妊娠中でも女の子だもんね!

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妊娠中でも女の子だもん

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臨月前に見つかったMRSAと予定日超過!わが子の生命力に感謝

私は、里帰り出産で8ヶ月の最初の週に、実家に帰りました。

転院先の病院で、今まで検査をしていなかった検査を全てしました。

 

しかし、9ヶ月の途中で鼻と膣内にMRSA

(メチシリン黄色耐性ブドウ球菌)がいるかどうかの検査を受けました。

 

すると、次の検診日で

『膣からMRSAが見つかりました。』と説明されました。

先生からの検査結果の説明

このままでは、

もし予定日より早く産まれると、母子ともに、隔離入院になります。

転院先の病院の廊下

病院からの説明では

『まだ予定日の余裕もあるから、これから毎日消毒と検査の繰り返しになる』

とのことでした。

 

でも不思議なことに

感染経路は、全くわかりません。

 

たまたま転院先の病院が車で10分の所でしたので、

毎日通うのは抵抗はありませんでしたが、

もし予定日より早く出てきたら、

隔離入院と母子ともに抗生物質の投与があると聞きました。

 

消毒と検査が済んで、翌日に結果を聞いて『陰性』と判定されるまで

いつもお腹の赤ちゃんに話しかけていました。

 

先生が陰性ですよって言うまで出てきちゃだめよ

お腹の赤ちゃんに話しかけるママ

すると、私の声に反応するかのようにお腹から

『ドンドン』と足で蹴って返事をしてくれているように感じました。

 

だから、なかなか陰性と聞くまでは、出てくる気配もなく、

主治医も『この子、知ってるのかなぁ?』と不思議がっていました。

 

そして、予定日がきたのですが、それでもMRSAの反応は陽性で

先生も「こういうケース初めて。この子は、陰性になるまで出ないのかなぁ?』

とまた不思議がっていました。笑

 

先生の話によると・・・

 

予定日を超過すると、お腹の中でプカプカ浮く為の羊水の量が減って、

赤ちゃんの重みがかかると、胎盤を圧迫する可能性があるそうです。

 

これは、赤ちゃんには良くないので、

なるべく早く出てきて欲しかったようです。

 

ですが、赤ちゃんは

『ママに言われたんだからまだ!』

ていう感じで、エコーでの映像に映り込んでいました。

 

しかし、41週目に突入したので、措置入院となったのですが、

措置入院日のMRSAの検査がようやく「陰性」となりひと安心です♪

 

ところが、陰性と聞いた瞬間に、陣痛らしき痛みが

出てきて、陣痛が始まりました。

 

もしかすると、お腹の赤ちゃんに『陰性です』という声が聞こえて、

『よっしゃ、出ましょうか』ということで、陣痛が始まったのかも

しれません。

 

しかし、予定日超過をしていたので、赤ちゃんが大きくなりすぎたのと、

せっかく陣痛がついて出産が進行してるのに、

微弱陣痛になって、赤ちゃんが出てきにくい状態になったんです。

 

結局陣痛促進剤を使いましたが、元気な大きい女の子が産まれました。

 

一応MRSAの検査を受けましたが、

感染はなしという事がわかり、ホッとしました。

陰性なしの診断を伝える医師

まさかMRSAが自分に見つかるとは思わなかったし、

しかも予定日を軽く超過してMRSAの反応が陰性と分かるまで

出てこなかったうちの娘はすごいと思います。

 

また助産師さんが話してくれたのですが、

赤ちゃんは、自分が出てきたいと思った時に出てくるんだよ。だから、お母さん思いのいい子になるよ

と声をかけてくれました。

 

ハプニングが重複しましたが、悩むより生むが易しです。

元気に生まれて来たわが子

それと、わが子の生命力を信じることが大切なんですね。

今から考えてみると、『生命力を信じるための経験を積ませる』ために

神様が与えた試練だったのかも知れません。