妊娠中ダイエットを家の中で完結させることなんて、本当にできるの?
と思われた方も少なくないと思います。
確かに、ダイエットにはいろんな方法があり、家の中でできないものも当然あります。
マタニティースイミングなんかもその一つですよね。
ここでは、それらのダイエットを否定しているわけではありません。
そういったことができない状況の妊婦さんでも、忙しい毎日の中で家の中でダイエットを完結させることができますので、安心してくださいね。
という意味合いになります。
なので、+ αで何か努力をしていきたいと言う方は、当然ここでご紹介するダイエット方法のほかに、外で行うダイエットメニューを諦める必要はありません。
ダイエットは、総合的に行うほど効果が出やすいですからね♪
とは言え、家の中で完結するダイエットとは一体どんなものなのでしょうか。
早速見ていきましょう!
- 妊娠中ダイエットで最も影響がデカいのは「食事」
- DVDを見ながらお家でマタニティヨガ
- レコーディングダイエット
- 妊娠中の体重増加の目安は"あくまで目安"
- いらないダイエットしてませんか?
- 的を得ているダイエットすれば誰でも簡単に痩せられる
妊娠中ダイエットで最も影響がデカいのは「食事」
インターネットで妊娠中ダイエットのやり方を検索すると、いろんなダイエットが紹介されているページがたくさん出てきますよね。
もちろんそれぞれ、ちゃんとやれば多少なりとも効果が期待できるでしょう。
ですが、中でも最もインパクトのあるダイエット方法は食事の見直しなんです。
食事の見直しがダイエットの鍵を握る理由
まずは簡単に、食事の見直しがダイエットの鍵を握る理由についてお話しします。
私たち人間が痩せたり太ったりする原因は、必ず食事です。
今まで生きてきた中で、「最近だらだらしてたけど、あんまり何も食べなかったから体重かなり減った」こんな経験ありませんか?
また、今度は逆に「筋トレもして、ストレッチもして、ウォーキングもしてるのに、食べ過ぎちゃってるせいかなかなか痩せない」こんな経験がある方もいらっしゃると思います。
普通に考えて、ダラダラしてたら太りますし、がっつり運動していれば体は痩せていくはずですよね。
ですが、どれだけダラダラしてもほとんど食事をとらなければ人間は痩せていき、どれだけアクティブに動いても、食べ過ぎてしまっては人間は太ってしまいます。
つまり、どんな過ごし方をしていようが、食事の要素ができていれば痩せていくし、できていなければ太っていくわけです。
それほど食事の要素は、ダイエットに大きな影響与えるんです。
だからまず最初は、半身浴とかウォーキングとか、そういった食事以外のことよりも、食事の見直しを徹底的に行うことが大切なんです。
妊娠中の食事の見直しはどうすればいいの?
妊娠中の食事の見直しでは、下手に断食系のダイエットをするのは危険です。
胎児が栄養失調になり、健やかな発育に大きな悪影響が及ぶ危険が高まります。
しかし、体重を減らしながらも胎児に必要な栄養をしっかりと補給していくなんて、想像しただけでも大変そうだし、めんどくさそうなイメージがありますよね。
確かに、人によっては多少は大変な思いをするかもしれません。
ですが、継続していくうちにすぐに慣れてきます。
ただ、これからご紹介する食事の見直しは、相当ダイエット効果が高く期待できますので、最初のうちに多少の努力をする価値は十分にあると思いますよ♪
↑こちらが食事の見直しについて詳しく書かれているページになります。
DVDを見ながらお家でマタニティヨガ
マタニティーヨガはその名の通り、妊婦さんの健康や安全のために考案されたヨガです。
身体的なメリットも多いのですが、精神的なメリットも期待できるのがマタニティーヨガの良いところです。
正しく行うことが大前提ですが、妊婦さんも安心して行うことができますので、興味のある方は試してみるといいかもしれません。
なお、こちらは体調によってはお勧めできない方もいらっしゃいます。
なので、念のため医師に相談した上で始めることをお勧めします。
レコーディングダイエット
こちらは一昔前に流行ったダイエット方法ですが、実際にやってみると続ける価値を感じられるかと思います。
このダイエット方法は、どちらかと言うとメンタル面へのアプローチが目的になります。
1度は経験があるかもしれませんが、心が弱っている時や、メンタルが不安定な時などは、妥協したり、あきらめやすくなるため、何かとダイエットが失敗しやすいものです。
メンタル的なコントロールを行いながらダイエットを進めていくのは、非常に大切なことです。
妊娠中の体重増加の目安は"あくまで目安"
妊娠中の体重増加の目安については、人によって多少違いがあります。
BMIの値を出したときに、痩せ型体型だと判断された場合は、妊娠期間を通して9キロから12キロの体重増加、普通体型の方は7キロから12キロ、肥満体型の方はその数字に合わせて個別で医師と相談していく必要があります。
日本ではこのような基準があるのですが、実は欧米では異なる体重増加の基準があるんです。
例えば、アメリカ、イギリスなどでは、痩せ型体型の女性の場合は、約18キロまで体重増加が問題ないとされているんです。
国が違えば多少は体質が違ってくるかと思いますが、同じ人間ですから、ここまで違いが大きいと言うのもなかなか不思議な話ですよね。
つまり、何が言いたいのかと言うとお医者さんによって多少考え方が違ってくるということです。
日本国内でも、医師によっては5キロ以上絶対に太らないでくださいね。とめちゃめちゃ厳しく指導するところもあります。
また、病院側の言うことがあまりにも理不尽でめちゃくちゃすぎたため、独自で方向性を変えてダイエットをしたところ、スムーズに痩せて、なおかつ健康な赤ちゃんを安産で出産することができた。
なんて話もあります。
だからといって、最初からお医者さんの話を完全無視して良いわけではありませんが、先ほど紹介したような数値はあくまで目安です。
体重管理の件でお医者さんにコテンパンにされたとしても、自分を責めてしまう事はありません。
赤ちゃんのための栄養をしっかりと補給して、健やかな成長ができる環境を整えるために、ダイエットで結果を出せばそれでいいんです。
いらないダイエットしてませんか?
ここでは、家の中でできる妊娠中ダイエットについてやり方をご紹介してきましたが、必要のないダイエットを妊娠中に行ってしまうのは大変危険です。
痩せ型体型で、もう少し太った方が良い。と言う状態の方が、さらなるスタイルの向上を目指して不必要なダイエットをしたとします。
それと体の中で何が起こるのかと言うと、胎児が栄養失調になったり、何かの障害につながる恐れもあります。
また、一見健康的に生まれたように見える赤ちゃんでも、妊娠期間に栄養不足の状態で育ってしまった赤ちゃんは、DNAの構造が変化する場合があります。
そしてその影響が大人になって生活習慣病と言う形で襲ってくる場合もあるんです。
なので、医師からこれ以上痩せないでくださいね。と言われている場合は、痩せる方向で考えるのではなく、順調な体重増加をキープできるようにコントロールすることが大切です。
逆に、適正体重をはるかに上回る肥満妊婦の方は、その状態を放置すると妊娠高血圧症候群や、妊娠糖尿病など、胎児の成長や命に関わるリスクにつながる恐れがあります。
それはそれでもちろん良くないので、まずは食事の見直しをして、適正体重に戻す努力をしていけると良いかと思います。
妊娠中に危険なダイエット
妊娠すると胎児の分や羊水などで体重が増えるのは当たり前です。
しかし、特に妊娠初期に無理なダイエットをするとお腹の中の赤ちゃんも一緒にダイエットしてることになり、飢餓状態になったり、無理な運動をすると流産の原因になったりします。
こうなると、肥満遺伝子が働きだし子供が生まれてから太りメタボになりやすい子供になってしまうのです。
なので、妊娠中にダイエットしなくてもいいように妊娠する前から適正な体重をキープしておくことが大切です。
的を得ているダイエットすれば誰でも簡単に痩せられる
質問サイトや掲示板などを見ると、妊娠中ダイエットに苦戦しているたくさんのプレママさんの声があります。
私も実際妊娠中ダイエットに失敗した経験がありますので、その気持ちが非常によくわかります。
しかし、実際のところはなぜ太ってしまったのか?という部分を根本的に見直し、的を得ているダイエットすれば誰でも簡単に痩せられるんです。
ここで言う、食事の見直しがまさにそれです。
食事の見直しをしているのになかなか痩せない場合は、食べ過ぎている可能性が非常に高いです。
まずは試して、結果が出なければ原因を探り改善する。そしてまた実践してみる。
これを繰り返せば、必ずあなたに合った痩せる仕組みを作ることができます。
今までいろんなダイエットに失敗されてきた方でも、きっと結果が出るはずです♪