私が長男を妊娠していた時のエピソードです。
妊娠6ヶ月の時に激しい腹痛に襲われ、
救急車で運ばれたことがあります。
その日はちょうど実家に帰っていたのですが、
夕方頃から急にお腹が痛くなり始め、
どうしたら良いか分からず、痛みに堪えるのに必死でした。
そこへ母が仕事から帰宅し、
横になって唸っている私を見て大慌て。
すぐに母が119で救急相談センターへ電話をしてくれ、
母から状況を伝えてもらい、
少し痛みが弱まったところで私が直接電話に出ました。
妊娠6ヶ月であることや痛みがいつから始まったのか、
どのような痛みなのかを伝えました。
妊娠中ということもあり、
大事をとって救急相談センターから救急車の手配をしてもらいました。
妊婦健診にかかっている病院が救急を受け入れていたので、
そこへ搬送されることになりました。
その頃には痛みが少し引いていたので、
救急士さんが病院へ受け入れ要請の連絡をしている間、
よくニュースにあるようなたらい回しになったらどうしよう・・・
などと考えたりして、意外と冷静でした。
病院に着くと早速赤ちゃんの心音を確認したり、
お腹の張り具合を診てもらい
赤ちゃんには異常が無いことを確認。
それでも、まるで陣痛のように痛みの波がやってくるので、
助産師さんに本当に陣痛が始まってしまうのではないかと
心配されたくらいです。
状況から診て腸閉塞を起こしかかっているのだろうと診断され、
浣腸をして整腸剤を飲み痛みは治まりました。
大事をとって1日入院し経過をみることになったのですが、
緊急入院だったため一般室が空いておらず、
特別室に入院することになりました。
入ってみるとまるで一流ホテルのお部屋のようで、
とても病院とは思えないラグジュアリー感♪
お部屋にはもちろんトイレもお風呂も付いていて、
アメニティもロクシタンの物が取り揃えてあり、
付き添い用にソファーベッドまで置いてあります。
ミネラルウォーターはもちろん、
お茶やコーヒーまで置いてあって至れり尽くせり。
なんだか旅行気分になってウキウキしたのも束の間、
差額ベッド代を聞いてビックリ。
1泊4万7千円だと言われたのです。
入院せずに帰りますと言いたかったのですが、
赤ちゃんのことが心配で医師の言う通り入院することにしました。
翌朝まで何事もなく、
無事に1泊だけで退院できることになりました。
再発防止のためにマグラックスというお薬を処方してもらい、
以降出産するまで毎日飲み続けていました。
実は2人目を妊娠中にも、同じような腹痛を経験しました。
過去の出来事をすっかり忘れて
何もケアしていなかったことを後悔し、
すぐに病院でマグラックスをもらってケアしました。
もともと便秘体質ではないので
全くケアしていなかったのですが、
妊娠すると便通が悪くなるので注意が必要です。
少しでも便通が悪いと思ったら、
私のようにならないためにも病院で相談することをお勧めします。