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島根県松江市の遊覧船と松江城。ぐるっと堀川遊覧船の観光

島根県滞在二日目は、島根県の県庁所在地である松江市にある松江城と堀川遊覧船という松江城のお堀周りを遊覧船によって観光できるスポットに父親に連れて行ってもらいました。

松江城というのは島根県松江市にあるシンボルマークとしても有名なお城なのですが、このお城が平成27年(2015年)に国宝に指定され、日本のお客さんはもちろん海外のお客さんも多くが訪れ注目を集めています。その松江城の周りには堀川が現在も残っていて、遊覧船があって観光客もたくさん利用しています。街の作りも松江城を中心にとても雰囲気のあるレトロな感じの民家や武家屋敷がまだ多く残っていて、以前から一度は乗ってみたいなと思っていた遊覧船での観光も父親の計らいで今回楽しむことができました。

前回の記事でも書いたように今回の島根県滞在中は雨の予報だったものから一転し、曇りまたは晴れぐらいまで天候が回復したので、約50分間くらいの遊覧船観光の時間も、夏の暑さが過ぎ、秋の訪れを感じるとても涼しく気持ちの良いものとなりました。

 

堀川遊覧船は水の都松江の四季、古の雰囲気を感じることができる

8月下旬の松江市は、すっかり秋を感じる湿度の少ない空気で、まだまだ湿度も気温も高い埼玉県の熊谷とは全く異なり、とても気持ちのいい風を感じることができます。
堀川遊覧船は見たことはありましたが実際に乗るのは今回が初めて。

船着き場は、大手前広場乗船場(殿町)とカラコロ広場乗船場(京店)、ふれあい広場乗船場(黒田町)の3か所で乗り降りができます。
わたしたちは、ふれあい広場乗船場で乗り込み松江城を見るために大手前広場乗船場でおりました。
定員10名から12名の船に、千葉県から観光に来ていた女性二人組と一緒に乗って堀川めぐりを楽しみました。


堀川めぐりの堀川遊覧船の見どころやアクセス、料金など


堀川めぐりは季節によって見どころや、時刻表、船の様子などが変化します。
夏場は全面から風を受け入れる仕様になっていて、冬場は長方形のこたつが導入され、どちらも風光雅な観光を楽しむことができます。
私たちが乗船した時期は8月16日~10月10日までの期間、9時から17時までの時間帯で20分間隔で船は発着して予約も可能で、20名様以上の団体客の場合は団地割引もあります。
そして予約さえしたら、貸切も可能で、1年間有効の年間パスポートまであるんです。地元からしたら年間パスポートなんて買わないよという方が多いかもしれませんが、実際遊覧船に乗ってみると、他の季節を味わってみたくなるかも。私の場合は、春の桜のシーズンと秋の紅葉シーズン、冬の遊覧船こたつバージョンと3回は乗ってみたいなと思いました。3回だと年間パスポートと同じ料金になるため、それ以外にも乗る機会があると年パスの方がお得になります。


船は全長約8メートル、幅約2メートルの小ささで、途中で橋の下などを通るため天井が自動で下がる仕様になっていて、船頭さんが頭を下げてねの声を合図にみんなが頭を下げるのも楽しくなってきます。
船着き場のスタッフさんも船頭さんもおじいちゃんおばちゃんだらけで、とても優しく、松江の歴史や出雲弁(出雲地方の方言)、遊覧船の見どころなどわかりやすく説明してくれるし、島根県ゆかりの歌などを披露してくれたりもします(私たちが無茶なオーダーをしたのにやさしすぎて感動w)。

幅ギリギリの水路や水面近くの目線での船旅は普段とは全く違う松江を楽しめるはずです。


堀川めぐりの料金

 

 


遊覧船から見える民家と武家屋敷などはタイムスリップを感じれる?


遊覧船から見える景色は松江の街並みと、武家屋敷をはじめとする時代をそのまま閉じ込めたようなタイムスリップ感とで不思議な気持ちになります。
水面にはカモなどの鳥も優雅に泳いでいるし、船頭さんとの会話やすれ違う船とも手を振ったりして、なんか都会にはない時間や空間、ふれあいなどにやっぱり田舎だけど、素敵な街だなぁとしみじみと実感。


いざ国宝松江城へ


遊覧船は途中下車して平成27年に国宝に指定された松江城へ足を運びました。
知らない方は多いと思いますが、松江城が国宝に指定されたのは意外に最近なんですね。


それまでは建築年代が詳しくわかっておらず、国宝指定ができなかったんです。しかし、平成24年に発見されたお札に年代などの資料がかかれており、それを調べて判明したため国宝指定されました。

松江城は全国に現在もある12か所の天守の一つで、平面としての規模でいえば2番目、高さでは3番目の規模を誇っています。
日本名城ランキングでも毎年5位あたりにランクインしているんですよね。

基本的に災害や戦争などによって大きな建物が現在でも残っているということはレアなケースが多く、その中でも日本のお城は現在12か所ものお城が江戸時代までに建築され、現在まで残っているんですね。これを現存天守12基といいます。(お城の数の数え方は1基、2基・・・)
その中でも国宝に指定されているのは、姫路城(兵庫県)、彦根城(滋賀県)、松本城(長野県)、犬山城(愛知県)、そして松江城(島根県)の5基だけなんです。

長い年月を経て残っていること自体がすごいことなのに、その中でも国宝に指定されているなんてもっと驚きなんですよね。

お城が大好きと明言しているロンドンハーツ1号2号の田村敦さんも2016年に松江観光大使に任命されているし、松江城が好きって言っているので、お城が好きな方はぜひ松江城、見に来てもらえるとうれしいな♪

その際は堀川遊覧船、おすすめですよ!