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妊婦が冬を快適に過ごす方法!防寒具の選び方のポイント

今年も残りわずかになりました。年賀状やおせち料理の用意・・年末年始はどうやって過ごそうかな・・と、お腹の赤ちゃんのことを思いながらも忙しい年末を過ごされているママさんも多いのではないでしょうか。
今回は、そんな年末の忙しさでついつい忘れがちな防寒具による寒さ対策を一緒に詳しく見て行きたいと思います。
また、妊婦の身体にとって冷えがいかに悪いことなのかなど基本的な部分も押えたコンテンツになっていますので、ちょっと耳が痛い方もいらっしゃるかも知れませんがお腹の赤ちゃんのためと思って最後までお付き合いいただけると幸いです。

冬の防寒着

妊婦が身体を冷やすと良くないのはなぜ?

妊婦にとって身体を冷やすのはお腹の赤ちゃんにとってもいろいろなリスクを招いてしまう可能性があります。
どういったリスクが考えられるのかというと・・分かりやすく分けると母体と赤ちゃんの両方に分けることができます。


母体側のリスクでは・・・

  • 妊娠中高血圧症候群のリスク
  • 逆子による難産のリスク
  • 常位早期胎盤剥離(じょういそうきたいばんはくり)
  • 子宮収縮・切迫早産
  • 前期破水による早産

もちろんこういったリスクはお腹の赤ちゃんにも及ぶもので
それをお腹の赤ちゃん側のリスクで見て行くと・・

  • 赤ちゃんの成長が遅れることによる低出生体重児
  • 早産による低出生体重児
  • 逆子
  • 前期破水による感染症のリスク

このようなリスクがあります。もちろんこういったリスクは避けなければならないものなのですが、夏はちょっとエアコンの冷たい冷気を浴びる時間を短くするなどの注意で避けやすいのですが、問題は秋から冬にかけての寒い時期です。

とはいえ寒くても外出はしないと・・

自宅で部屋の中にいる時は暖房などでちゃんと暖めておくことで身体を冷やさないようにできますが、それだけだとどうしても妊婦特有の運動不足になりやすく、妊娠中ダイエットはもちろんですが、体力の維持強化が滞ることで難産になりやすくなるなどのリスクも考えられます。

冬景色



つまり、妊娠中で身体を冷やすのは危険とは言っても『ある程度の運動はしないといけません』というわけですね。
もちろんただ単に運動というだけなら自宅でもできる簡単な踏み台昇降運動などテレビを見ながらでもできるものはありますが、外出することでできる気分転換の効果はありません。
また、困ったことに秋冬にかけての寒い時期の方が天気が良いことも多く、空気も湿気が低いためスッキリした気分にもなります。
実はこういった気分転換の効果も妊娠中にはとても大切で、冬の寒い時期だからこそスッキリと晴れ渡った空のもとでウォーキングを楽しむなんていうことができるわけですね♪
また、年末になるとやらないといけない用事を足すことで外出する機会も多いと思いますので、余計に防寒具で寒さと妊娠中の身体の冷え対策は大切になります。
とはいえ、ただ単に暖かければそれで良いというのもちょっと寂しいですよね。せっかくならちょっとしたオシャレにもなる防寒具や汗をかきすぎてかえって身体が冷えてしまうというような本末転倒なことが起こらないようにするためのインナーでのポイントも見て行きましょう。

インナー選びは通気性と吸湿性の高さがポイント

インナーは吸湿性と通気性が良い『コットン製品』がおすすめです。先ほども軽く触れましたが、吸湿性が高ければ汗をスムーズに吸ってくれますし、通気性が高ければかいた汗をスムーズに乾燥させてくれるので、いつまでもインナーが吸った汗で肌が蒸れた状態になることを防いでくれます。
また、締め付けで肌にかぶれができたりしないようにサイズは気持ち余裕があるものを選ぶのがポイントですね。
わたしの個人的なおすすめはユニクロの『ヒートテックウエストウォームショートパンツ』です。
おすすめなポイントは、ヒートテックで温かい生地なのと『ゴムの締め付けがない』という点。
冬はどうしても暖かさを重視すると体温が逃げないようにするのと『衣擦れ(きぬズレ)』を防ぐためにウエストやアンダーバストの締め付けがキツイものが多いのですが、それだとどうしてもゴムの締め付けで肌にアザができてかゆくてたまらなかったりするんです。特に妊娠中はホルモンバランスの変化で肌が敏感になってますから『ゴムがキツイのはつらい!』ので、ユニクロのウォームショートパンツはおすすめですよ♪
サイズは妊娠中の時期にもよりますけど、安定期に入ったばかりという方なら臨月までそれで通せるように1サイズ大きめのものを買うのが良いと思います。
それと、ウォームショートパンツは短くて、七分丈なのでタイツも用意すると良いと思います。
また、それでも寒く感じるような雪も降る1月や2月初めの時期は腹巻きをプラスしても良いと思います。
とにかく『お腹と腰回りの冷えは妊婦にとって大敵』ですからくれぐれも冷やさないことが大切ですよ。

アウター選びは動きやすさと軽さが大切!

アウターは、長め丈のジャケットやコートが良いでしょう。ただし、厚めの重い生地になってしまうと動きやすさがスポイルされてしまいますし、どこかにお出掛けした時に『コートやジャケットを羽織るほどじゃないけどかと言って着たままじゃ暑い・・』という場合に困ってしまうので、ここは結構大切なポイントになります。

そこでおすすめなのは、最近になって多くみられるようになってきた『ライナー取り外し可能なタイプのジャケットやコート』です。『取り外し可能なライナー』とは、コートやジャケットの『裏地』みたいなものでキルティングやフリース素材のもので出来ています。もちろんモノによっても裏地が違いますが、通気性という意味ではフリース素材は良いかなと思います。
こういった『ライナー取り外し可能なコート・ジャケット』は、いろいろなメーカーから発売されているのでデザインパターンも豊富に選ぶことができますよ♪

場合によっては必要なカイロも用意しましょう

カイロも時期によっては必要なケースも出てくるでしょう。インナーに貼りつけるタイプのカイロはコンビニでも売っているので適宜用意しましょう。特に妊娠中はお腹や腰回りを冷やすのが良くありませんし、寒く感じる時は間違いなく身体にもお腹の赤ちゃんにも負担が掛かっています。
とはいえカイロは『貼りつける場所』が大切になってきます。
ただ単にひたすら冷えた場所に貼りつけるというのはいたずらに汗の量が増えてしまうので、肌にとっても良くありません。
貼りつける場所のポイントは『骨盤』で特に背中側を冷やさないことが大切です。
場所は『仙骨(せんこつ)』という場所で、お尻の中心線の真上の骨盤と背骨のつなぎ目の場所にある三角形の骨です。
実は背中側に貼ることでお腹も冷えにくくなるんですよ。

まとめ

妊娠期間はお腹の赤ちゃんにとっては外の世界に出てくるための大切な準備期間です。わたし達人間の場合は『十月十日』と言われる妊娠期間の長さの目安がありますが、ほとんど一年弱の期間お腹で大切な赤ちゃんを育てますからどうしても寒い時期を乗り越えることが必要になります。

そのためのポイントを簡単にまとめると次のようになります。

インナー選びでは・・

  • 吸湿性の高さ
  • 通気性の良さ
  • ゴムの締め付けがないこと
  • 重ね着や腹巻、カイロも用意

アウター選びでは・・

  • 軽さと動きやすさ
  • 長め丈のジャケットやコートを用意
  • ライナー取り外し可能なタイプがおすすめ

こういったポイントにまとめることができるかと思います。

今回の特集の最初の方でもご紹介しましたが、早産や胎盤剥離などの危険な状態になりかねないのが『母体の冷え』なので、防寒具をしっかり用意して万全に妊娠生活を過ごせるように気を付けたいですね。