、「これだ」と思えるものを食べるようにしました。

不思議なことに温かい炊きたてのご飯は体が受け付けないのに、コンビニの冷たいおにぎりなら食べたいと思えることがあるのです。

特に私がはまったのは梅おにぎりで、梅おにぎりブームはなかなか長く2週間程続きました。

飲み物は、オレンジジュース、ポカリ、炭酸水とそれぞれブームが来ては去り、ブームが来ては去りと繰り返していたように思います。

理由は単純で食べても吐いてしまうからです。

だから体重も減る一方だったので、食べる時間などは気にせずに、少量のご飯を何度も食べましたら、次に、私がとった対策は、吐くことを前提に吐きやすい、吐いた時に出来るだけ負担のないものを食べることです。

肉類や魚介類は吐く時にどうしてもきつく、後味が悪いのでトマトやスイカなどに本当に助けられました。

吐くことを前提に食べるというのも変な話ですが、食べないと胃液を吐くことになり、それは本当に辛いので、必ず胃に何かを入れるようにしていました。

そして3つ目の対策は、この時期だけと割り切って、自分で料理することを諦めたことです。

もちろん、体調がいい時や作りたいと思える時は頑張って作りますが、作ることを当たり前にしないようにしていました。

お惣菜に頼ったり、コンビニ弁当にお世話になったりと乗り切りました。

私の場合ですが、思っていた以上に料理をするのがきつく(妊娠中以外は料理は大好きです。)、食材のにおいにやられまくっていたからです。

また、よく言われる炊きたてのご飯の香り、湯気、あれは必ず気分が悪くなりました。だから、例えご飯を炊いても、炊飯器には近づかない、夫にいれてもらい、私は少し冷めたものを食べていました。

こうやって何とか妊娠初期のつわり、つわり時の食事対策をして乗り越えました。

今でも忘れはしない、妊娠5ヶ月に入った頃、妊娠してからダメになっていた納豆を食べることができた時、初期つわりの終わりを感じました。

本当に終わりはくるんだと感じられた瞬間でした。

それから数ヶ月は何を食べてもおいしい時期に突入し、体重管理に悩まされましたが、なんと、妊娠後期8ヶ月頃につわりは再び訪れたのです。

いわゆる「後期つわり」ですね。

後期つわりは、また少し別のきつさがありました。お腹が大きくなり、胃も圧迫され、食べたものが逆流する感じがするのです。

お腹がすいて食べたい気持ちはあるのに、ある程度食べたら気持ち悪さがくるんです。そしてもちろん実際に嘔吐してしまいます。

そんな後期つわりの食事の摂り方として私が意識したポイントは2つです。

1つ目は初期と同じように、何回にも分けて食事をすることです。

初期は食べたいという気持ちにもならない、後期は食べたいけど食べられないという違いはありましたが、とにかく小分けにして食事をしました。

まだ食べたいと思っても、一旦ストップしてごちそうさまをする、これが本当に効果的でした。

友人とランチに行く時などはついついみんなに合わせて食べてしまいそうなところを必死に我慢しました。

そしてもう1つのポイントは夜中でも食べるということです。

これは常識的にはダメだと思いますが、妊娠中は夜中何度も目覚めます。

その時に気分が悪くなりそう、お腹がすいてきたと思ったら小さなおにぎりやゼリーを食べたりしました。

夜中に食事だなんて妊娠前には考えられませんでしたが、気分が悪くなって胃酸を吐くことがきついのでそこは割り切って食べました。

少しぐらい太っても出産してから痩せよう、そう言い聞かせながら食べていました。

この後期つわりは結局出産まで続き、私のマタニティライフのほとんどがつわりとの戦いで終わった気がします。

妊娠初期は、赤ちゃんもまだ小さく、栄養バランスなんてあまり考えなくていいと助産師さんも話していました。

後期のつわりは個人差があるかもしれませんが、初期も後期も、少しずつ何度にも分けて食べられるものを食べる、これが妊娠中(つわり中)のオススメの食事の摂り方です。