妊娠中でも女の子だもんね!

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妊娠中でも女の子だもん

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胎動はいつから?どんな感じなら良いの?胎動が激し過ぎたり感じない場合は?

初めての妊娠は不安がたくさんありますよね。
自分自身の体調も日々めまぐるしく変わりますし、これから生まれてくる赤ちゃんのことを考えると幸せな気持ちもあるけど、分からないことだらけで本当に大丈夫かな・・って思うことも。

今回はそんな分からないことの中でも『胎動(たいどう)』について一緒に詳しく見て行きたいと思います。

お腹の中の胎児



胎動とは、ママの子宮の中で赤ちゃんがいろいろな動きをするのがママの身体に伝わることなのですが、月齢や赤ちゃんの状態によって動きの種類もあり、場合によっては一刻も早く病院に相談に行かなければならない場合もあるそうです。それではさっそく一緒に見て行きましょう。

胎動ってなに?

胎動とは、子宮にいる赤ちゃんの成長に合わせて臓器ができあがって行くにつれて『しゃっくり』をしたり、身体を上下や左右に回転させる『回旋(かいせん)』をしたり、また指や手足の成長に合わせてグーパーしたりバタつかせたりしながら動かしたりするのに合わせてママがお腹のおへその下あたりを中心に感じる『ぼこぼこ・・ぼん・・』という動きを言います。


個人差はありますが、赤ちゃんの成長によって起こることなので、赤ちゃんが元気に成長してくれているかどうかの『バロメーター的なもの』が胎動なんですね。
胎動を始めて感じる初産のママの場合は心配になるのも当然ですし、その逆に経産婦のママでも『上の子と違うかも・・』と感じるとそれも心配になってしまうこともあると思います。
それが、余計なストレスにならないように胎動について基本的なところをしっかりおさえておきたいところですね。

赤ちゃんの胎動

胎動はいつから?

胎動は、平均的にはおおよそ16週目~22週目頃がママが感じ始める目安となっているようです。<br/ > もちろん早い方では『妊娠13週目で初めて感じて旦那も感動してた♪』という方もおられます。
また、妊婦検診では初期・中期(安定期)後期とそれぞれで間隔が変わりますが、初期の終わりころでそろそろひと月に一回から2週に一回のペースに変わる切り替わりに合わせて『そろそろ胎動を感じ始めるころだけどどうですか?』と尋ねられて初めてお腹の赤ちゃんの成長を実感するという方も多いようです。


いずれにしてもお腹の赤ちゃんが元気に育って行くのを実感することができるというのはママだけではなくパパにとっても感慨がひとしおと言ったところですね♪

 

胎動はいつから感じる?妊娠週数による違い

胎動とは、お腹の中の赤ちゃんが動くことで感じられる動きのことです。一般的には、妊娠16〜20週頃から感じ始める人が多いとされています。ただし、胎動の感じ方やタイミングは個人差があり、初産婦さんと経産婦さんでも異なる傾向があります。

初産婦と経産婦で感じる時期が違う?

  • 初産婦:平均して18〜20週ごろから
  • 経産婦:16〜18週ごろに感じる人が多い

経産婦さんは胎動の感覚を知っているため、比較的早くから「これが胎動かも?」と気づきやすいと言われています。

胎動の感じ方はどんな感じ?

最初は「お腹の中でポコポコとガスが動くような感覚」「ちょうちょが舞っているようなふわっとした感覚」などと表現されることが多いです。週数が進むにつれて、グニョグニョ動いたり、ドンッと蹴られるような強さになることもあります。

胎動カウントはいつから?

妊娠28週以降になると、胎動を記録する「胎動カウント」が推奨されることがあります。これは赤ちゃんの健康状態を日常的にチェックする方法のひとつで、「10回の胎動を何分で感じるか」を目安にします。

※10回の胎動を感じるのに2時間以上かかる場合は、産婦人科に相談することがすすめられています。

胎動が感じにくいときはどうする?

  • リラックスして横になる
  • 甘いものや冷たい飲み物を少し摂取してみる
  • お腹を軽くトントンしてみる

胎動が明らかに減ったり、全く感じられない場合は、自己判断せずすぐにかかりつけ医に連絡をしましょう。

まとめ

胎動は赤ちゃんが元気に動いている証。妊娠中の神秘的な体験のひとつです。最初はわかりにくく不安になるかもしれませんが、焦らず自分のペースで赤ちゃんの動きを感じ取っていきましょう。

胎動って種類があるの?感じ方や意味は?

赤ちゃんは成長とともにいろんな動きをし始めます。月齢によってそれぞれ特徴があるようですが、安定期から後期、臨月へと近づくにつれて肘を曲げて肩を回すような『伸びをするような形』や『手指をグーパーするような形』さらに内臓が形作られるに従って横隔膜が動いて『しゃっくりをする』ことや赤ちゃんにとって温かいベッドでもある胎盤の上で身体をくるっと回転させる『回旋』という動きもするそうです。
また、ママがお腹を冷やすと赤ちゃんも寒く感じるようで暖かい場所を探すように身体をぐるぐると回すこともあるそうです。


実は、この動きが危険なこともあるそうで、胎盤から伸びて赤ちゃんのおへそにつながっている『へその緒が赤ちゃんの首に巻き付いてしまうこともある』ということなんです。


この場合、一概に断言は出来ませんがママの感じ方としてはお腹がゴロゴロするような感じ方をする場合もあり、かなり激しく胎動を感じるママもいらっしゃるようです。
こうした動きの後に赤ちゃんが動かなくなるとへその緒で息ができなくなっていて苦しんでいるケースもあるとのことです。

お腹の中の赤ちゃんの様子

胎動が激しいんだけど大丈夫?

胎動が激しいことがすべてにおいて悪いというわけではありません。
基本的に、赤ちゃんの成長に従って筋肉も発達するので赤ちゃん自身も自分の身体を試すように激しい胎動が多くなるのが一般的です。<br/ > ただし、あまりに胎動が激しく『ママがお腹が痛く感じるほどの胎動が何日も続く場合は病院に相談した方が良い』でしょう。


また、胎動が激しくなってその後に急に弱い胎動しか感じなくなる場合もあります。
これは、基本的にはお腹の赤ちゃんが寝ているだけであることが多いのですが、万が一のケースも考えられます。
たとえば、へその緒が赤ちゃんの首に巻き付いてしまっている場合、これは非常に危険です。
ただし、このような場合は激しい胎動が数分間も続いた後に、胎動が弱まって行き1時間ほどで胎動をまったく感じない状態になるという特徴があるそうです。
もし、このような『特徴的な胎動の様子の変化や短時間で急に胎動を感じなくなる場合は出来る限り早めに病院に相談をすることが必要』です。
当然ですが、このような事態は赤ちゃんの命に関わることなので胎動の変化には注意しておきましょう。

胎動を感じないんだけど・・

ママが胎動を感じなくなってしまう場合もあります。これはかなり危険なケースが含まれます。
胎動は個人差もありますが、一時間以内に数回の頻度で起こるとのこと。
ですので、一時間経って胎動が起こらない場合はすぐに産婦人科の先生に相談するように勧められています。
これは、先ほど触れた胎盤から赤ちゃんのおへそにつながっているへその緒が赤ちゃんの首に巻き付いて赤ちゃんが苦しんでいるケースがあるため。
こういったことが起こると赤ちゃんが『仮死状態』になることで『まったく胎動を感じない』ようになるそうです。
ただし、少しでも赤ちゃんが動くような感じがする場合は深刻にとらえる必要はないとのことです。


あまり心配をしすぎてもそれ自体がストレスになってしまうのでは本末転倒ですから、1時間で一回も胎動を感じない場合は病院に相談の連絡を入れて、来るように言われた場合は行く。こんな感じの対処法が良いのではないでしょうか。

成長するお腹の中の赤ちゃん

まとめ

いかがでしたでしょうか。胎動は基本的にお腹の赤ちゃんが元気で順調に成長してきている証拠になるものであるということはお分かり頂けたと思います。
胎動が激しくてびっくりしてしまうことやその逆にこの子はおとなしすぎじゃない?と感じることもあると思いますが、この中でいくつか病院に相談に行った方が良いケースをまとめて簡単に見て行きたいと思います。

  • 胎動が激しすぎてママがお腹や腰回りに痛みを感じるほどの場合
  • 胎動の強弱が安定しない場合
  • 激しい胎動のあとに弱い胎動になってしまうことが多い場合
  • まったく胎動を感じない時間が一時間以上続く場合

このような4つのケースで胎動の変化をちゃんと見極めて病院に相談に行くべきタイミングを逃さないようにすることが大切になってくるんですね。
元気な赤ちゃんであれば、順調に胎動が続くので、その実感をパパと一緒に楽しんで感じながら充実した妊婦生活を送りましょう♪